春から夏にかけて、日焼け止めを選ぶシーズンがやってきました。中でも「無印の日焼け止め」は、肌にやさしくコスパも良いと話題です。でも、ジェルやミルクなど種類が多くて「どれが自分に合うのか分からない…」という人も多いですよね。この記事では、無印良品の人気日焼け止めをタイプ別に比較し、成分や使用感、肌タイプに合わせた選び方を分かりやすく紹介します。
無印の日焼け止めシリーズの特徴とは？
無印良品では、顔や体に使える日焼け止めを複数ラインで展開しています。代表的なのは「日焼け止めジェル」と「日焼け止めミルク」。どちらもSPF50+・PA++++と紫外線カット効果が高く、石けんで落とせる使いやすさが人気です。
無印のUVケアシリーズが支持される理由は、「肌へのやさしさ」と「シンプルな設計」。
・無香料・無着色
・無鉱物油・パラベンフリー
・アルコールフリー・弱酸性
・アレルギーテスト済
このように、敏感肌でも使いやすい低刺激処方が徹底されています。さらに、2025年のリニューアルでは「セラミド」や「５種のアミノ酸」などの保湿成分が追加され、肌のうるおいを守りながら紫外線をカットできる仕様になりました。
日焼け止めジェルとミルクの違い
1. 日焼け止めジェル：みずみずしく軽い使い心地
ジェルタイプは、名前のとおりサラッと伸びてべたつかないのが特徴。ポンプ式の大容量ボトルもあり、体にもたっぷり使いやすいタイプです。
SPF50+・PA++++・UV耐水性★と紫外線防御力が高く、屋外レジャーやスポーツ、海やプールにもおすすめ。ウォータープルーフなのに石けんで落とせるのも嬉しいポイントです。
使用感はとにかく軽く、肌になじむスピードが早いのが魅力。口コミでも「白浮きしない」「スッと広がる」「夏でもベタつかない」といった声が多く見られます。
ただし、ジェルタイプには紫外線吸収剤が使われているため、非常に敏感な肌の人はまれに刺激を感じることも。また、化粧下地やファンデーションとの相性によっては、まれに「モロモロが出る」との意見もあるため、顔に使う場合は少量ずつ試すのが安心です。
2. 日焼け止めミルク：しっとりタイプで敏感肌に優しい
ミルクタイプは、ジェルに比べてしっとりとした質感が特徴。紫外線防止成分には肌負担の少ない「紫外線散乱剤」が使われており、吸収剤が苦手な方にも適しています。
こちらもSPF50+・PA++++と高い防御力を持ちつつ、UV耐水性は★★とジェルより強く、汗や水にさらに強い仕様です。
テクスチャーはなめらかで、乾燥しやすい肌にもぴったり。セラミドとアミノ酸配合でうるおいをキープしながら、白浮きも少なく自然な仕上がりになります。口コミでは「乾燥しにくい」「肌荒れせず安心」「香りが控えめで使いやすい」と高評価。
普段使いや化粧下地代わりに使いたい人、乾燥肌・敏感肌の人には、ミルクタイプが特におすすめです。
成分と処方から見る選び方のポイント
うるおい成分で選ぶ
どちらのタイプにも、保湿成分として「セラミド」「５種のアミノ酸（アラニン・アルギニン・グルタミン酸Na・セリン・プロリン）」が配合されています。これらは肌のうるおいをサポートし、乾燥やつっぱり感を防ぐ働きがあります。紫外線対策だけでなく、スキンケア効果も考えられているのが無印の強みです。
紫外線防止剤で選ぶ
- ジェルタイプ：紫外線吸収剤入り。透明で軽く、塗り心地が良いが、肌が敏感な人は注意。
- ミルクタイプ：紫外線散乱剤中心。白浮きしにくく肌に優しいが、少ししっとりした仕上がり。
この違いを理解しておくと、自分の肌質に合ったタイプを選びやすくなります。
使用感・口コミから見るリアルな評価
実際の口コミでは、日焼け止めジェルは「サラサラ」「白浮きしない」「塗り直しやすい」と高評価。真夏の外出やレジャーシーンに向いているという声が多いです。
一方で、「化粧との相性が悪い」「乾燥しやすい」と感じる人も少数ながら見られます。
日焼け止めミルクは「肌がしっとりして荒れない」「乾燥しにくく化粧ノリが良い」との意見が多数。
「敏感肌でも使える」「日常使いにぴったり」といった口コミが目立ちます。リニューアル後はテクスチャーがよりなめらかになり、以前より伸びが良くなったというレビューもありました。
価格も1,000円前後と手頃で、コスパ面でも評価が高いのが無印らしいポイントです。
肌タイプ・使用シーン別おすすめ
敏感肌・乾燥肌には「日焼け止めミルク」
紫外線散乱剤ベースで低刺激、保湿成分も多く含まれているため、敏感肌や乾燥肌にぴったり。化粧下地としても使いやすく、オフィスや外出など日常のUVケアに最適です。
普段使いや化粧前のケアにも「日焼け止めミルク」
白浮きしにくく、肌なじみが良いため、メイク前にも使いやすいタイプ。UVカット効果も高く、屋内外を行き来する日常シーンに向いています。
汗・水に強いアウトドアやレジャーには「日焼け止めジェル」
軽く伸びるジェルタイプは、レジャーやスポーツ、海などでの使用に最適。UV耐水性があり、汗や水に強いので塗り直しの手間も少なめです。
全身用として使うなら「日焼け止めジェル」
ポンプ式で大容量サイズもあるため、腕や脚など体全体に使いたい人にはジェルが便利。夏場のボディケア用に一本持っておくと重宝します。
効果的な使い方と注意点
どんなにSPF・PA値が高くても、少量では十分な効果を発揮できません。顔全体ならパール粒2個分ほど、体は1部位に500円玉大を目安にしっかり塗るのが基本です。
また、無印の公式サイトでも「2〜3時間おきに塗り直す」ことが推奨されています。特に汗をかいたり、タオルで拭いた後は塗り直すことで、効果を持続させることができます。
落とすときは「石けんでOK」とされていますが、肌がデリケートな人は、ぬるま湯や低刺激の洗顔料でやさしく洗うのが安心です。
どっちを選ぶ？迷ったときのおすすめ基準
- とにかく軽くてサラッとした使用感が好き → 日焼け止めジェル
- 敏感肌・乾燥肌・しっとり仕上げが好み → 日焼け止めミルク
- 化粧下地としても使いたい → 日焼け止めミルク
- 汗・水・屋外スポーツに強いものが欲しい → 日焼け止めジェル
どちらも無香料・無着色・パラベンフリーで、肌に優しい処方。肌質や使うシーンで選べば、満足度の高いUVケアができます。
無印の日焼け止めはどれがいい？まとめ
無印の日焼け止めは、肌へのやさしさと紫外線カット効果のバランスが取れた優秀アイテムです。
日焼け止めジェルはみずみずしく軽い付け心地で、屋外活動にぴったり。日焼け止めミルクは保湿力が高く、乾燥・敏感肌の人におすすめです。
どちらも手頃な価格で、石けんで落とせる・香りがない・白浮きしにくいなど、毎日使い続けやすい仕様。
シンプルに、肌と生活スタイルに合うタイプを選ぶことで、快適にUVケアを続けられます。
今年の紫外線対策は、無印の日焼け止めから始めてみてはいかがでしょうか。
