マシュマロ肌と聞くと、ふんわり柔らかくて、思わず触れたくなるような質感を思い浮かべますよね。そんな理想の肌に近づけるアイテムとして人気なのが、キャンメイクの「マシュマロフィニッシュパウダー」。プチプラとは思えない仕上がりで、長年愛されている定番アイテムです。
ただ、最近では「マシュマロフィニッシュパウダー Abloom」などの新しいシリーズも登場しており、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。今回は、通常版とAbloom版の違いや、それぞれの仕上がり・肌悩み別のおすすめをわかりやすく比較していきます。
定番のマシュマロフィニッシュパウダーとは?
キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーは、発売から10年以上経つロングセラー。毛穴や色ムラをふんわりカバーしながら、厚塗り感のないナチュラルなマット肌に仕上がることで知られています。
一番の特徴は、その「ふわっとマシュマロ質感」。肌にのせると、サラサラと軽く、テカリを抑えてキメを整えてくれます。コンパクトにはミラーとパフが付いており、持ち運びにも便利。価格も1,000円前後と手に取りやすく、学生さんから大人世代まで幅広い人気を誇ります。
SPF50・PA+++と紫外線カット効果も高く、日常使いなら十分。ファンデーションの上から重ねても、素肌に直接使っても自然な仕上がりです。
Abloomとの違いは?透明感を重視した新シリーズ
マシュマロフィニッシュパウダー Abloomは、従来のマット感に「透明感とトーンアップ効果」をプラスした新シリーズ。5色のパウダーがブレンドされていて、色ムラやくすみを補正しながら明るく見せる仕上がりが特徴です。
それぞれの色には役割があります。黄色はくすみを、緑は赤みを、ピンクは血色を、紫と白は透明感を引き出すように計算されています。ブラシでサッと混ぜるだけで、自然なトーンアップが叶う仕組みです。
見た目も可愛らしく、パッケージは通常版より華やか。使うたびに気分が上がるようなデザインも、Abloomシリーズの魅力のひとつです。
仕上がりの違いを比較
同じ「マシュマロフィニッシュパウダー」シリーズでも、仕上がりには大きな違いがあります。
通常版:ふんわりマットで崩れにくい
通常版は、皮脂を吸着してテカリを防ぐマット仕上げ。毛穴や小さな色ムラをふんわり隠して、サラサラとした肌触りを保ちます。夕方になってもベタつきにくく、メイク直しにも便利。
ただし、乾燥しやすい肌質の人は注意が必要。粉が軽くて乾燥を感じやすいこともあるので、保湿系の下地やミストを併用するのがおすすめです。
Abloom版:自然なツヤと透明感
Abloomはマットよりもややツヤ寄りの仕上がり。光を反射して明るく見せるため、くすみや疲れ顔を自然にカバーしてくれます。血色感がほしい方や、肌を明るく見せたい方に向いています。
ただし、パウダーをつけすぎると白浮きしてしまうこともあるので、少量をブラシでふんわりのせるのがコツです。
肌悩み別おすすめの選び方
マシュマロフィニッシュパウダーは、どちらのタイプも優秀ですが、肌質や悩みによって向いているものが異なります。
テカリ・皮脂が気になる人
Tゾーンのベタつきや化粧崩れが気になる人には、通常版がおすすめ。サラッとした質感で皮脂を吸着し、マットな肌をキープしてくれます。特に夏場やマスク使用時にも使いやすいタイプです。
乾燥・くすみが気になる人
乾燥肌や肌のくすみが気になる人は、Abloom版を選ぶと◎。5色の補正パウダーが肌色を整えて、トーンアップ効果を感じられます。仕上げにミストで軽く保湿すれば、粉っぽさを防ぎながら透明感のある仕上がりに。
毛穴・色ムラが気になる人
どちらのタイプも毛穴を自然にぼかす効果がありますが、より均一な肌に見せたいなら通常版が安定。ふんわりベールをかけたように、毛穴の影を目立たなくしてくれます。
血色感を出したい人
顔色が悪く見えやすい人や、血色感をプラスしたい人にはAbloom。特に「02 サクラチュール」はピンク系の色味で、ほんのり明るく健康的に見せてくれます。
カラー選びのポイント
色展開は、通常版・Abloom版ともに複数あります。自分の肌トーンに合う色を選ぶことが、自然に仕上げるコツです。
- イエベ肌の人:マットオークル(MO)やマットベージュオークル(MB)が自然になじみやすい。
- ブルベ肌の人:マットライトオークル(ML)やマットピンクオークル(MP)がおすすめ。
- トーンアップしたい人:Abloomの01ディアレストブーケは、くすみを飛ばして明るい印象に。
- 血色感を出したい人:Abloomの02サクラチュールがぴったり。
迷う場合は、店頭のテスターやマシュマロフィニッシュパウダー miniを試してみるのも良い方法です。プチプラなので、季節や肌状態に合わせて複数色を使い分ける人も多くいます。
仕上がりを左右する使い方のコツ
どのタイプを選んでも、使い方次第で仕上がりは大きく変わります。
- パフで取る量は控えめに
粉を取りすぎると白浮きの原因になります。パフをコンパクト内で軽く1周させたら、手の甲で余分な粉を落としてから肌にのせましょう。 - ブラシを使うとより自然に
ふんわりナチュラルに仕上げたいときは、毛量の多いフェイスブラシを使用するのがおすすめです。特にAbloomはブラシとの相性が良く、色ムラが出にくくなります。 - 乾燥が気になるときは保湿をプラス
下地やファンデーションを塗る前にしっかり保湿し、仕上げにミストを吹きかけると粉っぽさを防げます。 - メイク直しは軽くティッシュオフしてから
皮脂が残ったまま重ねるとヨレやムラの原因に。軽く押さえてからパウダーを重ねると、さらっとリセットできます。
実際の口コミで見る評価
マシュマロフィニッシュパウダーは口コミ評価も非常に高く、特に「コスパの良さ」と「仕上がりの綺麗さ」で支持されています。
「カバー力があるのに厚塗り感が出ない」「ふわっとマットな肌になる」「これ1つでメイクが完成する」という声が多く、リピート率も高いアイテムです。
一方で、「乾燥しやすい」「白くなりすぎる」といった意見もあるため、使い方や肌質に合わせて調整するのが大切です。
どちらを選ぶ?タイプ別おすすめまとめ
- サラサラマットで皮脂を抑えたい → 通常版
- 透明感とトーンアップを重視したい → Abloom版
- くすみが気になる → Abloomの01ディアレストブーケ
- 血色をプラスしたい → Abloomの02サクラチュール
- 乾燥しやすい → 保湿下地+少量の通常版 or Abloomをブラシで薄く
仕上がりの違いを意識して選ぶと、同じ「マシュマロフィニッシュパウダー」でも印象が大きく変わります。肌質や季節に合わせて使い分けるのもおすすめです。
マシュマロフィニッシュパウダーはどれがいい?自分の肌に合った選び方を
マシュマロフィニッシュパウダーは、プチプラながら仕上がりのクオリティが高く、メイク初心者から上級者まで幅広く支持されています。
マットに仕上げたい人は通常版、透明感を重視したい人はマシュマロフィニッシュパウダー Abloom。どちらも日常メイクから外出先の化粧直しまで活躍してくれる万能アイテムです。
肌質や悩みに合わせて、自分にぴったりの「マシュマロフィニッシュパウダー」を見つけてください。ふんわりマシュマロ肌で、毎日のメイクがもっと楽しくなるはずです。
