せっかくマツパ(まつげパーマ)をするなら、モデルさんの写真みたいなパッチリした目元になりたいですよね。でも、いざサロンに行くと「どんなカールにしますか?」と聞かれて困ってしまった経験はありませんか?
実は、マツパの仕上がりを左右する一番の鍵は「ロッド」の選び方にあります。ロッドとは、まつげを巻きつける土台となるシリコン製のパーツのこと。この種類やサイズ選びを間違えると、「上がりすぎてまぶたに刺さる」「全然上がっていないように見える」といった悲しい結果になりかねません。
今回は、理想の目元を叶えるためのマツパのロッドの選び方を、種類や目の形別のポイントを交えてプロの視点で徹底解説します!
マツパの仕上がりを決める「ロッド」の正体とは?
マツパの施術では、まずまぶたの上に「ロッド」を固定し、そこに自まつげを一本ずつ専用のグルーで貼り付けていきます。その後、セット剤を塗布して形を定着させるのですが、この時使ったロッドの「丸み」や「厚み」がそのままカールの形になるわけです。
いわば、料理の型抜きのようなもの。ハートの型を使えばハートになりますし、星の型を使えば星になりますよね。マツパも同じで、立ち上げたいなら立ち上げ用のロッド、くるんとさせたいなら丸みのあるロッドを選ぶ必要があります。
最近ではセルフで挑戦する方も増えていますが、市販のまつげパーマキットに含まれるロッドが必ずしも自分の目に合うとは限りません。まずは種類ごとの特徴を知ることから始めましょう。
ロッドの種類は大きく分けて3タイプ
マツパのロッドは、大きく分けると「立ち上げ系」「カール系」「ハイブリッド系」の3つに分類されます。それぞれの得意分野を見ていきましょう。
根元からグイッと!「立ち上げ系(リフト系)」
根元から垂直に近い角度でまつげを立ち上げるタイプです。毛先にはあえてカーブをつけず、ストレートに仕上げるのが特徴です。
- メリット: まつげの長さを最大限に強調できる。まぶたのリフトアップ効果が期待できる。
- 向いている人: まつげが長い人、パッチリと派手に目力を出したい人、逆さまつげに悩んでいる人。
- 代表例: パリジェンヌラッシュリフト用ロッドなど。
くるんと可愛い!「カール系(ラウンド系)」
根元から毛先にかけて、アルファベットの「C」を描くような丸みをつけるタイプです。
- メリット: 横から見た時に奥行きが出て、女性らしく優しい印象になる。まぶたに毛先が当たりにくい。
- 向いている人: ナチュラル派の人、可愛らしい雰囲気にしたい人、まぶたに厚みがある人。
いいとこ取りの「ハイブリッド系」
根元はしっかり立ち上げつつ、中間から毛先にかけて緩やかなカーブをつけるタイプです。最近のトレンドはこのタイプが主流です。
目の形別!失敗しないロッドの選び方
自分の「なりたい顔」だけでなく、今の「目の形」に合わせることが、マツパで失敗しない最大のコツです。
一重・重めの奥二重さんの選び方
一重や奥二重の方は、まぶたの厚みでまつげの根元が隠れがちです。ここで普通の立ち上げロッドを使ってしまうと、まぶたに押されてまつげが前に倒れ、逆に目が小さく見えてしまうことがあります。
おすすめは「奥行きのある立ち上げロッド」です。
根元に少し厚みがあるタイプ(L字型など)を選ぶと、まぶたの厚みを「避けて」から立ち上がってくれるので、しっかり毛先を外に出すことができます。SNSで話題の「水餃子ロッド」なども、このタイプに分類されます。
二重・まぶたが薄い方の選び方
二重の方はどんなロッドでも綺麗に上がりやすいのですが、逆に「上がりすぎて粘膜が見える」のが悩みになりがち。
特におすすめなのは、目尻にかけてカールを緩やかにするデザインです。中央はしっかり立ち上げつつ、目尻を横に流すようにデザインできるロッドを選ぶと、アイラインを引いたようなタレ目風の大人っぽい仕上がりになります。
まつげの「長さ」に合わせたサイズ選び
ロッドには「S・M・L」といったサイズ展開があります。これは単純な目の大きさではなく「まつげの長さ」で選びます。
- Sサイズ: 自まつげが短めの方(5mm以下など)。
- Mサイズ: 標準的な長さの方。迷ったらまずはここから。
- Lサイズ: 自まつげがかなり長い方。または、あえて緩やかなカールにしたい方。
もし、短いロングまつげにSサイズのロッドを使ってしまうと、毛先がぐるんと丸まりすぎて「チリチリ」に見えてしまうので注意が必要です。逆に長いまつげに大きすぎるロッドを使うと、重みでカールがすぐに取れてしまいます。
自分のまつげが何ミリくらいあるか、一度鏡の前で定規を当ててチェックしてみるのも良いですね。市販のまつげ美容液でケアを頑張っている方は、思っているより長さが出ていることもあるので、ワンサイズ上を検討してもいいかもしれません。
プロが教える!理想を伝えるカウンセリング術
サロンでオーダーする際、「おまかせで」と言うよりも具体的なキーワードを伝えると、アイリストさんは最適なロッドを選びやすくなります。
- 「長さをとにかく強調したい」 → 立ち上げ系ロッドをセレクトしてくれます。
- 「まぶたに当たらないようにしたい」 → カール系や奥行きのあるロッドを選んでくれます。
- 「職場でも浮かないくらいに」 → 自然なJカールや緩めのMサイズを提案してくれます。
また、普段使っているビューラーで上げた時の形がお気に入りなら、その写真を見せるのも非常に有効な手段です。
施術後の美しさをキープするために
せっかくこだわって選んだロッドで作ったカール。できるだけ長く持たせたいですよね。マツパの持ちは、当日のケアと日々の保湿で決まります。
- 施術後3〜4時間は濡らさない: 薬剤が安定するまで時間がかかります。
- 当日のマスカラは控える: 負担をかけないのが一番です。
- コーティング剤を使う: まつげ用コーティング剤を塗ることで、バラつきを防ぎ、カールの形状をキープできます。
最近は束感を作るのが流行っているので、粘度のある美容液で束っぽく仕上げるのもおすすめですよ。
マツパのロッドの選び方は?種類や目の形別の似合わせ方まとめ
いかがでしたか?「マツパならどれも同じ」と思っていた方も、ロッド選びの奥深さを感じていただけたのではないでしょうか。
自分にぴったりのロッドを見つけるためには、まず自分のまぶたの状態を知り、どんな印象になりたいかを明確にすることが大切です。立ち上げ系でクールに決めるのか、カール系でふんわり可愛く見せるのか。迷った時は、この記事でご紹介した目の形別のポイントを参考にしてみてくださいね。
最近はサロンだけでなく、自宅で手軽に試せるセルフマツパセットなども充実していますが、自分に合うロッドを単品で購入してカスタマイズするのも一つの手です。
マツパのロッドの選び方は?種類や目の形別の似合わせ方をプロが解説した内容を参考に、あなた史上最高の目元を手に入れてください!
次は、お気に入りのロッドが見つかった後の「アフターケア」についても調べてみませんか?
