「ドラッグストアで買ったファンデーション、家で塗ってみたら顔だけ白浮きしてしまった……」
そんな経験、一度はありませんか?
手軽にトレンドのコスメが手に入るドラッグストアですが、デパートのように美容部員さんがマンツーマンで色を選んでくれるわけではありません。ズラリと並んだテスターを前に「オークル10?ベージュオークル20?どれが私の色なの?」と迷ってしまうのは当然のことです。
実は、ドラッグストアのファンデーション選びには、ちょっとした「コツ」があります。手の甲で試すだけでは不十分な理由や、照明の罠をすり抜ける方法を知るだけで、失敗の確率はグンと下がります。
今回は、誰でも今日から実践できる、ドラッグストアでのファンデーションの色の選び方を徹底解説します。
手の甲で試すのはNG?色の確認は「フェイスライン」が鉄則
ドラッグストアのテスターコーナーに行くと、つい手の甲にファンデーションを伸ばして色を確認してしまいがちですよね。でも、これが失敗の最大の原因かもしれません。
実は、手の甲と顔の肌色は全く違います。手は日常的に日光にさらされているため顔より日焼けしていることが多く、逆に手首の内側は顔よりずっと白いのが一般的です。
一番確実なのは、顔と首の境目である「フェイスライン」に塗ること。
候補の色を3色ほど、顎のラインに沿って縦に並べて塗ってみてください。鏡を見たときに、首の色にも顔の色にもスッと溶け込み、境目が最も目立たない色があなたの「正解」です。
もし「顔に直接塗るのは抵抗がある……」という場合は、首元に一番近い「腕の側面」で試すか、ボトルの中身が見えるタイプなら、容器を直接首に近づけて鏡を見るだけでも、色のトーンが合っているかどうかの大きな目安になります。
自分の肌はどっち?「イエベ・ブルベ」と色の系統を知る
ファンデーションの色名には「オークル」「ピンクオークル」「ベージュオークル」など、聞き慣れない言葉が並んでいます。これらを攻略するには、自分の肌のベースカラー(パーソナルカラー)を把握しておくのが近道です。
一般的に、肌の色の傾向は大きく2つに分けられます。
- イエローベース(イエベ)手首の血管が緑っぽく見えたり、ゴールドのアクセサリーがしっくりくるタイプ。肌に黄みがあるため、ベージュオークルや標準的なオークルが馴染みやすいです。
- ブルーベース(ブルベ)手首の血管が青や紫に見えたり、シルバーのアクセサリーが映えるタイプ。肌に赤みや青みがあるため、ピンクオークルを選ぶと、くすみが飛んでパッと明るい印象になります。
ドラッグストアで人気のケイト リアルカバーリキッドやメイベリン フィットミー リキッド ファンデーションなどは、カラーバリエーションが非常に豊富です。まずは自分が「黄み寄り」か「ピンク寄り」かを知るだけで、選ぶべき色の範囲を一気に絞り込むことができますよ。
魔の「ドラッグストア照明」に騙されないための対策
「お店の中では完璧だと思ったのに、外に出たら色が浮いていた」
これもよくある失敗パターンです。なぜこんなことが起きるのでしょうか?
