こんにちは!東京を旅するときの必須アイテム、東京メトロの24時間券が2025年3月から新料金になったのをご存知ですか?
「え、値上げ?もうお得じゃないのかな…」
「新しい料金はいくら?」
「今まで通り使うコツはある?」
そんな疑問が浮かぶのも当然です。でも、ご安心ください。実は、ちょっとした使い方のコツさえつかめば、値上げ後でもとってもお得に東京観光が楽しめちゃうんです。
この記事では、東京メトロ24時間券の新しい料金や購入方法の変化を詳しく解説。さらに、値上げ後でも元を取るための具体的な乗り方や、知っていると得する超活用術をたっぷりお伝えします。
最後まで読めば、新しい東京メトロ24時間券を味方につけて、スマートに東京を駆け巡る自分がイメージできるはず。さっそく見ていきましょう!
東京メトロ24時間券が値上げ!新料金と変更点をチェック
まずは、どんな変更があったのか、基本情報からおさえていきましょう。
新しい料金は、大人700円、小児350円です。 以前は大人600円、小児300円でしたので、それぞれ100円、50円の値上げになります。また、学生用の24時間券も300円から350円に改定されました。
この値上げは、東京メトロだけの単独の動きではありません。実は、鉄道業界全体で運賃の見直しが進んでいる大きな流れの一環なのです。例えば、JR東日本も2026年3月に大規模な運賃改定を予定しています。背景には、設備の維持管理や安全対策のコスト、人件費の上昇などがあります。持続可能なサービスを将来にわたって提供するためには必要な措置と言えるでしょう。
もうひとつ、大きな変更点があります。それは購入方法です。値上げに合わせて、前売り券の販売方法が見直されました。以前は主要駅の窓口(定期券うりば)でも前売り券を買えましたが、現在はオンラインでの購入に一元化されています。
ただし、当日券についてはこれまで通り、東京メトロの各駅(一部駅を除く)にある券売機で購入可能です。「今日から使おう!」という方には便利な仕組みは残っていますので、ご安心を。
値上げ後でもお得?厳しい目でコスパを検証
「100円も上がったら、もう買う意味ないのでは…」と思ったあなた。ちょっと待ってください!
確かに、100円は大きな金額です。でも、数字で冷静に計算してみると、その価値は依然として十分にあることがわかります。
まず、基本の考え方です。東京メトロ24時間券がお得になるかどうかは、「1日で何回乗るか」で決まります。
東京メトロの初乗り運賃(1〜6km)は180円です。新料金の700円をこの180円で割ってみましょう。700円 ÷ 180円 = 約3.89回。つまり、1日で4回以上メトロに乗る予定があれば、24時間券を買ったほうがトクという計算になります。
これは値上げ前も同じ考え方でしたので、値上げによって「元を取るための必要な乗車回数」が増えたわけではありません。
具体的な観光プランで比べてみましょう。
例えば、こんな人気観光地を巡る一日コースを考えます。
浅草(スタート)→ 上野(博物館や公園を見学)→ 銀座(ショッピングやランチ)→ 表参道(おしゃれ散策)→ 六本木(夜景スポットへ)→ 新宿(夕食)→ 渋谷(最終目的地)
このルート、移動だけでざっと6区間。各駅の乗り換えや、ちょっと寄り道を考えれば、もっと乗るかもしれません。1区間180円として計算すると、180円 × 6回 = 1,080円かかるところが、東京メトロ24時間券なら700円ですみます。差し引き380円もお得に。これは約35%の割引に相当します。
「たかが100円」ではなく、「4回乗れば元が取れる」というシンプルな基準を頭に入れておけば、東京メトロ24時間券の真価が見えてきます。
今どきの便利な購入法!クレジットカードやQRコードも活用
値上げと同時に、東京メトロは利便性の高い新しいサービスも始めています。それが、クレジットカードのタッチ決済やスマホのQRコードを利用した24時間券です。
「東京メトロ24時間券(クレジットカードタッチ)」 は、その名の通り、タッチ決済に対応した自分のクレジットカードやデビットカードを改札機にタッチするだけで利用できる画期的なサービスでした。事前に専用サイトで購入手続きをしておけば、わざわざ券売機で切符を買う必要がありません。
ただし、重要な注意点があります。この東京メトロ24時間券(クレジットカードタッチ)サービスは、2026年2月23日で新規販売を終了し、同年2月28日までに利用を開始する必要があります。 サービス終了後は利用できなくなりますので、ご注意ください。
では、これから主流になるのは何か? それが QRコード方式の「東京メトロ24時間券(QR)」 です。
こちらはスマートフォンの画面に表示したQRコードを改札機で読み取る方式。オンラインで購入してスマホに保存しておけば、紙の切符のように無くす心配も、券売機に並ぶ手間もありません。複数枚まとめて購入して、家族や友達とシェアできる機能も便利ですね。
もちろん、従来通りの駅の券売機で購入する紙の24時間券も引き続き利用できます。自分の使いやすい方法を選べるのは嬉しいポイントです。オンライン購入なら事前準備ができてスマートだし、券売機ならその日の気分でパッと買える。あなたの旅スタイルに合わせて選んでみてください。
絶対に元を取る!値上げ時代の超・活用マニュアル
ここからが本番です。せっかく買うなら、最大限に活用したいですよね。値上げ後でも十二分に元を取る、プロ級の使い方のコツを伝授します。
その1:24時間の「時間枠」を最大限に使い倒そう
