「美容室で仕上げにつけてもらったあのミルク、すごくいい香りだったな」「家でも同じケアをしたいけれど、種類が多すぎてどれを買えばいいかわからない……」
そんな悩みを抱えていませんか?ミルボンのエルジューダシリーズは、プロの美容師からも絶大な信頼を寄せられているアウトバストリートメントの金字塔です。しかし、いざ自分で選ぼうとすると、ピンクや赤、ボトルの形が微妙に違うものがずらりと並んでいて、立ち止まってしまう方も多いはず。
特に「ヘアミルク(エマルジョン)タイプ」は、髪の内部補修に優れ、硬い髪を柔らかくしたり、乾燥した髪に潤いを閉じ込めたりする力が抜群です。でも、選び方を間違えると「ベタついて重すぎる」とか「物足りなくてパサつく」といった悲劇が起こりかねません。
この記事では、あなたの髪質や悩みに合わせたエルジューダヘアミルクの最適な選び方を、どこよりも分かりやすく徹底解説します。今日からあなたの髪が、指通りの良い「愛され髪」に変わるヒントを詰め込みました。
なぜオイルではなく「ヘアミルク」が選ばれるのか
ヘアケアアイテムを探していると、必ずと言っていいほど「オイル」と「ミルク」のどちらが良いかという論争に出会いますよね。結論から言うと、エルジューダのエマルジョン(ミルク)タイプが向いているのは「髪の質感を内側から変えたい人」です。
オイルは主に髪の表面をコーティングして、ツヤを出したり、外側の刺激から守ったりするのが得意なアイテム。一方で、ミルク(エマルジョン)は水分と油分がバランスよく配合されており、髪の内部まで浸透して潤いを与える力が強いのが特徴です。
- 髪が硬くてゴワゴワする
- 乾燥して毛先がパサつく
- 芯からしなやかな柔らかさが欲しい
- カラーやパーマでダメージを受けている
もしあなたがこんな悩みを持っているなら、選ぶべきはオイルよりも断然「ミルク」です。特にエルジューダ エマルジョンシリーズには、毛髪補修成分である「CMADK」が配合されています。これは髪のタンパク質に強く吸着して、ダメージ部分を補修してくれる頼もしい成分。使うたびに髪の基礎体力が上がっていくような感覚を味わえるはずです。
髪の太さと硬さで決まる!基本の2種類の選び方
エルジューダのミルクタイプを選ぶ際、まずベースとなるのが「エマルジョン」と「エマルジョン+(プラス)」の2種類です。この2つの違いを理解するだけで、失敗の確率はぐんと下がります。
細い髪・柔らかい髪には「エマルジョン(ピンクのボトル)」
髪が細くて、ボリュームが出にくい。でもパサつきは抑えたい。そんなワガママな願いを叶えてくれるのが、薄いピンクのボトルに入ったエルジューダ エマルジョンです。
このタイプには「セラミド2」という成分が配合されています。セラミドは、髪の内部にある水分を繋ぎ止める「接着剤」のような役割を果たしてくれるもの。細い髪の方は、この接着成分が不足しがちで水分が逃げやすいのですが、エマルジョンを使うことで内部の水分保持力を高め、しなやかな質感に導いてくれます。
仕上がりは「ふわふわ・さらさら」。ミルク特有の重さが抑えられているので、細毛さんでもペタンと潰れることなく、軽やかな指通りを楽しめます。
普通〜太い髪・硬い髪には「エマルジョン+(赤いボトル)」
髪がしっかりしていて、量も多い。乾燥すると広がってまとまらない。そんな悩みを持つ方には、濃いピンク(赤)のボトルのエルジューダ エマルジョン+がベストマッチです。
こちらには「アクアコラーゲン」が配合されています。コラーゲンは、髪のタンパク質に浸透して水分量を高めるだけでなく、硬くなった髪の繊維を柔らかくほぐしてくれる効果があります。
「髪が硬くて、ヘアセットがしにくい」という方がこれを使うと、驚くほど手触りが柔らかくなり、扱いやすい髪に変わります。しっとりとしたまとまり感が出るので、ボリュームを適度に抑えたい方にもおすすめの1本です。
ダメージケアとまとまりを両立したいなら「グレイスオン」
