E11電球が売ってない!今買える場所と注意点

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「スポットライトの電球が切れたけど、E11って全然売ってない…」
そんな経験、ありませんか?E11口金の電球は、ダウンライトやスポット照明などで多く使われていますが、最近では「取り扱っていない」「店頭にない」といった声が増えています。今回は、E11電球が売っていない理由と、今どこで手に入るのか、買うときの注意点まで徹底解説します。


E11とはどんな電球?

E11とは「口金サイズ(ねじ込み部分)が直径11mm」の電球を指します。以下のような特徴があります:

  • 主にスポットライト・ダウンライト・シャンデリアなどで使用
  • ハロゲン電球(JDR・JD形)やLED電球に多く採用
  • 高天井・間接照明など、演出用の照明機器でよく使われる

同じように見えるE17・E26電球とは互換性がないため、型番の確認がとても重要です。


売ってない理由は?

① 汎用品ではないため、店舗在庫が少ない

E11口金の電球は家庭用としては少数派で、ホームセンターやスーパーでは取扱が限定的です。売れ筋のE17・E26と比べて回転が遅いため、棚に並ばないことが多くなっています。

② LED化により製造メーカーが絞られている

E11ハロゲン電球(特に110Vタイプ)は、LEDの普及により一部のメーカーが製造終了しています。その結果、E11口金対応の電球自体の流通が減少しました。

③ 規格の違いで選びにくく、返品リスクが高いため敬遠される

電球の明るさ(ルーメン)、ビーム角(何度の照射範囲か)、光の色(昼白色・電球色)などが複雑で、「合わない」「返品が多い」ことから小売店での取り扱いが減っているという背景もあります。


今買える場所は?

✅ 1. Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング

E11口金の電球は、ネット通販での取り扱いが最も豊富です。ハロゲン・LEDともに各種スペックから選べるうえ、レビューも参考にできます。

✅ 2. 家電量販店のオンラインショップ(ヨドバシ・ビックなど)

店頭ではなく、オンライン限定で在庫があるケースが多いため、ネットで「E11」「JDR」「LED E11」などと検索して探すのがベスト。

✅ 3. 照明専門ショップ・電材店

町の電材屋さんや照明専門ショップでは、業務用在庫としてE11があることも。電話やメールでの問い合わせも有効です。


購入時の注意点

▶ 電球の種類を確認(ハロゲン or LED)

  • ハロゲン:即点灯・高演色だが寿命が短く発熱あり
  • LED:省エネ・長寿命だが調光対応や配光に注意

▶ 調光器の有無を確認

調光器対応でないLEDを調光器付きの器具に使うと、点滅・不点灯などのトラブルの原因になります。

▶ 配光角度(ビーム角)をチェック

演出照明などでは、**狭角(15°)〜広角(60°以上)**まで選択肢があるため、照射範囲も購入前に確認を。


まとめ

  • E11電球が売っていないのは「少数派規格」「メーカー縮小」「選定リスクが高い」ことが原因
  • 現在は通販や専門店での購入が最も確実
  • 種類(ハロゲン/LED)、調光対応、ビーム角などをしっかり確認して選ぶのが失敗しないコツ
  • 予備購入しておくことで、次回の交換も安心

照明は空間の印象を左右する大切な要素。E11電球も、正しく選べば今も十分活躍してくれる頼れる存在です。

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