東京メトロ24時間券の最大の強みは、その名の通り「24時間という柔軟な有効時間」です。この枠をフル活用する発想が、お得さを何倍にも膨らませます。
・「夜間スタート」作戦
例えば、初日の午後7時に利用を開始したとします。すると、有効期限は翌日の午後7時まで。この作戦のすごいところは、「夜+翌日の昼」という、通常の1日では体験できない組み合わせが可能になる点です。
具体的には…初日は六本木ヒルズや渋谷スクランブル交差点で夕暮れや夜景を楽しみ、おいしいディナー。翌朝は、有効期限内に築地市場(※場外市場等)で朝ごはんを食べ、開店直後のすいている浅草寺を参拝…なんて夢のスケジュールも実現できます。
・「早朝スタート」作戦
朝の6時や7時に使い始めるのも賢い選択です。通勤ラッシュ前のすいた電車で観光地へ直行でき、行動効率がグッと上がります。美術館やテーマパークの開園時間に合わせて動けるのも利点。有効期限は翌日の早朝までなので、1日半に渡って効率的に使えます。
その2:効率的なルート設計で、自然と乗車回数を増やす
東京メトロの路線は、皇居を中心に網の目のように広がり、ほぼすべての主要観光地をカバーしています。少し意識してルートを組むだけで、あっという間に4回以上の乗車が達成できます。
おすすめは、エリアやテーマを絞って巡ること。バラバラの目的地を点で移動するよりも、線でつなげた方が移動がスムーズで、乗車回数も増えます。
<歴史と文化を巡るルート例>
浅草(浅草寺で雷門・仲見世通り)→ 上野(上野公園内の国立博物館や美術館)→ 九段下(靖国神社や北の丸公園で散策)→ 赤坂見附(日枝神社でパワースポット巡り)。江戸の下町から、明治の面影、現代の神社まで、時空を超えた旅が楽しめます。
<モダン東京・ショッピング満喫ルート例>
銀座(老舗デパートやブランド店でのウィンドウショッピング)→ 表参道(明治神宮前駅で明治神宮へ寄り道も。その後、オリンピック通りのおしゃれなブティックを散策)→ 渋谷(スクランブル交差点と最新の商業施設)→ 新宿(新宿三丁目駅周辺で、電器店から雑貨店までなんでもアリの買い物)。東京の「今」を感じるトレンドスポットを制覇できます。
こうしたテーマルートを歩けば、移動の合間に自然と駅の乗り降りが増え、東京メトロ24時間券の元が取れるのはもちろん、移動そのものが観光の一部になる充実感も得られます。
その3:もっと遠くへ!他社線との共通券も検討しよう
東京メトロ24時間券は、あくまで「東京メトロの路線のみ」有効です。都営地下鉄やJR、私鉄には乗れません。もし、鎌倉や江ノ島、日光など、都内を飛び出して近郊への日帰り旅行も考えているなら、共通企画乗車券がお得な選択肢になることもあります。
例えば、小田急電鉄とセットになった「メトロ小田急フリーきっぷ」は、新宿から藤沢・片瀬江ノ島エリアまでの往復と、東京メトロ全区間が1日乗り放題になる券です。東京観光と鎌倉観光を組み合わせたい人にはぴったり。
同様に、東武鉄道とセットで日光・鬼怒川温泉方面へ行ける「メトロ東武フリーきっぷ」など、目的地に応じて様々な選択肢があります。これらの共通券も今回の値上げの対象にはなっていますが、広範囲を移動する総コストで考えれば、非常にコストパフォーマンスが高いです。
まずは「明日は東京メトロの範囲内をめいっぱい回るぞ!」と決めたら東京メトロ24時間券。少し視野を広げて「横浜にも行ってみたい」「鎌倉の大仏も見たい」と考えたら、共通券を比較検討する。そんな風に、旅の計画に合わせて最適な切符を選ぶ目を持つのも、スマートな旅人の条件ですね。
使う前に要チェック!よくある疑問と注意点
最後に、東京メトロ24時間券をより快適に使うための、知っておきたいポイントをまとめます。
・券の取り扱いには注意を
紙の券を購入した場合は、水に濡らしたり、強い磁気のそばに置いたりしないようにしましょう。また、紛失しても再発行はできませんので、貴重品と同様に管理を。
・「同じ駅名」でも出口が遠い!?
東京のターミナル駅では、特に注意が必要です。例えば「新宿駅」には、JR線、東京メトロ、都営地下鉄、私鉄が集まっており、それぞれの駅の改札はかなり離れていることがあります。乗る路線が「東京メトロ丸ノ内線の新宿駅」なのか、「都営地下鉄新宿線の新宿駅」なのかを確認しておくと、迷うことなく移動できます。
・混雑時間帯はなるべく避けて
東京メトロは、平日の朝7時半から9時頃、夕方の5時から7時頃が特に混雑するラッシュアワーです。大きな荷物を持った観光客の方にとっては、体力的にも精神的にも大変な時間帯です。可能であれば、この時間を外して移動計画を立てると、ずっと快適に過ごせます。
まとめ:賢い使い方で、値上げ後も東京メトロ24時間券は最強の味方
いかがでしたか? 東京メトロ24時間券の値上げは確かに事実ですが、それは単なる「値段が高くなった」という話ではありません。
背景には、安全で快適な電車を未来へつないでいくための業界全体の努力があり、私たちはその価値を少しだけ多く分担することになった、と捉えることもできます。
そして何より、その価値を最大限に引き出す「賢い使い方」は、私たちの手の中に残されています。 24時間という自由な時間枠を活かした旅程の組み立て、QRコードなど進化する購入方法の利用、自分の観光プランに合わせた切符の選択――。
これらのちょっとした知恵を使えば、東京メトロ24時間券は、値上げ後もあなたの東京観光を支える最強で、最も柔軟な味方であり続けてくれるはずです。
次の東京旅行では、新しい料金になった東京メトロ24時間券を手に、さらにスマートに、思い切り楽しむ旅を計画してみてください。きっと、新しい発見と充実感が待っていることでしょう。