基本の2種類以外にも、より専門的な悩みに特化したミルクがあります。その代表格が、丸みのあるフォルムが特徴のエルジューダ グレイスオン エマルジョンです。
ドライヤーの熱を味方に変える
私たちは毎日、当たり前のようにドライヤーを使いますが、実はその熱が髪の乾燥やダメージの大きな原因になっています。グレイスオンシリーズは、そんな「熱ダメージ」に着目して作られました。
配合されている「スムースオイル」や「エラスティックオイル」が、ドライヤーの熱から髪を保護するだけでなく、熱を利用して毛先を自然に内側へ入れてくれる働きをします。
「毛先のハネ」が気になる方へ
朝起きると毛先が外側にハネてしまう、まとまりが悪いという方は、夜のドライヤー前にエルジューダ グレイスオン エマルジョンを馴染ませてみてください。
特別なテクニックがなくても、乾かすだけで毛先までスルンとまとまる「グレイス(優雅な)」仕上がりになります。基本のエマルジョンよりもさらに保護力が高いので、アイロンやコテを頻繁に使う方にとっても、これ以上ない味方になってくれるでしょう。
最新の悩み「くせ毛・うねり」を解消する新星
ここ最近、大きな注目を集めているのが、くせ毛に特化したエルジューダ フリッズフィクサーシリーズです。
湿気に負けない髪を作る
くせ毛の原因の一つは、髪の内部の水分バランスが崩れ、外からの湿気を吸い込みやすくなっていることです。フリッズフィクサーは、毛髪内部のタンパク質を整え、湿気による広がりやうねりを抑える設計になっています。
雨の日になると髪が爆発してしまう方や、年齢とともにうねりが出てきたと感じる方には、このフリッズフィクサーが救世主になります。塗布して丁寧にブローすることで、アイロンを通した後のような、落ち着きのある艶やかな状態をキープしやすくなります。
ブリーチ毛特有の悩みに応える専用ミルク
ハイトーンカラーやデザインカラーを楽しんでいる方にとって、通常のミルクでは補修力が物足りないこともあります。ブリーチを繰り返した髪は、内部がスカスカになり、水分を蓄える力が著しく低下しているからです。
そんな時は、エルジューダ ブリーチケア ジェルセラムを検討してみてください。ミルク(エマルジョン)よりもさらに伸びが良く、髪の毛1本1本にピタッと密着するジェル状の質感が特徴です。
ブリーチ毛は濡れている時に絡まりやすく、無理に指を通すと断毛の原因になります。このジェルセラムは、濡れた髪の滑りを良くし、ドライ中も絡まりを防いでくれるため、結果的にダメージの進行を抑えてくれるのです。
効果を最大化する!ヘアミルクの正しい使い方
せっかく自分にぴったりのエルジューダを選んでも、使い方が間違っていては効果は半減してしまいます。プロが実践している「効かせる」テクニックをお伝えします。
1. タオルドライは「優しく、しっかり」
お風呂上がり、髪がビショビショの状態ではミルクが薄まってしまい、十分に浸透しません。かといって、ゴシゴシ擦るのはキューティクルを傷つけるので厳禁です。タオルで髪を挟み、ポンポンと叩くようにして、水滴が落ちない程度まで水分を取りましょう。
2. 手のひらで「温めて」からつける
適量を手に取ったら、まずは両手のひらを擦り合わせるようにして、指の間までしっかり広げてください。手の熱で少し温めることで、ミルクの伸びが良くなり、髪への馴染みが格段にアップします。
3. 中間から毛先、最後に「表面」
いきなり髪の根元や表面からつけると、トップがペタンとしたり、不自然なテカリが出たりします。まずは、最もダメージが気になる「毛先」から揉み込むようにつけ、次に「中間」へ。最後に手に残ったわずかなミルクを、髪の表面にサッと撫で付けるのが正解です。
4. 仕上げの「コーミング」が運命を分ける
ミルクをつけた後、目の粗いコーム(櫛)で髪をとかしましょう。手だけではどうしてもムラができてしまいますが、コームを通すことで1本1本の髪に均一にミルクが行き渡ります。この一手間だけで、乾かした後のまとまり感が全く変わります。
