すみっコぐらしの世界観って、本当に癒やされますよね。
Switchにもいくつかの「すみっコぐらし」シリーズが発売されていて、どれを買えばいいか迷うという声をよく聞きます。
子どもにプレゼントしたい、家族で遊びたい、という方のために、人気ソフトの内容や遊び方の違いをわかりやすくまとめました。
すみっコぐらしのスイッチソフトはどんな種類がある？
現在、Nintendo Switch向けには「すみっコぐらし」シリーズがいくつも登場しています。
それぞれの特徴をざっくり言うと、「すごろく・ミニゲーム型」「のんびりシミュレーション型」「パズル型」に分かれます。
まずは代表的なタイトルを紹介します。
- すみっコぐらし すみっコパークへようこそ
シリーズの中でも一番人気のある“すごろく＋ミニゲーム集”。最大4人で遊べて、家族や兄弟でも楽しめます。27種類のミニゲームが収録されていて、難易度も低め。幼稚園～小学校低学年でも操作しやすい内容です。 - すみっコぐらし おへやのすみでたびきぶんすごろく
「旅」をテーマにしたすごろく形式のゲーム。マップを進めながら、すみっコたちと一緒に小さな冒険をするような雰囲気です。ミニゲームも30種類と多く、飽きずに遊べるのが特徴。 - 映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ あそぼうキャラクロス
2025年秋発売の映画連動作品。映画の世界観をモチーフにした“イラストクロスワードパズル”が楽しめます。数字をヒントにマスを埋めてイラストを完成させるタイプで、集中して遊びたい子ども向け。 - すみっコぐらし つくろう！ステキなすみっコ島（2025冬発売予定）
無人島を舞台に、すみっコたちと一緒に「すみごこちのよい島」をつくるシミュレーションゲーム。花を植えたり、果物を育てたり、家具を作ったりする“のんびり島づくり”タイプです。
一番人気の「すみっコパークへようこそ」は定番の安心感
すみっコシリーズで特に人気が高いのが「すみっコぐらし すみっコパークへようこそ」です。
すごろくで進みながら、止まったマスでミニゲームが発生するスタイル。操作は簡単で、子どもでもすぐに覚えられます。
収録ミニゲームは27種類あり、ジャンプしたり、早押ししたり、タイミングを合わせたりとバリエーション豊富。
1回のゲームが短く終わるので、「もう1回！」と繰り返し遊びやすいのもポイントです。
レビューでも「5歳でも楽しめた」「家族で盛り上がれる」といった声が多く、初めてSwitchを遊ぶお子さんにも安心。
CERO区分もA（全年齢対象）なので、プレゼントにも向いています。
一方で、すごろくの進行はサイコロの運による部分もあり、「思ったゲームにすぐたどり着けない」と感じることも。
ただし、ミニゲーム単体で遊べるモードもあるため、子どもの興味に合わせて遊び方を変えられます。
ミニゲームが豊富な「おへやのすみでたびきぶんすごろく」
次におすすめなのが「すみっコぐらし おへやのすみでたびきぶんすごろく」。
こちらはタイトル通り、“旅気分”がテーマのすごろくゲームです。
前作と比べてミニゲームの数が増えており、全30種類。
内容も、すみっコたちが荷物を運んだり、おみやげを集めたりと、旅をモチーフにした可愛いものばかりです。
全体的にテンポが良く、1人でも複数人でも楽しめる構成。
一緒に遊ぶ家族が多い家庭や、兄弟で遊ぶ場合にはこちらが向いているでしょう。
デザインやUIも前作より明るくポップな印象で、グラフィックも少し進化。
「すみっコぐらし すみっコパークへようこそ」で慣れたあとに、次の一歩として遊ぶのにぴったりな内容です。
のんびり派なら「つくろう！ステキなすみっコ島」
「アクションより、かわいいものを集めたり、島を育てたい」という子どもには、2025年冬発売予定の新作「すみっコぐらし つくろう！ステキなすみっコ島」が注目です。
