2025年、ケーブルテレビやインターネット、電話などのサービスを展開する JCOM(ジェイコム) が料金を改定することが発表されました。長年使っている方も多いJCOMだけに、「どのくらい上がるの?」「いつから?」「対策はある?」と気になっている方も多いはずです。
この記事では、2025年のJCOM値上げ内容を整理しながら、少しでもお得に使い続ける方法をわかりやすく解説します。
JCOMの2025年値上げ概要
2025年の値上げは、テレビ・インターネット・電話など、JCOMの主力サービス全体に関係する内容です。基本的には 月額料金の一律値上げ が中心で、サービス内容ごとに追加の改定も行われています。
月額基本料金が一律198円アップ
JCOMでは、2025年からすべての契約者に対して、 月額198円(税込)の追加料金 を請求する形で料金を改定します。
テレビ・ネット・電話の3サービスをセットで利用している場合でも、加算は1契約あたり198円のみ。複数サービスを利用しても重複して課金されることはありません。
地域や契約プランによって適用時期は異なりますが、すでに多くのエリアで改定が反映されています。紙の請求書やメールで通知を受け取った方もいるでしょう。
値上げの背景にあるコスト上昇
今回の料金改定の背景には、コンテンツや設備のコスト上昇 があるとされています。
テレビや動画配信サービスで扱うコンテンツの著作権料、ネットワーク設備の維持・増強費用、そしてエネルギーコストなどが重なり、企業努力だけでは吸収できない状況になっているのです。
通信・放送業界全体で値上げの流れが強まっており、JCOMも例外ではありません。Netflixやディズニープラスなどの提携サービスでも価格改定が続いており、これらが連動する形で料金に反映されています。
動画配信サービスの追加利用料も改定
特に影響が大きいのが、JCOMの「J:COM TV フレックス」プランを利用している方です。
このプランではNetflixやディズニープラスなどの人気配信サービスを組み合わせて楽しめますが、2025年5月分から 追加利用料が引き上げ られました。
- Netflixベーシックプラン:0円 → 月額300円(税込)
- Netflixスタンダード/Netflixプレミアム:各プラン数百円の値上げ
- ディズニープラス プレミアムプラン:330円 → 530円(税込)
これらは配信事業者の価格改定が直接影響しており、JCOM側でも「コンテンツ調達費の高騰が理由」と説明しています。
テレビサービスも月額アップ
基本のテレビ視聴サービスにも値上げがあります。
「地デジ・BSデジサービス(N)」では、2025年12月利用分から月額825円(税込) → 990円(税込)に改定されます。これはJCOM単独の判断ではなく、スカパーJSAT社の価格改定に伴うものです。
実質的には「地上波+BS視聴の維持コスト」が上がる形となり、テレビ中心に利用している家庭には影響が大きい内容です。
電話・モバイル関連の改定も実施
JCOM PHONEをはじめとする固定電話やモバイルサービスにも変更があります。
2025年7月1日から、ユニバーサルサービス料が 1番号あたり月額3円(税込3.3円) に引き上げられます。
これは法律に基づく全国共通の制度改定で、JCOMに限らず他社でも同様に実施されています。通信インフラを維持するための必要な費用とはいえ、わずかでも負担が増える点は覚えておきましょう。
サポートサービス「おまかせサポート」も値上げ
契約者に人気の「おまかせサポート」も2025年11月から月額660円 → 880円(税込)に変更されます。
これは訪問サポートや機器トラブル対応の強化に伴うもので、サポート体制の拡充が理由とされています。ただし、利用頻度が少ない方にとっては値上げ分が実感しづらいかもしれません。
値下げになったサービスもある
一方で、すべてが値上げというわけではありません。
JCOMでは高速インターネットの「J:COM NET 光 10Gコース」で 月額550円の値下げ を行っています。新料金は月額6,160円(税込)で、Wi-Fi 7対応ルーターを標準装備。
通信品質を高めつつ、ハイスペック回線をより手頃に利用できるようになっています。
また、一部エリアでは通信設備のアップグレードが進んでおり、安定性や速度面での改善も期待できます。
値上げ後でもお得に使うコツ
料金改定後でも、少し工夫すればJCOMをお得に利用する方法はあります。ここでは代表的な節約術を紹介します。
1. 不要なオプションを見直す
JCOMはオプションが豊富な分、気づかないうちに料金が積み上がりがちです。
使っていないチャンネルパックやサポートオプションを整理するだけでも、月額数百円〜千円単位で節約できます。
2. セット割を活用する
2025年3月からは、対象プランとNetflixを同時に契約すると 毎月330円割引 になる「J:COM Netflixセット」がスタートしています。
こうしたセット割をうまく使えば、配信サービスの値上げ分を相殺することも可能です。
3. 新規・乗り換えキャンペーンを利用する
「WEB限定スタート割」などのキャンペーンを使えば、加入から一定期間は割引価格で利用できます。
公式サイトでは申し込み時点での最新キャンペーンを確認できるので、乗り換えやプラン変更の際には必ずチェックしましょう。
4. 高速回線への切り替えでコスパ改善
10Gコースのように値下げされたプランへ乗り換えるのもおすすめです。
月額料金は高めでも、通信品質が向上し、動画配信やリモートワーク環境が安定することで「実質的なお得感」を得られます。
他社サービスとの比較も大切
JCOMの値上げをきっかけに、他社との比較を行う人も増えています。
NTTフレッツ光やauひかり、ソフトバンク光などの光回線サービスでは、長期契約割引やスマホセット割を利用すればトータルコストが抑えられることもあります。
ただし、JCOMは「テレビ・ネット・電話」をワンパッケージで提供できる点が強みです。
特にケーブルテレビの豊富なチャンネル構成や地域密着型サポートを重視するなら、JCOMを継続する価値も十分あります。
値上げをポジティブにとらえる視点
料金が上がるとネガティブな印象になりがちですが、JCOMの改定にはサービス強化の側面もあります。
インターネット品質の向上、サポート対応の拡充、配信サービスの多様化など、今後の使い勝手を考えると「価格相応の価値」も感じられる内容です。
利用者としては、「高くなった」だけで判断せず、自分の利用目的に合ったプランを見直すことがポイントです。
無駄なオプションを外し、必要なサービスに集中するだけでも、支出は抑えられます。
まとめ:JCOMが2025年に値上げへ|料金改定内容とお得に使う方法まとめ
2025年のJCOM値上げは、月額基本料金の198円アップをはじめ、オプションや配信サービスなど広範囲に及びます。
一方で、通信品質向上や高速プランの値下げ、セット割の拡充といったプラス要素も見逃せません。
これから契約を続ける方は、
- 契約内容を整理して無駄をなくす
- 割引やキャンペーンを活用する
- 他社サービスと比較して検討する
この3つを意識すれば、値上げ後でも十分にお得に利用できます。
JCOMの料金改定は確かに負担ですが、使い方を見直せば“損しない選択”は可能です。
最新情報をチェックしながら、自分に最適なプランでJCOMを上手に使いこなしましょう。
