韓国コスメ好きの間で人気が高いアヌア(Anua)。中でも「ドクダミシリーズ」や「セラミド配合クリーム」はSNSでも話題になっていますよね。でも、ラインナップが多くて「結局どのクリームを選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、アヌアの代表的なクリームを比較しながら、肌質別・使用感別におすすめを紹介します。敏感肌や乾燥肌の方が安心して選べるよう、成分や特徴をやさしく解説していきます。
アヌアのクリームはどんな特徴があるの?
アヌアは、自然由来成分を中心にした韓国のスキンケアブランドです。肌への刺激を抑えながら、うるおいを与えるバランスケアを重視しており、特に「ドクダミエキス」を使ったラインが有名です。
数字が付いた製品名(70%、77%など)は、ドクダミエキスの配合濃度やシリーズの違いを表しており、目的に合わせて選べるのが魅力。
クリームは主に以下の3種類が人気です。
・ドクダミ70%インテンスカーミングクリーム
・3セラミドパンテノールモイスチャーバリアクリーム
・PDRNヒアルロン酸100モイスチャライジングクリーム
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ドクダミ70%インテンスカーミングクリーム|ゆらぎ肌・混合肌にやさしい軽やか保湿
アヌアの中でも定番の「ドクダミ70%インテンスカーミングクリーム」は、肌が敏感に傾きやすい人にぴったり。ドクダミエキスが70%も配合されており、肌の水分と油分のバランスを整えながらうるおいをキープします。
テクスチャーは柔らかく伸びがよいタイプで、ベタつきが苦手な人でも使いやすいと評判。口コミでも「軽いのにしっとりする」「無香料で刺激を感じない」といった声が多く見られます。
保湿力は中程度なので、春夏のスキンケアや、脂性肌・インナードライ肌の人に向いています。乾燥が気になる季節は、乳液の後に重ねるとよりしっとりした仕上がりに。
3セラミドパンテノールモイスチャーバリアクリーム|肌バリアを整えたい人に
「肌の乾燥やごわつきが気になる」「刺激に弱くなった気がする」という方には、3セラミドパンテノールモイスチャーバリアクリームがおすすめです。
その名の通り、3種類のセラミドとパンテノール(整肌成分)を配合。角質層までうるおいを届けて、外的刺激から肌を守るバリア機能をサポートします。
こってりとした見た目ながら、肌にのせるとスーッと馴染み、しっとり感が続くのにベタつかないのが特徴。
口コミでは「塗ってすぐツヤっとする」「朝まで乾かない」「肌がなめらかになった」といった感想が多く、特に乾燥肌やゆらぎ肌のリピーターが多いようです。
一方で、Tゾーンがテカりやすい混合肌の人は、使う量を少し減らすか、夜専用として取り入れるのが良さそうです。
PDRNヒアルロン酸100モイスチャライジングクリーム|ハリ・ツヤを求める乾燥肌に
「しっかり保湿したい」「年齢によるハリ不足が気になる」という方には、PDRNヒアルロン酸100モイスチャライジングクリームがぴったり。
PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド)と多種のヒアルロン酸を組み合わせて、肌のうるおいを長時間キープします。メーカーによると“100時間保湿”をうたうほどの高保湿タイプ。
実際の使用感は「濃厚なのにベタつかない」「少量でもしっとり」「翌朝の肌がふっくらしている」と評判で、夜の集中ケアにも向いています。
ただし油分もやや多めのため、脂性肌の方や暑い季節には少量ずつ使うのがおすすめです。乾燥しやすい冬やエアコンの効いた室内では、このクリームが頼もしい味方になってくれます。
肌質別にみるアヌアのクリームおすすめ
アヌアのクリームはどれも人気ですが、肌質や季節によって向き不向きがあります。以下を目安に選ぶと失敗しにくいです。
- 敏感肌・ゆらぎ肌:ドクダミ70%インテンスカーミングクリーム
→ 刺激が少なく、軽い塗り心地。肌の調子を整えたい人に。 - 乾燥肌・インナードライ肌:3セラミドパンテノールモイスチャーバリアクリーム
→ 保湿と肌バリアを両立。しっとりツヤ肌を目指したい人に。 - 年齢肌・ハリツヤ重視:PDRNヒアルロン酸100モイスチャライジングクリーム
→ 高保湿でハリ感アップ。夜の集中保湿におすすめ。
このように、どのアイテムも保湿を軸にしていますが、軽さ・しっとり感・ハリ感といった「仕上がりの方向性」が異なります。複数を使い分けるのもアリです。
季節・時間帯で使い分けるのもおすすめ
スキンケアは季節によって肌の状態が変わるため、同じブランドでも時期によって使い分けるのが理想です。
たとえば、春夏はドクダミ70%インテンスカーミングクリームで軽やかに整え、秋冬は3セラミドパンテノールモイスチャーバリアクリームやPDRNヒアルロン酸100モイスチャライジングクリームでしっかり保湿すると、1年を通して安定した肌コンディションを保ちやすくなります。
また、朝はベタつきにくいタイプを、夜は保湿力重視のタイプを選ぶのもおすすめ。朝晩でテクスチャーを変えるだけでも、メイクのりや乾燥対策に違いが出てきます。
成分と香りへのこだわりもアヌアらしさ
アヌアのスキンケアはどれも人工香料・着色料を控えたシンプル処方で、敏感肌でも使いやすいのが特徴です。
ドクダミエキスやパンテノールなど、肌にうるおいを与える自然由来成分をメインにしており、香りが苦手な人にも好まれています。
また、容器デザインもシンプルで清潔感があり、性別を問わず使いやすい点も人気の理由です。
どのアヌアのクリームを選ぶか迷ったら?
どのクリームも優秀なので、最初の1本を選ぶときは「今の肌悩み」を基準にするのが一番です。
- 肌が敏感・赤みが出やすい → ドクダミ70%インテンスカーミングクリーム
- 乾燥してカサつく・つっぱる → 3セラミドパンテノールモイスチャーバリアクリーム
- ハリ不足・乾燥小じわが気になる → PDRNヒアルロン酸100モイスチャライジングクリーム
もし肌の状態が安定しているなら、テクスチャーの好みで選ぶのもOK。
軽めが好きならドクダミ、しっとり派なら3セラミド、リッチなうるおいを求めるならPDRNが合います。
アヌアのクリームはどれがいい?まとめ
アヌアのクリームはどれも保湿力とやさしさに定評があり、肌質や季節に合わせて選ぶことで本来の良さを実感できます。
軽やかに整えるドクダミ70%インテンスカーミングクリーム、バリアを守る3セラミドパンテノールモイスチャーバリアクリーム、深くうるおうPDRNヒアルロン酸100モイスチャライジングクリーム――どれも肌を大切にしたい人の心強い味方です。
大切なのは、自分の肌が今どんな状態にあるかを知ること。そして、毎日のスキンケアを「心地よい時間」に変えることです。
自分の肌にぴったりのアヌアのクリームを見つけて、うるおいのある透明感肌を目指してみてください。