その原因は、ドラッグストア特有の「明るすぎる照明」にあります。
店内の強い白い光(蛍光灯やLED)の下では、肌の欠点が飛びやすく、どの色も綺麗に見えてしまいがち。また、光の反射で本来の色よりも白っぽく見えてしまうこともあるのです。
これを防ぐための対策は2つ。
- 自然光の入る場所で確認するテスターを肌に乗せたら、一度お店の入り口付近や、窓際の自然光が入る場所まで移動して鏡を見てください。太陽の光の下で馴染んでいれば、それが本当の正解です。
- 少し暗い場所でチェックする明るい棚から一歩下がり、少し影になる場所で自分の顔を鏡に映してみましょう。暗い場所で浮いて見えない色こそが、一日中あなたの肌を綺麗に見せてくれる色です。
少しの手間ですが、これだけで「買わなきゃよかった」という後悔を劇的に減らすことができます。
迷ったら「一段階暗い色」を選ぶのがプロの隠し技
もし、2つの色の間でどうしても決められないときは、思い切って「暗い方の色」を選んでみてください。
「えっ、肌を明るく見せたいのに?」と思うかもしれませんが、これには理由があります。
まず、明るすぎるファンデーションは、顔を平面的に見せたり、膨張させて見せたりするリスクがあります。一方、少し暗めの色はフェイスラインを引き締め、小顔に見せてくれる効果があるんです。
また、ファンデーションは時間が経って皮脂と混ざると、少しずつ「酸化」して色が変化することがあります。朝はちょうど良くても、夕方になると白浮きが目立ってくることも。少し落ち着いたトーンを選んでおけば、一日中首の色と調和した、自然で健康的な美肌をキープしやすくなります。
最近人気のマキアージュ ドラマティックパウダリーのようなパウダータイプも、塗りたてより少し時間が経って馴染んだときの色を想像して選ぶのがポイントです。
理想の仕上がりを叶える「質感」の選び方
色が決まったら、次にこだわりたいのが「質感」です。ドラッグストアには、デパコスに負けない優秀なファンデーションが揃っていますが、肌質によって相性の良いタイプが異なります。
- 乾燥が気になる方には「リキッド・クリームタイプ」保湿成分がたっぷり配合されたラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクションBBなどは、しっとりとしたツヤ肌を作ってくれます。カサつきを防ぎたい冬場にもおすすめです。
- テカリや崩れが気になる方には「パウダータイプ」余分な皮脂を吸収してくれるパウダータイプは、さらっとしたマシュマロ肌に仕上げてくれます。プリマヴィスタ アンジェなどは、崩れにくさに定評があり、忙しい日の強い味方です。
- 時短とカバー力を両立したいなら「クッションタイプ」ティルティル マスクフィット クッションのように、ポンポンと叩き込むだけでプロ級の仕上がりになるクッションファンデは、今のトレンド。ドラッグストアでも欠かせない存在になっています。
どんなに色が合っていても、肌質に合わない質感を選んでしまうと、時間が経ったときに色がくすんで見えたり、毛穴落ちしたりする原因になります。テスターで伸ばしたときの「しっとり感」や「密着感」も、色と一緒にぜひチェックしてみてください。
ドラッグストアで自分にぴったりの色を見極める手順まとめ
ここまでのポイントを整理して、ドラッグストアでの失敗しない買い物の流れをおさらいしましょう。
- 事前に自分のパーソナルカラーをなんとなく把握しておく。
- テスターは「手の甲」ではなく「フェイスライン」に縦塗りする。
- お店の奥ではなく、入り口などの自然光の下で色をチェックする。
- 2色で迷ったら、首の色に馴染む「少し暗い方」を手に取る。
- 仕上げたい質感(ツヤかマットか)を確認して決定!
このステップを意識するだけで、まるでオーダーメイドのような馴染み色のファンデーションに出会えるはずです。
もし、どうしても色が合わなかった時のために、カラーコントロールベースを一つ持っておくのも手です。少し暗すぎたときは明るめのベースを仕込み、明るすぎたときはシェーディングとして活用するなど、リカバーする方法はいくらでもあります。
まとめ:ファンデーション 色 選び方 ドラッグ ストアで最高の美肌を手に入れよう
ドラッグストアのファンデーションは、今や機能性も色展開も非常に充実しています。高価なコスメを一つ買う予算で、季節や肌の状態に合わせて何種類か試せるのも大きな魅力ですよね。
「なんとなく」で選んでいた昨日までを卒業して、今日からは根拠を持って色を選んでみてください。自分の肌にピタッと合う色を纏った瞬間、鏡に映る自分の顔が一段と明るく、自信に満ちたものに変わるはずです。
ファンデーションの色 選び方をドラッグ ストアでマスターして、あなた史上最高の、自然で美しいベースメイクを完成させましょう。明日からのメイク時間が、もっと楽しく、もっとワクワクするものになりますように!
