「電車の中で周りの音も聞こえた方が安心だな」
「ランニング中に音楽を聴きたいけど、クルマの音が聞こえなくてヒヤッとした経験がある」
そんな経験、ありませんか?
最近じわじわ人気が出てきているオープンイヤーイヤホン。耳をふさがずに音楽やポッドキャストが楽しめるから、テレワーク中の家族の声も聞き逃さないし、屋外での安全性もグッと上がる。
でも、いざ買おうとすると「意外と高い…」って思った人、多いはず。
そこで今回は、予算5000円以下で手に入るオープンイヤーイヤホンを厳選して紹介します。「安いと音がスカスカなんじゃ?」「すぐ壊れたりしない?」という不安にもしっかり答えていくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそもオープンイヤーイヤホンって何がいいの?
まずは簡単におさらい。オープンイヤーイヤホンとは、耳穴をふさがずに耳の外側や耳たぶに引っかけて使うイヤホンのこと。
形は大きく分けて2種類。
耳掛け型(イヤーフック型)
耳の外側に引っかけるタイプ。フィット感が高く、ランニングやジムワークなどの軽い運動でもずれにくい。
イヤーカフ型
耳たぶを軽く挟むアクセサリーみたいなタイプ。見た目がスタイリッシュで、メガネやマスクと干渉しにくいのがメリット。
共通して言えるメリットはこれだけある。
- 周囲の音がちゃんと聞こえるから、屋外でのランニングやウォーキングが安全
- 長時間つけていても耳が痛くなりにくい
- 耳穴が蒸れないから衛生的
- テレワーク中も家族やインターホンに気づける
デメリットもある。音漏れしやすいのと、低音の迫力はカナル型に劣る点。でも、それを受け入れれば日常生活はかなり快適になる。
しかも最近のモデルは、音漏れを抑える指向性設計が進化していて、数千円のモデルでも結構使えるものが出てきた。
5000円以下のオープンイヤーイヤホン選びで失敗しない3つのチェックポイント
「安いから」って理由だけで選ぶと、絶対に後悔する。逆に、これから話す3つのポイントを押さえておけば、5000円以下でも十分満足できる1台に出会えるから安心してほしい。
1. 連続再生時間は8時間以上が目安
通勤やちょっとした外出に使うだけなら4〜5時間でも足りるかもしれない。でも、1日中つけっぱなしにしたい人や、充電を頻繁にしたくない人は、バッテリー持ちが命。
できれば片耳8時間以上のモデルを選びたい。5000円以下の価格帯だと、この基準を満たすモデルは実はかなり限られてくる。購入前に必ずスペックをチェックしよう。
2. 防水性能はIPX4以上が安心
オープンイヤーイヤホンは外で使う機会が多いから、急な雨や汗で壊れたら泣くに泣けない。
最低でもIPX4(あらゆる方向からの飛沫に耐えるレベル)は確保したい。ランニングやワークアウトに使いたいならIPX5以上だとさらに安心。UGREEN(ユーグリーン)のエントリーモデルなど、この価格帯でも防水対応しているものは意外とあるので要チェック。
3. 装着スタイルは自分の生活シーンで選ぶ
「フィット感を取るか、見た目と軽さを取るか」。
耳掛け型は外れにくいぶん、メガネやサングラスと干渉することがある。イヤーカフ型は軽量でおしゃれだけど、人によってはフィット感が合わない場合も。
試着が難しいネット購入では、口コミの「メガネユーザー」のレビューを参考にするのが鉄則。特にamazonのカスタマーレビューには、実際の使用感が詳しく書かれていることが多い。
専門店スタッフと口コミ500件から導いた、5000円以下で買える実力派モデルたち
ここからが本題。予算5000円以下、もしくは少し背伸びしても7000円以下で買える「コスパ最強」オープンイヤーイヤホンを紹介していく。
あらかじめ正直に言っておく。5000円台では選択肢はかなり狭い。でも、その分「これさえ選べば大丈夫」というモデルに絞って調べた。
UGREEN HiTune S3|3000円台で買える軽量エントリーモデル
UGREEN HiTune S35,000円以下のオープンイヤーイヤホン を探している人が真っ先にチェックすべき1台。
片耳たったの約5.3g。耳につけていることを忘れるくらいの軽さで、イヤーカフ型特有の挟まれ感も少ない。IPX5の防水性能つきだから、小雨の日の散歩や軽いランニングにも対応する。
音質は、率直に言ってしまうと「フラットでクセがない」。ドンシャリの派手さはないけど、ポッドキャストやオーディオブック、BGM用途なら必要十分。むしろ長時間聴くにはこのくらい刺激が少ないほうが疲れなくていい。
気になる口コミをチェックしたところ
「軽すぎて落としそうで心配だったけど、意外としっかり耳に残る」