舞台は無人島。すみっコたちと一緒に、建物を作ったり、野菜や果物を育てたりして、理想の島を作り上げていきます。
遊び方はゆったりしており、急かされるような要素はありません。自分のペースで進められるのが魅力です。
カスタマイズやデコレーションが好きな子にはぴったり。
また、天気や季節が変化する要素もあるため、「春のお花見」「秋の実り」といった季節イベントも楽しめそうです。
一方で、シミュレーション要素が中心のため、明確なゴールやテンポの良さを求めるタイプの子どもには少し物足りないかもしれません。
とはいえ、すみっコの世界をのんびり眺めたいという子には最高の癒やし系ソフトになるでしょう。
パズル好きなら「空の王国とふたりのコ あそぼうキャラクロス」
映画と連動した「映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ あそぼうキャラクロス」は、これまでのすごろく・シミュレーションとは違う“パズル”タイプ。
数字をヒントにマスを埋めて、すみっコたちのイラストを完成させていくゲームです。
ドット絵で描かれたキャラクターが少しずつ浮かび上がってくる過程が楽しく、完成したときの達成感は抜群。
集中力を養いたい子や、1人でじっくり遊ぶタイプの子に向いています。
ただし、数字やルールの理解が必要なため、幼児よりも小学校中学年以上のプレイヤーにおすすめ。
映画を観たあとに遊ぶと、キャラクターやストーリーを思い出しながら楽しめるのも魅力です。
年齢・性格別に見るおすすめソフト
「結局どれを選べばいいの？」という方のために、遊ぶ子どもの年齢や性格別で整理してみましょう。
- 初めてSwitchを遊ぶ／幼児〜小学校低学年
→ すみっコぐらし すみっコパークへようこそ
操作が簡単で、短時間でも満足できる。家族みんなで遊びやすい。 - 兄弟でワイワイ遊びたい／ミニゲームが好き
→ すみっコぐらし おへやのすみでたびきぶんすごろく
ミニゲームの種類が多く、飽きにくい。複数人プレイにも最適。 - のんびり遊びたい／おままごとや工作が好き
→ すみっコぐらし つくろう！ステキなすみっコ島
島づくり・栽培・カスタマイズを楽しめる癒し系ソフト。 - 集中して遊ぶのが好き／パズルが得意
→ 映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ あそぼうキャラクロス
パズル要素が強く、静かにじっくり遊べるタイプにおすすめ。
どの作品も暴力的な表現や難解なストーリーはなく、親子で安心して遊べるのが「すみっコぐらし」シリーズの共通点です。
子どもが安心して遊べる理由
すみっコシリーズはすべてCERO A（全年齢対象）。
ゲーム内課金やオンライン対戦などもなく、オフラインで安全に遊べます。
セーブ機能もしっかりしているので、途中でやめても続きから再開可能。
また、ゲーム中の文字はひらがな中心で、音声やイラストによる説明も多いのが特徴です。
ひらがなが読める年齢なら、保護者が付き添わなくても進められる部分が多く、遊びながら文字や数に慣れる効果も期待できます。
まとめ：すみっコぐらしのスイッチソフトは目的に合わせて選ぼう
すみっコぐらしのスイッチソフトは、どれもやさしい世界観と安心して遊べる内容が魅力です。
「すみっコぐらし すみっコパークへようこそ」は定番で間違いなく楽しめる一本。
より多彩なミニゲームなら「すみっコぐらし おへやのすみでたびきぶんすごろく」。
のんびり派やカスタマイズ好きなら「すみっコぐらし つくろう！ステキなすみっコ島」。
映画好き・パズル好きなら「映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ あそぼうキャラクロス」。
それぞれの子どもの年齢や性格に合わせて選べば、きっと長く楽しめるはずです。
すみっコたちと過ごす“やさしい時間”を、ぜひ家族みんなで楽しんでください。
