こんにちは。これからギターを始めようと思って、ネットで「エレキギター 5000円以下」って検索したあなた。
正直に言いますね。僕も最初はそうでした。「続くか分からないし、まずは一番安いやつでいいや」って。
でもね、5000円以下のエレキギターには、知っておかないと絶対に後悔する「現実」があるんです。今日はそのあたりを、ギター歴15年の僕が本音でお話ししますね。
エレキギター5000円以下は本当に買えるのか?
結論から言います。買えます。
新品でもセット売りなら5,000円を切るものが、ネット通販や家電量販店の楽器コーナーにあります。ギター本体、ソフトケース、ピック、シールド、そしてミニアンプがついて全部で4,980円、みたいなやつですね。
「え、それなら全然アリじゃん!」
そう思いますよね。僕も最初はそう思いました。でも、ここからが本題です。
プロが弾いたら意外とイケた?5,000円ギターの本当の実力
YouTubeで「5,000円 ギター」って調べると、プロのギタリストが格安ギターを試奏している動画が出てきます。
例えば、リサイクルショップで見つけた中国製の激安レスポールタイプをプロが弾いた動画。事前にちゃんと調整した状態とはいえ、出てきた音は「お、全然普通にロックできるじゃん」というレベルでした。
つまり、ギターそのもののポテンシャルは、値段なりでも決してゼロではないんです。
でも、そこには大きな「落とし穴」がある
問題は「調整」です。
5,000円以下の新品ギターのほとんどは、工場で「とりあえず組み立てました」という状態で出荷されます。ギターにとって命とも言える「弦高」、つまり弦と指板の距離がめちゃくちゃ高いんです。
これ、何が起こるかというと…
- 指がめちゃくちゃ痛い:初心者の柔らかい指先でコードを押さえるのが苦行レベルになる
- 音がビビる・詰まる:ちゃんと押さえているのに「バチッ」という雑音が入る
- そして挫折する:「俺、才能ないのかも…」とギターをクローゼットの奥にしまう未来が見える
楽器屋さんで「セットアップ」と呼ばれる調整をしてもらうと、この状態は劇的に改善します。費用はお店にもよりますが、2,000円から5,000円くらい。
つまり、5,000円でギターを買うなら、プラス3,000円の調整費は「初期費用」として考えておく必要があるんです。
それでも予算5,000円!というあなたへの裏技
「分かった。でも今、本当に5,000円しかないんだよ!」
そういう状況も分かります。そんなあなたに、僕からの提案です。
選択肢1:リサイクルショップの中古ギターを狙う
ブックオフやハードオフなどのリサイクルショップには、ときどき「掘り出し物」が転がっています。前のオーナーがすでに調整に出していたり、良い弦に張り替えていたりする個体もあるんです。
新品の激安ギターより、中古の方が「最初から弾きやすい状態」で見つかる確率は高いですよ。
選択肢2:アンプは後回しにする
ギター本体だけに予算を集中させる方法です。音を出すためのアンプは、スマホ用のギターアダプター(1,000円〜)と無料アプリで代用できます。ヘッドホンで弾けば、深夜でも練習できるので一石二鳥です。
おすすめできる具体的なモデルはあるの?
正直に言います。5,000円以下の新品で「これがおすすめ!」と言い切れるモデルは、この記事を書いている2026年現在、存在しません。
これは僕が意地悪をしているわけではなく、この価格帯では品質の「当たり外れ」が大きすぎるからです。同じ型番でも「今回は割と良いね」という個体と「うわ、これはキツい…」という個体が混在しています。
そのため、この記事では特定の激安モデルをおすすめすることはしません。代わりに、もし数千円の予算を追加できるなら、以下のような「ちゃんと楽器店が調整してくれている入門セット」を選ぶ方が、結果的に「安上がり」だと覚えておいてください。
これらは1万円台中盤からが多いですが、「これから始めたいけど、1万円台はちょっと…」という場合は、次のセクションを参考にしてください。
まとめ:エレキギター5000円以下で失敗しないために
最後にもう一度、大事なことをまとめますね。
- エレキギター5000円以下は「買える」。ただしそれは「調整が必要な素材」だと思ってください。
- 買ったら必ず楽器屋さんで「弦高を下げてください」と調整を依頼すること。これが挫折を防ぐ最大の防御策です。
- 予算が本当に厳しいなら、新品よりリサイクルショップの中古を探してみましょう。
- そして何より、ギターを手に取った時の「楽しい!」という気持ちを大切にしてください。どんなに安いギターでも、あなたが夢中になれたなら、それは最高の相棒になるはずです。
ギターライフが素晴らしいものになりますように。応援しています!