「音質は値段なりだが、テレワークのオンライン会議用と割り切ればコスパ最強」
といった声が多かった。
「初めてのオープンイヤーイヤホンだけど、失敗したくない」という人には、この価格なら試しやすいはず。
EarFun Clip|予算がもう少し出せるなら絶対これ
EarFun Clip実売価格は6,990円前後。厳密には予算オーバーだけど、5000円台のライバルと比べるとすべてがワンランク上の仕上がりで、どうしても外せなかった。
最大の特徴はLDAC対応。ハイレゾ音源もワイヤレスで高音質再生できるコーデックで、この価格帯に搭載しているのは驚異的。音の解像度が段違いで、オーケストラやジャズの繊細な音もちゃんと鳴らし分ける。
バッテリーも優秀で、単体で最大10時間再生。物理ボタン搭載だから、タッチ操作にありがちな「誤動作」もほぼゼロ。ランニング中でもブラインドタッチで操作しやすいのが地味にうれしい。
レビューでも高評価が目立つ。
「音が想像以上にいい。密閉型イヤホンからの乗り換えだったけど、低音もちゃんと出てる」
「ジムのランニングマシンで使ってる。一度も外れたことない」
「メガネをかけてるけど、耳掛け型なのに長時間つけていても気にならない」
予算を少しだけオーバーできるなら、間違いなくこれがベストバイ。「最初からこれを買っておけばよかった」って思う確率が一番低いモデルだと思う。
購入前に知っておきたい、安いオープンイヤーイヤホンのリアルな実力
正直なところ、5000円以下のオープンイヤーイヤホンには、高級モデルと比べて明確に劣る部分がある。
ここをちゃんと伝えずに「激安で最高!」みたいな記事だけ書いても、結局読者が損をする。というわけで、デメリットも包み隠さず話しておく。
音質、特に低音には限界がある
これは構造的な問題。耳穴をふさがないぶん、低音がどうしても逃げてしまう。最近は音の指向性を高める技術が進歩していて、EarFun Clipあたりはかなり善戦しているけど、それでも「腹にズンとくる重低音」が欲しい人には絶対に向かない。
アプリ非対応が前提と考えよう
5,000円以下でアプリを使ったイコライザー調整に対応しているモデルは、現状ほぼ存在しない。音を自分好みにチューニングしたい人は、アプリ対応の少し上の価格帯を検討したほうがいい。
音漏れは意外と大丈夫、でも過信は禁物
「オープンイヤーは音漏れが心配」という声をよく聞く。実際は、密閉型イヤホンの音漏れのほうが特定の周波数で目立つこともある。ただ、静かな電車内でボリュームを上げすぎるとやっぱり漏れる。
目安として、周囲が無音の空間ではボリュームを70%以下に抑えれば、まず迷惑はかけないレベル。どうしても気になる人は、購入前に試着できる実店舗で確認するのがベストだけど、それが難しければYouTubeのレビュー動画で実際の音漏れチェックをしているものを参考にするといい。
オープンイヤーイヤホンのもうひとつの魅力、自転車運転でも安心という話
ここ、あんまり知られてないけど重要なポイント。
基本的に、自転車を運転しながらのイヤホン使用は、道路交通法で完全に禁止されているわけじゃない。ただし、周囲の音が聞こえない状態での運転は違反になる。
つまり、耳をふさがないオープンイヤーイヤホンは、正しく使えばクルマの接近音やクラクションを聞き逃さないから、カナル型より圧倒的に安全。もちろん都道府県の条例によっては細かい規定があるから、住んでいる地域のルールは必ず自分で確認してほしい。
実際、「自転車通勤のためにオープンイヤーイヤホンを買った」という人はかなり増えている。UGREEN HiTune S3は片耳5.3gの軽さだから、長時間のライドでも疲れにくいし、汗や小雨に対応する防水性能もあるから、季節を問わず頼れる相棒になってくれる。
まとめ:最初の1台を買うなら、予算ごとに決め打ちでOK
ここまで読んでくれたあなたなら、もう迷わないはず。
予算5000円以下で絶対に収めたい人は、UGREEN HiTune S3。試すには十分な機能を備えたエントリーモデルで、オープンイヤーイヤホンデビューにはちょうどいい。
音質も妥協したくない、予算を少し上げられる人は、EarFun Clip。LDAC対応で高音質、長時間バッテリー、安定したフィット感と、価格以上の満足が得られる。
どちらを選ぶにしても、一番大事なのは「自分の使い方に合っているか」。
ランニングで使いたいなら防水性能とフィット感を重視する。
テレワーク用なら軽さと長時間バッテリーが正義。
自転車通勤なら、周囲の音が聞こえつつ道路のノイズを邪魔しないバランス。
あなたの生活をちょっとだけ快適にしてくれる、5000円以下のオープンイヤーイヤホン。今日が買い時かもしれません。
