ムダ毛ケアの定番として人気の「エピラット(epilat)」シリーズ。薬局やドラッグストアでもよく見かけますよね。でも、いざ買おうと思うと「敏感肌用」「スピーディー」「リッチオイルケア」など種類が多く、どれを選べばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。今回は、エピラットの除毛クリームの違いを肌タイプ別にわかりやすく紹介しながら、正しい使い方や選び方のポイントも解説します。
エピラット除毛クリームってどんなシリーズ?
エピラットはクラシエが展開するボディケアブランドで、除毛・脱色・脱毛の3カテゴリを展開しています。その中でも「除毛クリーム」は、カミソリを使わずにムダ毛を溶かして処理するタイプ。皮膚表面の毛を分解することで、処理後の毛先が丸くなり、チクチク感が出にくいのが特徴です。
除毛効果はおおよそ1週間前後持続するとされており、腕や脚、わきなどのボディに使用できます。顔やVIOなど粘膜に近い部分は対象外なので注意が必要です。塗って一定時間待ち、拭き取って洗い流すだけなので、剃刀負けしやすい方にも人気があります。
エピラット除毛クリームの種類と特徴
エピラット 除毛クリーム 敏感肌用:やさしくケアしたい人に
肌へのやさしさを重視したいなら「エピラット 除毛クリーム 敏感肌用」がおすすめ。セラミド、カモミールエキス、海藻エキスなど保湿成分が配合されており、刺激を抑えながらムダ毛を溶かしてくれます。香りはグリーンフローラルで、使用時間は5〜10分ほど。
口コミでは「肌がしっとり仕上がる」「ピリピリ感が少ない」という声が多く見られます。初めて除毛クリームを使う人や、肌荒れしやすい人に特に向いています。
ただし、刺激が少ない分、毛が太い部分ではやや除毛力が弱いと感じるケースも。毛量が多い人は時間を守りつつ、数回に分けて使うのが安心です。
エピラット 除毛クリーム スピーディー:時短でサッと使いたい人に
「塗って3〜6分待つだけ」と短時間で処理できるのが「エピラット 除毛クリーム スピーディー」タイプの魅力です。ヒアルロン酸やカモミールエキス、お茶の葉エキスなどの保湿成分が配合され、シトラスの香りで爽やかな使い心地。
「忙しい朝でもサッと使える」「短時間でもしっかり除毛できた」という口コミも多く、普段から除毛クリームを使い慣れている人に向いています。
ただし、敏感肌の方が長時間放置すると刺激を感じることがあるため、必ず使用時間を守るのがポイントです。
エピラット 除毛クリーム リッチオイルケア:乾燥肌や仕上がり重視の人に
除毛後の肌のしっとり感を求めるなら「エピラット 除毛クリーム リッチオイルケア」タイプ。スクワランやホホバオイル、ワセリンなどの美容オイルが配合され、処理後の乾燥を防ぎます。香りはホワイトフローラルで、5〜10分放置が目安。
「除毛後も肌がつるつる」「乾燥せず保湿された感じ」といった口コミが多く、特に冬場や乾燥肌の方に人気です。
容量が他のタイプより少なめなので、広範囲に使う人はコスパを確認しておくと安心です。
肌タイプ別のおすすめの選び方
エピラットの除毛クリームは、それぞれの特徴を理解して肌質や目的に合わせて選ぶのがポイントです。
- 敏感肌・肌荒れしやすい人:エピラット 除毛クリーム 敏感肌用
→ 保湿成分が多く、刺激を抑えた処方。初めての使用にも安心。 - 時間をかけたくない人:エピラット 除毛クリーム スピーディー
→ 3〜6分で完了。短時間で済ませたい人や通常肌の方に。 - 乾燥肌・保湿重視の人:エピラット 除毛クリーム リッチオイルケア
→ 美容オイル配合で、除毛後の乾燥を防ぎしっとり仕上がり。
どのタイプにも共通して言えるのは、「使用前のパッチテスト」「指定時間の厳守」「使用後の保湿」です。これを守ることで、除毛効果をしっかり発揮しながら肌トラブルを防ぐことができます。
正しい使い方と注意点
どんなに良いクリームでも、使い方を誤ると肌トラブルの原因になります。正しい手順を確認しておきましょう。
- パッチテストをする
二の腕の内側など目立たない場所に少量塗り、10分後に洗い流します。24時間以内に異常がなければ使用OK。 - 肌を清潔にする
汗や皮脂が残っているとムラになりやすいので、使用前に肌をきれいに整えます。 - クリームを塗る
付属のヘラで1〜3mmほどの厚さにムラなく塗布。毛の根元が隠れるくらいが目安です。 - 指定時間だけ置く
エピラット 除毛クリーム スピーディーなら3〜6分、他のタイプは5〜10分。長く置きすぎると肌への刺激になるので注意。 - 拭き取って洗い流す
ヘラやティッシュでやさしく取り、水またはぬるま湯でしっかり洗い流します。石けんは使わない方が無難です。 - 保湿ケアを忘れずに
除毛後の肌はデリケート。化粧水やボディミルクでしっかり保湿しましょう。当日は強い日差しや摩擦を避けるのが理想です。
また、使用できる部位は腕・足・わき・ひじ・ひざなどに限られます。顔やVIOなど、粘膜に近い部分には使わないようにしましょう。
よくある疑問とトラブル対策
Q. 毛が残ってしまうのはなぜ?
A. 塗りムラや塗布量不足、待ち時間不足が主な原因です。毛が濃い場合は、厚めに塗ってムラをなくすことが大切です。
Q. ピリピリするのは失敗?
A. 肌が乾燥している・日焼け後・長時間放置などで刺激を感じることがあります。赤みが出たらすぐに洗い流し、次回からは使用を控えましょう。
Q. 使用後に化粧水をつけても大丈夫?
A. 問題ありませんが、アルコール入りは避け、低刺激タイプを選びましょう。保湿をしっかり行うことで肌の乾燥を防げます。
失敗しないコツと選び方のまとめ
エピラットの除毛クリームを上手に使うためのポイントは3つ。
- 自分の肌質に合ったタイプを選ぶこと
刺激が気になるならエピラット 除毛クリーム 敏感肌用、時短重視ならエピラット 除毛クリーム スピーディー、乾燥対策にはエピラット 除毛クリーム リッチオイルケア。 - 使用前の準備とアフターケアを丁寧に
肌を清潔にしてから使い、終わったらしっかり保湿。これが仕上がりの差になります。 - 時間と量を守ること
長く置きすぎず、厚くムラなく塗るのがポイント。指定時間を超えると逆効果です。
エピラットは薬局でも手軽に買える上、どのタイプも保湿成分がしっかり入っており、ムダ毛ケア初心者でも扱いやすいシリーズです。自分の肌タイプと生活スタイルに合ったタイプを選べば、快適にムダ毛ケアが続けられるでしょう。
エピラットの除毛クリームはどれがいい?肌タイプ別おすすめと使い方を紹介
・敏感肌なら「エピラット 除毛クリーム 敏感肌用」でやさしく除毛
・時短派なら「エピラット 除毛クリーム スピーディー」で効率的に
・乾燥対策重視なら「エピラット 除毛クリーム リッチオイルケア」でしっとり仕上げ
どれを選んでも、正しい使い方と保湿ケアを忘れなければ、つるすべ肌に近づけます。エピラットの除毛クリームで、自分の肌に合ったムダ毛ケアを楽しんでみてください。
