「クッションファンデって、ぶっちゃけコスパ悪いよね……」
そう感じたことはありませんか?ポンポンと叩くだけでプロ級のツヤ肌が手に入る魔法のようなアイテムですが、いざ使い始めると「えっ、もうなくなったの?」と驚くほど減りが早い。リキッドファンデなら3ヶ月は持つはずなのに、クッションだと1ヶ月ちょっとでカスカスになってしまう。
そんな不満を抱えているあなたのために、今回はクッションファンデのコスパ問題に切り込みます。なぜ減りが早いのかという残酷な真実から、寿命を2倍に延ばす禁断の裏技、そして「これなら損しない」と言い切れる選び方まで、徹底的に解説します。
なぜクッションファンデはコスパが悪いと感じるのか?
そもそも、なぜ私たちはクッションファンデを「高い買い物」だと感じてしまうのでしょうか。そこには、構造上の問題と物理的な数値のギャップが隠されています。
1. 圧倒的に「内容量」が少ない
最大の理由はシンプルです。中身が少ないんです。
一般的なリキッドファンデーションは、1瓶に30mlほど入っているのが標準的。対して、クッションファンデーションは12g〜15g程度が主流です。つまり、見た目のコンパクトさに反して、中身はリキッドの半分しか入っていないということ。これでは、同じペースで使えば早くなくなるのは当然の結果と言えます。
2. スポンジに「吸い取られて」終わる
クッションファンデは、液状のファンデをスポンジ(クッション)に染み込ませた構造です。私たちがパフで取っているのは、そのスポンジの表面に浮き出た分だけ。実は、スポンジの奥底にはまだたっぷりと液が残っているのに、パフには付いてこない……という「隠れ残量」が非常に多いのです。この「最後まで使い切れないもどかしさ」が、コスパの悪さを加速させています。
3. 乾燥と揮発による「自然消滅」
クッションファンデは水分と油分が絶妙なバランスで配合されていますが、蓋を開けるたびにそれらが少しずつ揮発していきます。たとえ毎日使わなかったとしても、時間が経つほど中の水分が抜けて固まり、使いものにならなくなってしまう。リキッドやパウダーに比べて「鮮度が命」なアイテムだからこそ、放置しているだけでもコスパが悪くなってしまうのです。
知らなきゃ損!クッションファンデを2倍長持ちさせる裏技
「もう中身がないから捨てよう」と諦めるのは、まだ早すぎます。実は、あと数週間は戦える「延命術」があるんです。
クッションを「ひっくり返す」だけで復活
これが最強の裏技です。パフにファンデが付かなくなったら、清潔なピンセットを使って、中のスポンジを思い切ってひっくり返してみてください。
重力の法則で、実はスポンジの底の方にファンデが溜まっています。ひっくり返すだけで、新品のときのようなジュワッとした質感が復活します。これだけで、寿命を2週間から、長い人なら1ヶ月近く延ばすことができます。
パフの洗浄を「3日に1回」にする
「パフの汚れとコスパ、関係あるの?」と思うかもしれませんが、大ありです。
皮脂やファンデが固まった汚れたパフは、クッションからの吸い上げ効率が最悪になります。余計な力を込めて何度も叩き込むことで、必要以上にファンデを消費してしまうのです。清潔でふわふわのパフを使えば、驚くほど少量のファンデで顔全体をカバーできます。
洗い替え用にクッションファンデ パフをストックしておくのが、結局一番の節約になります。
「内蓋」の閉まり具合を毎回チェックする
基本中の基本ですが、意外とできていないのが「完全密閉」です。
クッションファンデの容器は、内蓋がしっかり閉まっていないと数日でパサパサになります。閉める時に「カチッ」と音がするまで確認する習慣をつけましょう。これだけで、揮発による無駄な損失を防げます。
後悔しない!コスパ最強のクッションファンデ選び
コスパを重視するなら、買う前の「見極め」が重要です。単に安いだけでなく、1回あたりの使用コストを抑えられる賢い選択肢を紹介します。
1. レフィル(詰め替え)があるブランドを選ぶ
デパコスの中には、ケースと本体がセットでしか売っていないものもあります。これでは毎回ケース代を払っているようなもの。
韓国コスメの人気ブランド、例えばTIRTIR クッションファンデなどは、レフィルが安価に販売されているだけでなく、最初からレフィルが2個セットになっているパッケージも多いです。1個あたりの単価を計算して、リキッドファンデと遜色ない価格帯のものを選びましょう。
2. 「メッシュタイプ」に注目
最近増えているのが、スポンジではなく「細かい網目(メッシュ)」の下に液状ファンデが入っているタイプです。
スポンジタイプに比べて、パフに均一に液が付きやすく、最後の1滴まで吸い取りやすいのが特徴です。ヴィセ クッションファンデーションのようなメッシュタイプは、スポンジへの残留が少ないため、物理的なコスパが非常に高いと言えます。
3. カバー力の高い「セミマット」を選ぶ
ツヤが売りのクッションファンデは、どうしても崩れやすく、1日に何度も塗り直す必要があります。
一方で、密着力が高いセミマットタイプ(例えばCLIO クッションファンデーションのキルカバーシリーズなど)は、朝一度塗れば夕方まで持ちます。塗り直しの回数が減れば、その分だけ消費も抑えられ、結果的にコスパが良くなります。
比較してわかった!クッション vs 他のファンデーション
コスパという観点で、他の形状のファンデーションと比べてみましょう。
- リキッドファンデーション: 1gあたりの単価は最も安いことが多い。ただし、手が汚れる、ツールが必要、持ち運びにくいというデメリットがあります。
- パウダーファンデーション: 酸化しにくく、長期間使えるためコスパは最強クラス。しかし、クッション特有の「内側から発光するようなツヤ」を出すのは難しいです。
- クッションファンデーション: 単価は高いが、日焼け止め、下地、ファンデ、コンシーラーの4役を兼ねているものが多い。
こうして見ると、クッションファンデは「時間を買う」「手間を減らす」ための投資としての側面が強いことがわかります。ラネージュ ネオクッションのように多機能なものを選べば、下地代やコンシーラー代を浮かせることができ、トータルでのコスパは決して悪くありません。
結論:クッションファンデはコスパ悪い?それとも賢い選択?
結論として、クッションファンデは「何も考えずに使うとコスパが悪い」アイテムです。しかし、使い方のコツを掴み、自分に合ったブランドを賢く選べば、その利便性と美しさは他の追随を許しません。
忙しい朝の時間を10分短縮できる価値、そして外出先でも完璧な肌を再現できる安心感。それらを考慮すれば、たとえ1ヶ月半で使い切ったとしても、十分に「元は取れている」と言えるのではないでしょうか。
もし今のファンデに不満があるなら、まずはミシャ クッションファンデーションのような手頃な価格帯から始めて、自分のライフスタイルに合うか試してみるのがおすすめです。
クッションを裏返し、パフを清潔に保ち、自分にぴったりの1個を見つける。そうすることで、あなたのメイクライフはもっと自由に、そして賢くアップグレードされるはずです。
クッションファンデはコスパ悪い?寿命を2倍にする裏技と後悔しない選び方をマスターして、賢く美しい肌を手に入れましょう。
