いよいよ来る!もうすぐ、あなたの普段使いのあの商品が値上げされます。
2025年9月5日、無印良品が生活雑貨と食品を中心に、合計85品目の価格改定(値上げ)を実施することが発表されました。今回は、その値上げ対象商品の詳細から、その背景、私たちの家計への影響、そして賢くやりくりするための具体的な対策まで、すべてまとめてご紹介します。
なぜ今、無印良品が値上げ?その理由と背景
無印良品が公式に説明する今回の値上げの主な理由は、持続的な「コストの上昇」です。企業としてコスト削減の努力を続けてきたものの、以下のような複数の要因が重なり、価格改定に踏み切らざるを得なかったとのこと。
- 原材料費の世界的な高騰:特に、気候変動の影響を受ける農作物や紙、陶土などの価格が上昇しています。
- エネルギー・物流コストの増加:商品を作り、店舗に届けるまでの過程でかかる費用が全体的に上がっています。
- 円安の影響:多くの原料を輸入に頼っているため、円安がコストを直接押し上げる形になっています。
- 既に4月に値上げした商品も:[オリジナルブレンド コーヒー(豆200g)](https://www.amazon.co.jp/s?k=オリジナルブレンド コーヒー 豆200g&tag=new39-22)のように、2025年に入って2度目の価格改定となる品目もあり、コスト圧力の継続的な強さがうかがえます。
つまりこれは、単なる「物価の流れ」というより、地球規模の経済環境の変化が、私たちの日々の買い物に直結している、ひとつの現れと言えるかもしれません。
値上げ対象品目一覧:何が、いくら上がるのか?
それでは気になる具体的な品目を見ていきましょう。今回の改定は「生活雑貨」26品目と「食品」59品目に及びます。特に、毎日使う定番品の値上げが目立ちます。
生活雑貨(一部抜粋)
あなたのリビングやデスク周りは大丈夫?身近な雑貨から順番に確認です。
- スチールパイプ折りたたみチェア(板座):現在 6,990円 → 新価格 7,990円(+1,000円)
- スチールパイプテーブル:現在 7,990円 → 新価格 8,990円(+1,000円)
- [トイレットペーパー(5倍巻 シングル 1個入り)](https://www.amazon.co.jp/s?k=トイレットペーパー 5倍巻 シングル 1個入り&tag=new39-22):現在 180円 → 新価格 199円(+19円)
- [萬古焼 土鍋](https://www.amazon.co.jp/s?k=萬古焼 土鍋&tag=new39-22):現在 5,990円 → 新価格 6,990円(+1,000円)
- バスソープ:現在 190円 → 新価格 250円(+60円)
- ノート・マンスリー:現在 100円 → 新価格 120円(+20円)
- セロハン粘着テープ:現在 250円 → 新価格 290円(+40円)
家具類は金額で1,000円の値上げと大きく、消耗品は率が高いのが特徴です。特にバスソープは約32%の値上げで、率としては今回の改定の中でもトップクラスです。
食品(一部抜粋)
おうちごはんやちょっとしたおやつに便利なアイテムが中心です。
- [炊き込みご飯の素 金目鯛ごはん](https://www.amazon.co.jp/s?k=炊き込みご飯の素 金目鯛ごはん&tag=new39-22):現在 390円 → 新価格 490円(+100円)
- 牛ばら肉の大盛りカレー:現在 350円 → 新価格 390円(+40円)
- [無選別 レーズンチョコ](https://www.amazon.co.jp/s?k=無選別 レーズンチョコ&tag=new39-22):現在 250円 → 新価格 290円(+40円)
- [大袋 北海道牛乳のドーナツ](https://www.amazon.co.jp/s?k=大袋 北海道牛乳のドーナツ&tag=new39-22):現在 399円 → 新価格 450円(+51円)
- [オリジナルブレンド コーヒー(豆200g)](https://www.amazon.co.jp/s?k=オリジナルブレンド コーヒー 豆200g&tag=new39-22):現在 850円 → 新価格 950円(+100円)
- [冷凍 キンパ プルコギ](https://www.amazon.co.jp/s?k=冷凍 キンパ プルコギ&tag=new39-22):現在 650円 → 新価格 750円(+100円)
ここで特に注意が必要なのが「容量変更」です。価格は変わらなくても内容量が減る「実質値上げ」の商品もあります。例えばてんさい糖ビスケットは、120円のままですが内容量が80gから76gに減ります。パッケージをよく確認しましょう。
家計への影響は?具体的なシミュレーション
こうした値上げが私たちの生活にどれくらい響くのか、ちょっと計算してみましょう。
例えば、毎日欠かさず飲む「[オリジナルブレンド コーヒー(豆200g)](https://www.amazon.co.jp/s?k=オリジナルブレンド コーヒー 豆200g&tag=new39-22)」を想定します。1袋が100円値上げされると、1か月に1袋消費する場合、年間で1,200円の出費増。もしこれに、週に1回買う「牛ばら肉の大盛りカレー」(+40円)や、毎月使う「[トイレットペーパー](https://www.amazon.co.jp/s?k=トイレットペーパー 5倍巻 シングル 1個入り&tag=new39-22)」(+19円)が加わると…。個々の値上げ額は小さくても、複数の商品を組み合わせて購入する生活スタイルでは、思った以上に負担が増えていきます。
