最近、「ソフティモ メイク落としシート本体が見つからない」「どこに行っても詰め替え用しか売っていない」と感じた人は多いかもしれません。長年ドラッグストアの定番として親しまれてきたこのクレンジングシートに、いったい何が起きているのでしょうか。今回は、販売終了の真相や再販の可能性、そして今後の代替商品について詳しく解説します。
ソフティモメイク落としシートとは?長く愛されてきた人気シリーズ
「ソフティモ メイク落としシート」は、コーセーコスメポートが展開する人気のクレンジングシリーズのひとつ。ソフティモ メイク落としシート ヒアルロン酸やソフティモ メイク落としシート コラーゲンなど、肌のうるおいを守る成分が配合されており、メイクを簡単にふき取れる手軽さが特徴です。
ドラッグストアでは「本体(ケース付き)」と「詰め替え用」の2タイプで販売され、特に52枚入りのボリュームパックはコスパの良さから多くのリピーターを集めていました。
使い捨ての個包装タイプと違い、本体ケースを使って詰め替えを継続できる点も人気の理由。そんな“定番商品”が、最近になって急に姿を消したことで、SNSや口コミサイトでは「本体がどこにもない」「終売なのでは?」という声が相次いでいます。
実際に販売終了している?メーカー公式の発表を確認
結論から言うと、「ソフティモ メイク落としシート 本体」はメーカーがすでに生産終了を発表しています。
コーセーコスメポートの公式サイト「生産終了品リスト」には、以下のバリエーションが掲載されています。
- ソフティモ メイク落としシート ホワイト
- ソフティモ メイク落としシート ヒアルロン酸
- ソフティモ メイク落としシート コラーゲン
- ソフティモ メイク落としシート オイルイン
- ソフティモ メイク落としシート セラミド
これらはすべて2025年4月1日付で生産終了品に登録されています。つまり、メーカー側が正式に販売を終了しており、今後新たに製造される予定はないということです。
「売ってない」理由は生産終了と在庫減少
店舗で見かけなくなった最大の理由は、やはりこの生産終了による在庫減少です。
生産がストップした後も、流通在庫がある間は販売が続きますが、各店舗が保有していた在庫が尽きれば棚から自然と消えていきます。
特にドラッグストアでは「詰め替え用」のみが残っているケースが多く、SNSや口コミサイトでは次のような声が見られます。
「詰め替えはあるのに、本体がどこにも売ってない」
「ケースが古くなって新しいのを買い替えたかったのに、どこにもない」
このような投稿が増えており、全国的に「本体」が入手困難になっているのが現状です。
詰め替え用は販売継続中。シリーズ自体はまだ終わっていない
「ソフティモ メイク落としシート」シリーズそのものが完全に終わったわけではありません。
実は、詰め替え用パックは現在も販売中で、公式サイトにも商品ページが掲載されています。
つまり、クレンジングシートというカテゴリー自体は継続しており、既にケースを持っている人は引き続き使用できる状態です。
販売終了となったのは「本体容器付き」のタイプのみ。
コーセーとしては、プラスチックケースの製造をやめて、詰め替えスタイルに一本化した可能性が高いと考えられます。環境配慮の観点やコスト削減も背景にあるでしょう。
再販の予定はある?リニューアルや後継商品の可能性
現時点で、メーカーから再販の公式発表は出ていません。
「生産終了品」と明記された商品が再び同じ形で復活するケースは少なく、短期的な再販は期待しにくいのが実情です。
ただし、コーセーは商品リニューアルが頻繁なメーカーでもあります。
過去にも「ソフティモ ホワイト」「クレンジングフォーム」などがパッケージ変更や成分改良で再登場した事例があるため、新シリーズとしてリニューアルされる可能性はゼロではありません。
その際は、「ソフティモ クレンジングシート」や「ソフティモ オイルインクレンジングシート」といった新名称になる場合もあります。公式サイトやドラッグストアの新商品コーナーをこまめにチェックしておくと良いでしょう。
手元の本体を長く使うための工夫
すでに本体ケースを持っている人は、詰め替え用を活用すれば引き続き使用可能です。
ただし、ケースが長年の使用で劣化している場合は、以下のような工夫もおすすめです。
- 100均などで販売されている「ウェットティッシュケース」を代用する
- シリコンパッキン付きの密閉容器を使って乾燥を防ぐ
- 詰め替え用パックをそのまま密封袋に入れて保管する
また、詰め替えパックを取り扱う際は、衛生面にも注意が必要です。詰め替えの際は手を清潔にし、シートが乾燥しないようしっかりフタを閉めましょう。
代わりに使えるクレンジングシートのおすすめ
ソフティモシリーズの本体が入手できない場合、他ブランドのクレンジングシートを検討してみるのも一案です。
評判の良い代替アイテムとして、以下のような製品が挙げられます。
これらはいずれもドラッグストアで手に入りやすく、使い心地や保湿感も高評価です。
特に「ビフェスタ」は同じく詰め替え式を採用しており、環境配慮と使いやすさを両立しています。
SNSでも話題。愛用者の惜しむ声が多数
X(旧Twitter)や@cosmeなどでは、「ソフティモの本体を買い替えたいのにどこにもない」「あのケースが一番使いやすかったのに」という投稿が目立ちます。
特にソフティモ メイク落としシート ヒアルロン酸配合タイプは根強い人気があり、「使い心地がちょうど良かった」「詰め替え用だけ残っても困る」といったコメントも多数。
このように、単なる終売ではなく、ユーザーにとって“日常に馴染んだ便利アイテム”がなくなった寂しさが広がっています。
今後の展開と購入時の注意点
今後、新パッケージ版や後継シリーズが登場する可能性もありますが、現時点では**「在庫限り」**の状態です。
通販サイトで購入する際は、次の点に注意しましょう。
- 「販売終了」「在庫限り」「旧パッケージ」などの表記を確認
- 価格が高騰している転売品に注意
- 信頼できるドラッグストア系のオンラインショップを利用する
すでにAmazonや楽天市場では一部出品があるものの、価格が定価の2倍近くに上がっているケースもあります。急ぎでなければ、代替商品や詰め替え用での対応を検討しましょう。
ソフティモメイク落としシート本体が売ってない理由まとめ
ここまで見てきたように、「ソフティモ メイク落としシート 本体」が売っていないのは、単なる一時的な品切れではなく、メーカーによる正式な生産終了が原因です。
2025年4月をもって本体容器付きの販売は終了し、現在は詰め替え用のみ継続中。詰め替えを活用するか、他ブランドに切り替えるのが現実的な選択肢です。
長く愛されたシリーズだけに、再販やリニューアルを望む声も多いですが、現状は「在庫限り」での販売が続くのみ。
もしお気に入りのタイプを見つけたら、早めに確保しておくことをおすすめします。
本体が姿を消しても、「ソフティモ」のメイク落としシートが築いた信頼は変わりません。
またいつか、新しい形で復活してくれることを期待しながら、今あるアイテムを大切に使っていきたいですね。

コメント