最近SNSで「無印の発酵導入美容液が売ってない」「どこにもない」といった声を見かけることが増えました。人気アイテムだっただけに、店頭やオンラインで見つからないと不安になりますよね。この記事では、なぜ発酵導入美容液が売っていないのか、その背景や再販の可能性についてわかりやすくまとめます。
無印の発酵導入美容液とは？
「発酵導入美容液」は、無印良品のスキンケアラインの中でも注目を集めている導入美容液です。天然由来成分100％にこだわり、成分の約65％以上が山形県産の米ぬかを発酵させて得られた「米ぬか発酵液」でできています。
化粧水の前に使うことで、肌をやわらかく整え、後から使うスキンケアの浸透を助けるのが特徴です。
水を一切使用せず、濃厚でとろみのあるテクスチャー。無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリーと、敏感肌でも使いやすい処方になっています。
価格は50mLで1,990円（税込）。シンプルながら成分にこだわった設計で、発売以来SNSや口コミで話題になりました。
「売ってない」と感じる理由は？販売終了ではなく“品薄”が原因
ここ最近、「店頭に置いていない」「オンラインストアでも在庫切れ」という声が続出しています。しかし結論から言うと、発酵導入美容液は販売終了ではありません。
無印良品の公式オンラインストアにも商品ページが残っており、現在も販売継続中。ただし、「ご好評のため再入荷後すぐに品切れとなる場合があります」と注意書きがあり、在庫の変動が激しい状態です。
この“売ってない”現象の主な原因は以下の3つと考えられます。
- 人気が高すぎて在庫が追いつかない
発売直後からSNSを中心に「肌がもっちりする」「乾燥肌に合う」と話題になり、需要が急増しました。特に秋冬の乾燥シーズンはリピート購入が増え、在庫が一時的に枯渇しているようです。 - 生産に時間がかかる発酵成分仕様
この美容液は山形県産の米ぬかを発酵させて作られるため、原料調達や製造に一定の時間が必要です。環境に配慮した生産体制をとっている無印良品では、一度に大量生産することが難しいのも要因のひとつです。 - 販売チャネルによる取り扱いの違い
店舗によっては取り扱いがない場合もあり、「ローソンの無印コーナーには化粧液しか置いてなかった」という報告も。大型店舗や公式ネットストアの方が入荷が早い傾向にあります。
SNSや口コミから見るリアルな声
SNSを見てみると、購入者の声はさまざまです。
- 「肌がやわらかくなった気がする」
- 「とろみがあって化粧水の入りが良くなった」
- 「すぐ売り切れるから入荷通知を設定してる」
- 「店舗に何軒も行ったけど在庫なし」
効果を実感してリピートしている人も多く、その人気が品薄の一因になっているのは間違いありません。
一方で、「以前の導入化粧液の方が合っていた」「発酵成分が肌に合わないかも」という声も一部あり、肌質との相性には個人差があるようです。
販売中止の噂は本当？実はシリーズ拡大中
「販売中止」というキーワードも出回っていますが、これは誤解です。実際には、無印良品はこの発酵スキンケアシリーズを拡大しています。
2023年に登場した50mLサイズに加え、2025年には100mLの大容量ボトル（3,490円前後）も発売予定と報じられています。また、発酵導入化粧液や発酵導入エッセンスパッドなど、同シリーズの新商品も展開中です。
この動きを見る限り、シリーズ自体が廃止される予定はなく、むしろ人気ラインとして今後も継続強化される見込みです。
再販や入荷のタイミングはいつ？
無印良品の公式オンラインストアでは、「再入荷お知らせメール」を登録することで入荷時に通知を受け取ることができます。過去の傾向から見ると、数週間ごとに再入荷しているケースが多く、タイミングさえ合えば購入できるチャンスはあります。
また、無印良品週間（年数回のセール期間）や新商品の切り替え時期には、在庫が補充される傾向があります。
そのため、**「再入荷通知を設定」＋「無印良品週間を狙う」**の2つを意識しておくと、手に入れやすくなります。
もし売っていない時の代替候補
どうしても在庫が見つからない場合、同ブランドの別アイテムを一時的に使うのも選択肢です。
- 発酵導入化粧液：発酵成分を含む化粧水タイプ。美容液よりも軽い使用感で、導入効果が期待できます。
- 敏感肌用導入化粧液：低刺激処方で、肌をやわらげる働きがあります。発酵タイプほど濃厚ではないものの、使用目的は近いです。
また、他ブランドの導入美容液（ブースター）も多数ありますが、無印のような天然由来処方や無添加にこだわる場合は、成分表示をよく確認しましょう。
今後の展開と再販の可能性
発酵導入美容液の人気は続いており、無印良品としても定番商品として育てたい意向がうかがえます。大容量ボトルや関連製品の発売予定があることから、在庫不足が解消されれば安定供給に戻る可能性は高いでしょう。
また、シリーズ拡大によって生産ラインが強化されることも期待できます。今後の動きを見守りつつ、公式サイトの情報や店舗スタッフへの確認をこまめに行うのが確実です。
まとめ：無印の発酵導入美容液は“販売終了”ではなく“人気による一時的な品薄”
現状、「無印の発酵導入美容液が売ってない」と感じるのは、人気による品切れが原因です。販売終了や製造中止ではなく、需要の高さゆえに在庫が追いついていない状況が続いているだけです。
再入荷通知の設定や、タイミングを見てオンライン・店舗をチェックすることで入手できる可能性は十分あります。
さらに今後は大容量タイプや関連商品も展開予定。今手に入らなくても、焦らずに再販を待つのがおすすめです。
無印良品の発酵導入美容液は、シンプルながらもこだわりのある設計で、肌をやさしく整える人気の導入アイテム。今後の再販やシリーズ拡大にも注目していきましょう。
