スポーツ配信をお得に楽しめる「DMM×DAZNホーダイ」。
DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できる人気プランですが、2024年に入り“値上げ”が発表されました。
この記事では、新料金の詳細や値上げの背景、そして利用者にとっての影響を分かりやすく解説します。
DMM×DAZNホーダイとは?
まず「DMM×DAZNホーダイ」は、DMMが提供する**DMMプレミアム(月額550円)と、スポーツ配信のDAZN Standard(月額4,200円)**をセットにした月額プランです。
映画・アニメ・ドラマなどが見放題の「DMM TV」に加えて、Jリーグやプロ野球、F1、ラ・リーガといった国内外のスポーツが視聴できるという、エンタメとスポーツを一括で楽しめる内容が魅力。
もともとは「個別に契約するよりも圧倒的にお得」ということで人気を集めていました。
DAZN Standard単体で契約すると月4,200円、DMMプレミアムを加えると合計4,750円ですが、「DMM×DAZNホーダイ」はこれらを**ひとまとめにして月額2,980円(税込)**という破格の価格設定でした。
そのため、多くのユーザーがDAZN Standard単体からこちらのセットプランに乗り換える動きを見せていました。
値上げの内容と新料金
しかし2024年3月1日、DMMとDAZNは**月額料金の改定(値上げ)**を実施しました。
- 旧料金:2,980円(税込)
- 新料金:3,480円(税込)
つまり、月額500円の値上げです。
ただし、2024年2月29日までに登録していた既存ユーザーは、解約しない限り旧料金で継続利用が可能です。
一方で、新規加入者は3月以降、新料金の3,480円が適用されています。
この価格変更は、単なる値上げというよりも、サービス提供コストやDAZN Standard本体の料金改定に連動した「適正価格化」とされています。
値上げの背景にある3つの理由
今回の値上げには明確な背景があります。単純に「価格を上げたい」という話ではなく、業界全体の流れやサービス維持のためのコスト構造が影響しています。
1. スポーツ放映権料の高騰
DAZN Standardが配信しているコンテンツ、特にJリーグや欧州サッカーの放映権料は年々上昇しています。
中でもJリーグはDAZNと10年以上の大型契約を結んでおり、その放映権料は年間200億円を超えるとも言われます。
これらのコストを吸収するには、サービス価格の見直しが避けられません。
2. DAZN Standard本体の値上げに伴う影響
2023年、DAZNは「DAZN Standard」を月額3,700円から4,200円へと値上げしました。
この影響を受け、DMM×DAZNホーダイ側もバランスを取るために価格改定が必要になりました。
DMMとDAZNのセットプランである以上、どちらか一方の値上げだけでは収支バランスが崩れてしまうためです。
3. サービスの維持・品質向上のため
配信品質の向上やシステム維持費、顧客サポート体制の強化などにもコストがかかります。
DMM×DAZNホーダイは導入期において「お試し的な特別価格」で提供されていた側面があり、1年を経てサービスが安定した今、長期的に持続できる価格帯へ移行するタイミングに来たといえます。
値上げ後もお得?セットのコスパを比較
新料金の3,480円でも、依然としてお得感は残っています。
比較してみると以下の通りです。
- DAZN Standard単体:4,200円
- DMMプレミアム単体:550円
- 合計:4,750円
- DMM×DAZNホーダイ:3,480円
その差額は月1,270円分の割安。
値上げ後も依然としてセットプランの方が安く、DMMプレミアムの特典も付いてくる点は変わりません。
さらに、新規加入者にはDMMポイント特典(毎月550ポイント×最大3ヵ月)もあり、DMMブックスやDMM通販、DMM FXなどで利用できるメリットもあります。
旧料金ユーザーは継続が断然お得
すでに旧料金(2,980円)で契約している人は、そのまま継続するのが圧倒的にお得です。
注意したいのは、一度解約すると再加入時には新料金が適用されるという点。
たとえ1日でも解約状態が続けば、再契約時に500円アップとなるため、スポーツシーズンのオフ期間中も契約を維持する方が結果的に得策です。
切り替え・契約時の注意点
DMM×DAZNホーダイを契約する際には、以下の3点に注意しておきましょう。
- 既存のDAZN契約がある場合は要確認
すでにDAZNを別の支払い方法(Apple ID、Amazon、Google経由など)で契約している場合、そのまま重複契約になってしまうことがあります。
一度DAZNを解約してから「DMM×DAZNホーダイ」に切り替えるのが安全です。 - 支払いはDMMアカウント経由
DMMのウォレット残高やクレジットカード決済などで支払いが可能。DAZN側からの直接請求ではなく、DMMを経由する形になります。 - 無料期間はなし
セットプランには無料お試し期間は設けられていません。加入月から課金が始まる点に注意が必要です。
利用者にとってのメリットとデメリット
メリット
- DAZN Standard単体よりも安くスポーツが視聴できる
- DMM TVなどエンタメコンテンツも楽しめる
- DMMポイント特典が付く(新規加入者限定)
- 契約や支払いが1つにまとまるため管理が楽
デメリット
- 年間プラン(DAZN単体の一括払い)と比べると月換算で割高な場合もある
- 一度解約すると旧料金に戻れない
- DMM経由の支払いに限定されるため、Apple ID課金などが使えない
値上げに対するユーザーの声
SNS上では、値上げを惜しむ声も多く見られました。
「コスパが良かったのに残念」「旧料金のまま継続できて良かった」といった声が中心で、DAZN単体の高額化に比べれば「まだ許容範囲」とする意見も少なくありません。
中には「DMM TVも見られるから総合的には得」「家族で共有して観るなら問題ない」といった前向きな意見もあり、プラン全体の満足度は依然として高い印象です。
今後の見通しと値上げの可能性
今後、DAZNはさらに放映権を拡大し、独自コンテンツを強化していく方針を示しています。
特に欧州サッカーや国内リーグの配信権はグローバル競争が激化しており、放映権コストが上がれば再び料金見直しの可能性もあるでしょう。
一方で、DMMは会員サービス「DMMプレミアム」を軸に多角的なサービス展開を進めており、将来的にはポイント還元や他サービスとの連携で付加価値を高める方向へ動くとみられます。
そのため、単純な値上げではなく、「お得さをどう保つか」に注力する形で調整される可能性が高いです。
DMM×DAZNホーダイ値上げまとめ
- 値上げ時期:2024年3月1日
- 旧料金:月額2,980円 → 新料金:3,480円(税込)
- 既存ユーザーは旧料金を継続可能
- 値上げの背景:放映権料・運営コスト・DAZN Standard本体の価格改定
- 依然としてDAZN単体よりお得
- 解約後の再契約には新料金が適用
DMM×DAZNホーダイの値上げは、単なる価格上昇ではなく、コンテンツ価値とサービス維持のための現実的な調整です。
それでも、DAZN Standard単体に比べてコスパは高く、スポーツもエンタメも楽しみたい人にとっては依然として魅力的な選択肢といえるでしょう。
DMM×DAZNホーダイの値上げをどう受け止めるか
「値上げ=悪い」とは限りません。
提供されるコンテンツの質と量を考えれば、むしろ適正化ともいえるでしょう。
特にスポーツのライブ配信は、年々コンテンツコストが上昇する領域です。
その中で月3,000円台で多彩な試合が観られるのは依然として破格。
今後もDAZNとDMMのタッグによる進化が続く限り、「DMM×DAZNホーダイ」はスポーツファンの頼れる選択肢であり続けるはずです。
