インターネット回線を契約するとき、「GMOとくとくBBってどうなの？」「ルーターはどれを選べばいいの？」と迷う人は多いですよね。
特に最近は、WiMAX＋5G対応ルーターやホームルーター、ポケット型Wi-Fiなど、選択肢が増えて混乱しがちです。
この記事では、GMOとくとくBBで提供されているルーターの種類や速度・料金の違い、選び方のポイントをわかりやすく解説します。
GMOとくとくBBとは？ルーターの特徴をざっくり紹介
GMOとくとくBBは、GMOインターネットグループが運営するプロバイダサービスです。
WiMAXやドコモ回線などを利用したモバイル通信を中心に、「工事不要」「最短即日利用可能」という手軽さで人気があります。
契約できる主なルーターは次の2タイプです。
- ホームルーター（据え置き型）
- モバイルルーター（持ち運び型）
どちらもWiMAX＋5G回線に対応しており、自宅でも外出先でも高速通信が可能です。
光回線のように工事を待つ必要がないため、引っ越しが多い人やすぐにネットを使いたい人にも向いています。
GMOとくとくBBで選べる主なルーター機種
Speed Wi-Fi HOME 5G L13
据え置き型のホームルーター。最大4.2Gbpsの下り速度に対応しており、リビングなどで複数台の機器を同時に接続しても安定しやすいモデルです。
コンセントを挿すだけで利用でき、面倒な設定もほとんど不要。家族で動画を観たり、テレワークをしたりする用途にぴったりです。
Speed Wi-Fi 5G X12
こちらは持ち運びできるモバイルルーター。外出先での利用や一人暮らしに向いています。
最大3.9Gbpsの下り速度に対応し、カフェや車内でもストレスなく通信できるのが強みです。
どちらのルーターも「WiMAX＋5G対応」で、エリアによっては超高速通信を体感できます。
ただし、利用場所が5G対応エリア外の場合は4G（WiMAX2+）接続になる点は覚えておきましょう。
通信速度の実測はどれくらい？公称値との違い
GMOとくとくBBの公式サイトでは、最大速度が4Gbps以上と案内されています。
ただし、これは理論上の最大値であり、実際の利用環境ではここまでの速度は出ません。
実測値の目安としては次の通りです。
- 下り速度：平均200〜400Mbps前後
- 上り速度：平均10〜30Mbps前後
- Ping（応答速度）：40〜60ms程度
動画視聴やオンライン会議、SNS利用には十分な速度ですが、オンラインゲームやライブ配信など上り通信を多用する用途では、やや物足りないこともあります。
一方で、光回線が引けない賃貸住宅や一時的なネット環境としては非常に優秀です。
GMOとくとくBBの料金プランとキャンペーン
GMOとくとくBBでは、ルーター本体代金が実質無料になるキャンペーンを常時実施しています。
契約の基本条件を整理すると以下のようになります。
- 初期費用：事務手数料3,300円（税込）
- 月額料金：1か月目〜1,375円、2か月目以降4,807円（税込）
- 契約期間：2年間
- プラスエリアモード利用料：1,100円（税込）／月（利用時のみ）
また、キャッシュバックや割引特典があるキャンペーンも多く、時期によっては実質月額が4,000円台前半になることもあります。
ただし、キャッシュバックを受け取るには条件（手続きやメール確認など）があるため、契約前に公式ページの詳細を必ずチェックしておくのがおすすめです。
ホームルーターとモバイルルーター、どちらがいい？
結論から言うと、「どこで」「どんな使い方をするか」で最適なルーターは変わります。
自宅中心で安定した通信を求めるなら
→ Speed Wi-Fi HOME 5G L13
電波の受信感度が高く、複数台を同時に接続しても安定します。テレワークや動画視聴が多い家庭に最適。
外出先や出張でも使いたいなら
→ Speed Wi-Fi 5G X12
バッテリー内蔵で持ち運びやすく、外でも自宅でも利用可能。スマホのデータ量を節約したい人にも便利です。
どちらもWiMAX＋5Gの最新回線を利用でき、エリア内であれば光回線並みの通信体験が得られます。
ただし、建物構造や利用時間帯によって速度が変動することはあります。
GMOとくとくBBルーターの評判・口コミの傾向
口コミを見ると、「工事不要で使いやすい」「思ったより速い」という声が多い一方、以下のような意見もあります。
- 夜間や混雑時に速度が落ちる
- 上り速度が低い
- キャッシュバック手続きがやや分かりづらい
総合的に見ると、「自宅メインで動画・SNS・リモートワークを快適に使いたい」という人には十分満足できる性能です。
一方で、オンラインゲームや配信など低遅延を重視する用途では、光回線の方が安定するケースもあります。
契約前に確認しておきたい注意点
- 支払い方法
クレジットカード払いが基本。口座振替に対応していない場合があります。 - 解約条件
2年以内の解約では違約金や端末残債が発生する場合があります。契約期間を確認しておきましょう。 - エリア確認
WiMAX＋5G対応エリア外では速度が低下することがあるため、契約前に住所でサービス提供エリアをチェックすることが大切です。 - 速度制限の可能性
「無制限」と記載があっても、短期間に大容量通信を行うと一時的に速度が制限されることがあります。
これらを理解したうえで契約すれば、トラブルなく快適に利用できます。
GMOとくとくBBルーターを選ぶメリット・デメリットまとめ
メリット
- 工事不要で最短翌日から使える
- 高速通信（WiMAX＋5G対応）
- 端末代実質無料やキャッシュバックなど特典が多い
- 引越し・移動が多い人でも使いやすい
デメリット
- 上り速度やPing値は光回線に劣る
- 契約期間中の解約には注意が必要
- 支払い方法が限定される場合がある
用途と環境に合っていれば、コスパの良いインターネット環境を手に入れられるでしょう。
GMOとくとくBBルーターはどれがいい？Wi-Fi速度・料金・機種の違いを解説
まとめると、
「料金を抑えて手軽に高速インターネットを使いたいなら、GMOとくとくBBのWiMAX＋5Gプラン」
「自宅中心ならSpeed Wi-Fi HOME 5G L13、外出メインならSpeed Wi-Fi 5G X12」
この2択が最もわかりやすくおすすめです。
光回線のような工事が不要で、すぐにネットを始められる点は大きな魅力。
ただし、速度やエリアの特性を理解したうえで、自分の使い方に合ったタイプを選ぶことが大切です。
GMOとくとくBBルーターはどれがいい？Wi-Fi速度・料金・機種の違いを解説
自分のライフスタイルにぴったり合うルーターを選べば、毎日のネット環境がもっと快適になります。