香りで選ぶのもアリ!エルジューダの癒やし効果
エルジューダがこれほどまでに愛される理由の一つに、その「香り」があります。まるで香水のように、時間の経過とともに香りが変化していく贅沢な設計になっているんです。
基本のエマルジョンシリーズは、甘く可愛らしいフルーティーな香りから始まります。カシスやアップルの爽やかさがありつつ、最後はバニラやアンバーの落ち着いた甘さが残ります。「女子力が上がる香り」としてSNSで話題になるのも納得の、多幸感溢れる香りです。
一方のグレイスオンやフリッズフィクサーは、少し大人っぽく洗練された香りが特徴です。アイリスやムスクなど、上品なフローラルベースの香りは、オフィスやフォーマルな場でも邪魔にならず、ふとした瞬間に自分の髪からいい香りが漂って、気分をリフレッシュさせてくれます。
毎日使うものだからこそ、自分の心が安らぐ香りを選ぶというのも、立派な選び方の一つですよ。
迷った時の裏ワザ「オイルとのダブル使い」
「ミルクだけだと物足りないけれど、オイルだけだとパサつく……」そんなハイダメージや超乾燥毛の方は、思い切ってミルクとオイルを併用してみてください。
使い方は簡単です。お風呂上がりの濡れた髪に、まずはエルジューダ エマルジョン+を馴染ませて、内部に水分を補給します。その後、エルジューダ MOやエルジューダ FOなどのオイルタイプを重ねてつけ、表面をコーティングします。
こうすることで、内側は潤いで満たされ、外側はツヤツヤという、理想的な状態を作ることができます。特に乾燥が激しい冬の時期や、特別な日の前夜のスペシャルケアとして非常におすすめのテクニックです。
正しい知識で選ぶ、自分だけのエルジューダ
ここまで、さまざまな種類のヘアミルクをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
エルジューダは、単なるヘアケア剤ではなく、あなたの髪の個性を引き出し、毎日のスタイリングを楽しくしてくれるパートナーです。自分の髪をよく観察し、触れてみて、「今、私の髪は何を欲しがっているのかな?」と問いかけてみてください。
- 軽やかさが欲しいなら「ピンクのエマルジョン」
- 柔らかさが欲しいなら「赤のエマルジョン+」
- まとまりが欲しいなら「グレイスオン」
- うねりを抑えたいなら「フリッズフィクサー」
この基準さえ持っておけば、もう店頭で迷うことはありません。
美容室帰りのあの感動を、ぜひ自宅の洗面所でも再現してみてください。毎日鏡を見るのが楽しみになり、自分の髪をもっと好きになれるはずです。適切なエルジューダヘアミルクの選び方を知ることで、あなたの日常がより輝き始めることを願っています。
エルジューダ ヘアミルク 選び方のポイントまとめ
最後に、大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 髪が細い・柔らかい人はエルジューダ エマルジョンで、芯から潤うのに軽やかな仕上がりを目指す。
- 髪が太い・硬い人はエルジューダ エマルジョン+で、アクアコラーゲンの力を使ってしなやかな柔らかさを手に入れる。
- ドライヤーの熱ダメージが気になるなら、毛先が自然にまとまるエルジューダ グレイスオン エマルジョンを選ぶ。
- くせ毛やうねりに悩んでいるなら、最新のエルジューダ フリッズフィクサーで湿気に負けない髪の土台を作る。
- 使い方のコツは、しっかりタオルドライした後に、温めたミルクを馴染ませ、最後に必ずコームを通すこと。
あなたの髪質と理想の仕上がりにピタッとハマる1本が見つかれば、朝のセット時間は短縮され、後ろ姿にも自信が持てるようになります。
エルジューダのミルクは、どれも非常に伸びが良く、1本買えば数ヶ月は持つコスパの良いアイテムでもあります。まずは気になる1本を手に取って、その香りと手触りの変化を実感してみてください。あなたのヘアケア習慣が、最高のご自愛タイムに変わりますように!
