こんにちは、愛猫家のみなさん。
最近ペットフードの値段が気になっている、という方はいませんか?
今回は、多くの飼い主さんに愛されているキャットフード「ピュリナワン」の2025年の動向について、業界全体のトレンドから考えられる対策まで、詳しくお話ししていきます。
2025年、ピュリナワンは本当に値上げするのか?
まず気になるのは、「ピュリナワンが2025年に値上げする」という情報の確実性ですよね。
結論からお伝えすると、現時点では、ピュリナワンが2025年に単独で価格改定を実施することを公式に発表したという確かな情報は見つかりません。
「え?じゃあタイトルは?」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、ペットフード業界全体に目を向けると、状況は少し違ってきます。
2025年に入ってからも、業界では値上げの動きが続いているんです。
例えば、同じく人気の高いプレミアムフードブランドのロイヤルカナンが、2025年9月に総合栄養食シリーズの価格を約3%から9%引き上げることを発表しました。
このような同業他社の動向は、市場全体が置かれている環境を示す重要なサインとなります。
また、実際に飼い主さんの間では、他のブランドの値上げをきっかけに、コストパフォーマンスに優れるピュリナワンへの切り替えを検討する動きも出ています。
つまり、直接の発表はなくても、業界が置かれる環境から、ピュリナワンを含む多くのペットフードが、常に価格改定の可能性と隣り合わせにあるということは理解しておく必要があります。
なぜ、こんなにも値上げが続くのでしょうか?
その根本的な理由を、次に探ってみましょう。
止まらない値上げの波:ペットフード業界を取り巻く4つの圧力
ここ数年、ペットフードの価格上昇は「一時的なもの」ではなく、「構造的で持続的なもの」 という側面が強まっています。
ある調査では、過去5年間でピュリナの一部製品が最大54%も値上げされた事例が報告されています。
背景には、大きく分けて4つの要因が重なっています。
第一の要因は、原材料費の世界的な高騰です。
フードに使われる肉類、魚類、穀物の価格は、気候変動による不作や、国際情勢の影響を受けやすくなっています。
世界的な生産コストの上昇は、最終的に私たちが手にする製品の価格に確実に転嫁されていきます。
第二に、物流・輸送コストの増加が拍車をかけています。
燃料価格の高止まりに加え、主要な海上航路で生じている地政学的な緊張(例えば紅海危機)により、コンテナ輸送費が高騰しています。
日本は多くの原料を輸入に頼っているため、この影響を大きく受けます。
第三の大きな要因は、為替、特に「円安」の影響です。
原料を海外から輸入し、製品もしくは完成品を輸入する場合、円安が進めばその分、日本国内での価格は上がらざるを得ません。
これはペットフード業界全体が抱える、根本的な課題の一つです。
そして、第四に、市場そのものの変化も関係しています。
最近では「ペットの人間化」が進み、飼い主さんたちは愛猫により良いものを与えたいと願っています。
その結果、天然素材、無添加、グレインフリー(穀物不使用)など、高付加価値な「プレミアムフード」への需要が高まりました。
市場全体で高価格帯の商品が増え、相対的に価格水準が引き上げられるという流れも生まれているのです。
これらの要因は、ピュリナワンを含む、すべてのペットフードメーカーに影響を与えています。
つまり、仮に今すぐでなくても、将来の価格改定の可能性を考える上で、これらの背景を知っておくことはとても大切なのです。
愛猫の健康と家計を守る!今から始められる5つの賢い対策
では、飼い主として、このような値上げの流れにただ怯えるだけでしょうか?
そんなことはありません。
業界の動向を理解した上で、今からできる準備と対策を始めることこそが最も賢い選択です。
ここでは、すぐに実践できる具体的な対策を5つご紹介します。
対策その1:賢い購入術で「隠れたコスト」を削ろう
まず見直したいのは「買い方」です。
ネット通販を活用するのであれば、楽天市場などのポイント還元サービスを最大限に利用しましょう。
「ペット割」などの特集時や、ポイント還元率が高いキャンペーン期間中にまとめ買いをするだけで、年間では大きな差になります。
また、3,980円以上で送料無料などのサービスを利用し、フードだけでなく、おもちゃやトイレ砂などの必要なものと一緒に購入するのも一つの手です。
定期的に購入する方は、価格変動のリスクを少しでも抑えられる「定期購入」を検討する価値があります。
対策その2:冷静な比較と、必要に応じた「乗り換え」を検討する
もし今、他の高価格帯のフードを与えていて家計の負担が大きいなら、ピュリナワンを含む、総合栄養食の基準を満たしながらコストパフォーマンスに優れるブランドへの乗り換えは真剣に考える価値があります。
実際に、ロイヤルカナンからピュリナワンに切り替えることで、年間で約2万円の支出を削減できたという飼い主さんの声もあります。
いきなり大袋を買うのではなく、まずは少量パックで愛猫の食いつきを確認するのが失敗しないコツです。
対策その3:ブレンドと国産品という選択肢
「プレミアムフードの栄養価はそのままに、コストを抑えたい」という方には、フードのブレンドがおすすめです。
高価格帯のフードと、コスパの良いスタンダードなフードを混ぜることで、栄養の幅を保ちつつ総コストを下げられます。
また、原料調達の観点から、円安の影響を受けにくい国産原料を使用したフードを選ぶことで、為替変動リスクを軽減できる可能性があります。
対策その4:与え方を見直し、「フードロス」をなくす
私たちが気づいていないうちに、実はフードを無駄にしているかもしれません。
食べ残しや、うっかり与えすぎていないでしょうか?
「自動給餌器」を導入するのは、1回の給餌量を正確にコントロールし、無駄を省く有効な方法です。
ある飼い主さんの例では、これにより月に約500円分のフードを節約できたそうです。
また、ウェットフードやおやつへの依存度が高すぎないか、愛猫の適正カロリーと照らし合わせながら、主食のドライフードとのバランスを定期的に見直しましょう。
対策その5:最大の投資は「健康管理」にあることを忘れない
最後に、最も重要な視点です。
フード代の値上がりは確かに家計への打撃ですが、愛猫が病気になってしまえば、その治療費はフード代の比ではありません。
適正な量の良質なフードを与え、定期健診を受けることこそが、長い目で見れば最も経済的で、何よりも愛猫の幸せにつながります。
値上げの不安は、愛猫との生活全体と健康について、改めて向き合うきっかけにしたいものです。
まとめ:ピュリナワン値上げの情報を、愛猫のより良い生活のチャンスに
いかがでしたか?
今回は、ピュリナワンの2025年の値上げ動向を中心に、その背景にある業界全体の大きな流れと、私たち飼い主が今日から始められる現実的な対策について詳しくお伝えしました。
直接の発表はなくても、原材料高、物流費、円安といった世界的な圧力が業界にかかっている以上、価格改定の可能性は常に頭の片隅に置いておく必要があります。
しかし、それを知ることで、私たちは振り回されるのではなく、主体的に対策を講じることができます。
この記事でご紹介したような「賢い購入術」「フードの比較・乗り換え検討」「給餌方法の見直し」は、いずれもすぐに始められることばかりです。
値上げというネガティブなニュースを、愛猫の食事と家計の健康状態を見つめ直し、より適したフードライフを探す「ポジティブなきっかけ」に変えていきましょう。
愛猫にも飼い主さんにも、笑顔があふれる毎日であるために。
情報を集め、理解し、前向きに行動することが一番の対策です。