今回の無印良品の値上げは、他の多くの食品メーカー(キユーピー、日清食品、森永乳業など)も発表している2025年秋の一連の値上げの波の一部です。つまり、無印良品だけを見ていればいいわけではなく、生活全体の支出の見直しが求められているタイミングと言えそうです。
賢く乗り切る!値上げ対策3つのポイント
価格が上がるのは仕方ない面もありますが、知っているか知らないかで対応は大きく変わります。ここからは、この値上げを前向きにやりくりするための実践的な方法を考えてみましょう。
1. 計画的な「まとめ買い」と「先買い」を検討する
9月5日の価格改定実施日がひとつの区切りです。特に、長期間保存が効くものは、現行価格のうちに買いだめしておくのが得策です。
- 冷凍食品:[冷凍 キンパ プルコギ](https://www.amazon.co.jp/s?k=冷凍 キンパ プルコギ&tag=new39-22)など冷凍庫で保管できるもの。
- 保存の利く食品:[オリジナルブレンド コーヒー 豆200g](https://www.amazon.co.jp/s?k=オリジナルブレンド コーヒー 豆200g&tag=new39-22)、レトルトカレーやご飯の素。
- 消耗品:[トイレットペーパー](https://www.amazon.co.jp/s?k=トイレットペーパー 5倍巻 シングル 1個入り&tag=new39-22)やバスソープ。
- 購入を考えていた家具:スチールパイプ折りたたみチェアやスチールパイプテーブルなど、高額で値上げ幅が大きいものは、購入予定を前倒しすると大きな節約になります。
ただし、ここで大切なのは「必要なものだけを、無理のない範囲で」買うこと。節約のために不要なものを買い込んでしまっては本末転倒です。普段からよく買う定番品をリストアップして、計画的に備えましょう。
2. 値上げを機に「本当に好きなもの」を見直す
バスソープやノート・マンスリーなどは、他社にもたくさんの選択肢があります。値上げをきっかけに、「無印のこの商品が本当に好きか?」「他に良いものはないか?」と、改めて考え、比較してみる良い機会かもしれません。無印良品のシンプルなデザインや素材へのこだわりに価値を感じるなら、値上げ後も継続して購入する理由になります。逆に、「これなら他のものでも」と思うものがあれば、思い切って乗り換えを検討するタイミングです。
消費者の選択が、企業の商品開発や価格設定へのひとつのメッセージにもなります。
3. 情報をキャッチアップして、主体的に選択する
今後も、さまざまな分野で価格調整が行われる可能性があります。受け身でいるのではなく、主体的に情報を集める習慣をつけましょう。
- お気に入りブランドのSNSやニュースをフォローする。
- 「値上げ」をキーワードにしたニュースアプリの通知をONにする。
- スーパーのチラシや価格比較サイトをこまめにチェックする。
情報を持っているだけで、慌てずに、計画的に対処できるようになります。
ブランドの誠実さが問われる時
無印良品は今回の発表で、「適正な品質を維持しつつ、コスト削減に努めてまいります」と結んでいます。つまり、この値上げは単にコストを消費者に転嫁するだけではなく、あの「無印らしい品質」を守るための決断でもあるわけです。
私たち消費者は、値上げと引き換えに、これまで通りの、あるいはそれ以上の「誠実な品質」を当然ながら求めます。素材の良さ、無駄のない機能的なデザイン、長く使える耐久性——無印良品が掲げてきたこれらの価値が維持されるかどうかが、値上げ後も支持され続けるかどうかの分かれ道になるでしょう。
また、企業側も原材料の調達方法の見直しや、包装の簡素化など、声明にある「内部努力」を具体的に進め、その取り組みを伝えていく必要があるでしょう。
まとめ:無印良品の値上げが私たちに問いかけること
今回の無印良品が値上げは、遠い世界の経済問題が、私たちの台所やリビングに確実に影響を及ぼしていることを実感させる出来事でした。[コーヒー](https://www.amazon.co.jp/s?k=オリジナルブレンド コーヒー 豆200g&tag=new39-22)やカレー、[トイレットペーパー](https://www.amazon.co.jp/s?k=トイレットペーパー 5倍巻 シングル 1個入り&tag=new39-22)といった「生活の基盤」となる商品の価格が動くとき、それはもはやひとつのブランドの話ではなくなっています。
短期的には、まとめ買いなどの家計術で対応するとしても、中長期的には、私たち一人ひとりが「何にお金を払う価値があると思うか」という、消費の基準を少しずつアップデートしていく時期に来ているのかもしれません。
メーカーは品質とコストのバランスを、私たち消費者は生活の優先順位とお財布のバランスを、それぞれに考えていく。そんなきっかけになるのが、今回の無印良品の値上げの一覧であり、影響なのではないでしょうか。
