フジテレビが運営する動画配信サービス「FODプレミアム」が、ついに料金改定を発表しました。これまで月額976円(税込)で利用できたサービスが、2025年10月からは新しい料金プランに切り替わります。
「値上げ」と聞くと少し身構えてしまいますが、実は今回の改定には“選べるプラン制”という新たな仕組みも導入され、使い方次第ではこれまで以上にお得に楽しむことも可能です。
この記事では、FODの新料金プランの詳細、変更の背景、そして賢く継続するためのポイントをわかりやすく紹介します。
FODプレミアムの料金が値上げ!変更内容を整理
まずは、今回の改定でどう変わるのかを確認しておきましょう。
2025年10月1日から、FODプレミアムは従来の単一料金制から「3つの新コース制」に移行します。
- 広告付きライトコース:月額976円(税込)
- スタンダードコース:月額1,320円(税込)
- ポイントMAXコース:月額2,090円(税込)
現行のFODプレミアム(月額976円)に加入しているユーザーは、自動的に「スタンダードコース」へ移行します。つまり、特に設定を変えない限り、次回の更新日以降は月額1,320円が請求される形になります。
もし「今と同じ976円で続けたい」という場合は、9月30日までに「広告付きライトコース」に変更しておく必要があります。ここが今回の値上げで一番大切なポイントです。
新料金プランの特徴と違いをチェック
広告付きライトコース(月額976円)
もっとも価格を抑えたい人向けのプランです。
従来のFODプレミアムと同じ料金で利用できますが、一部コンテンツに広告が挿入されるようになります。
作品数や基本機能はほぼ同じなので、広告が気にならない方にはおすすめです。
スタンダードコース(月額1,320円)
今回の値上げで多くのユーザーが移行する基本プランです。
ポイント付与がこれまでの100ポイントから300ポイントへ増加し、実質的には月額料金の上昇分がポイントで還元されるような形になっています。
ダウンロード機能、雑誌読み放題、フジテレビ系ドラマや映画の見放題など、従来の特典も引き続き利用可能です。
ポイントMAXコース(月額2,090円)
上位プランに位置づけられるのがポイントMAXコースです。
大量のポイントが付与され、有料レンタル作品や劇場公開中の映画などもポイント利用で視聴できます。
より幅広く映像コンテンツを楽しみたい人、FODを主力サービスとして使っている人に向いています。
値上げの理由は?FODが変化する背景
今回の値上げには、単なるコスト上昇だけでなく、FODがより競争力のあるサービスへ進化するための狙いがあります。
まず、動画配信業界全体が再編期に入っていること。
NetflixやU-NEXT、ディズニープラスなど、各社が独自コンテンツの拡充や高画質化を進めており、プラットフォーム運営コストは年々増加しています。
FODもフジテレビ系列ならではのドラマ・バラエティに加え、アニメや映画、スポーツ中継などラインナップを拡大中です。これらを安定的に配信するためのサーバー増強やシステム維持費の高騰が、料金改定の背景にあるとされています。
また、新しい3コース制は「ユーザーごとに最適な料金体系を選べるようにする」という狙いもあります。
ライトコースで広告収入を得る仕組みを導入することで、料金を抑えたい層と、より多くの特典を求める層の両方に対応する形です。
既存ユーザーが注意すべきこと
FODプレミアムから自動で移行されるユーザーは、何もしないとスタンダードコースに切り替わります。
「知らないうちに値上げされていた」ということを防ぐため、9月末までに設定を確認しておくのがおすすめです。
具体的には次の3点を押さえておきましょう。
- 移行時期
2025年10月1日以降、最初の更新日に自動で切り替わります。 - 変更期限
9月30日までにマイページからプラン変更を行えば、ライトコース(976円)を選択可能。 - 返金対応
10月以降にスタンダードコースへ自動移行後、すぐライトコースへ変更した場合は差額返金(344円)が行われるケースもあります。
支払い方法によっては移行タイミングが前後することもあるので、早めに設定しておくのが安心です。
他社サービスと比較してみる
値上げのニュースを聞くと、「ほかのサービスと比べてどうなの?」と思う人も多いでしょう。
主要な動画配信サービスの価格帯を見てみると、以下のような傾向があります。
この中で見ると、FODのスタンダードコース(1,320円)は中間あたりの価格帯。
フジテレビ系のドラマ・バラエティを中心に楽しみたい人にとっては、依然としてコストパフォーマンスの高いサービスといえます。
一方、アニメ中心に観たい人や海外ドラマ重視の人は、他サービスとの併用も視野に入れると良いかもしれません。
お得に継続するためのコツ
「値上げするなら、どうせなら賢く使いたい」——そんな方のために、FODをお得に継続するコツを紹介します。
1. プラン変更を早めに行う
自動移行前にライトコースへ切り替えれば、976円のまま継続できます。
9月30日までに手続きしておくことで、無駄な請求を防げます。
2. ポイントを有効活用する
スタンダード以上のプランでは、毎月300ポイント以上が付与されます。
このポイントはレンタル作品や電子書籍、映画割引などにも使えるため、うまく活用すれば実質的な負担を抑えられます。
3. 年間を通して作品をまとめて視聴
月単位ではなく、観たい作品をまとめて視聴する期間を決めて契約・解約を繰り返すのも節約のコツ。
配信ラインナップの更新サイクルをチェックしておくと、効率的に使えます。
利用者の声と今後の期待
SNSでは、「ポイント増加はうれしい」「広告付きでも976円なら納得」といった声が多く見られます。
一方で「ライトコースに広告が入るのは気になる」「1,320円はちょっと高い」という意見もあり、賛否が分かれる結果に。
FODは今後、広告付きライトコースの利便性やコンテンツ拡充によって、ユーザー離れを防ぎつつ満足度を高める必要があります。
とはいえ、フジテレビの独占配信ドラマや地上波未公開コンテンツなど、他社にはない強みがあるのも事実です。
2025年以降のサービス進化に期待が集まります。
FOD値上げを前向きに捉えるために
「値上げ」と聞くとネガティブに感じがちですが、今回のFODの料金改定は“サービスの再設計”とも言えます。
ユーザーの利用スタイルに合わせてプランを選べるようになった点は、むしろ柔軟性が増したとも捉えられます。
広告を我慢してコスパ重視で楽しむのもよし、スタンダードやポイントMAXで快適さと特典を優先するのもあり。
自分に合った視聴スタイルを見極めることで、これからもFODをお得に活用できます。
2025年10月の値上げをきっかけに、改めて“動画配信サービスの使い方”を見直してみてはいかがでしょうか。
