「クイックラッシュカーラーって種類が多くて、どれを選べばいいの?」
そんな疑問を持っている人は多いと思います。キャンメイクの人気マスカラシリーズ「クイックラッシュカーラー」は、プチプラなのにまつげが一日中上向きになると話題。だけど、通常タイプやクイックラッシュカーラー セパレート、クイックラッシュカーラー ロングマスカラ、クイックラッシュカーラー ERなど、似た名前が多くて迷いますよね。
ここでは、それぞれの仕上がりやカールキープ力、使い心地の違いを分かりやすく比較しながら、あなたにぴったりの一本を見つけるお手伝いをします。
クイックラッシュカーラーとは?人気の理由
まず、クイックラッシュカーラーは「下地・マスカラ・トップコート」の3役をこなすマルチマスカラ。1本でベースにも仕上げにも使えるので、忙しい朝にもぴったりです。
根元からしっかりまつげを持ち上げる独自のコームブラシ構造が特徴で、ショート面でぐっと持ち上げ、ロング面で毛先を整える設計。さらに汗・涙・皮脂に強いウォータープルーフ処方で、湿気の多い日やマスク蒸気でもカールが落ちにくい点が人気の理由です。
価格は700円台と手に取りやすく、「プチプラなのにデパコス級」との口コミも。まつげが下がりやすい人から「これじゃないとダメ」という声も多く、発売以来ロングセラーを続けています。
定番の「クイックラッシュカーラー」基本タイプ
シリーズの原点ともいえるのが通常タイプ。
ブラックとブラウンが定番カラーで、透明タイプもラインナップされています。
最大の魅力は、ビューラーで上げたカールをしっかり固定してくれる「カールキープ力」。液は少し重めで、塗った直後に固まるような感覚がありますが、その分カールが一日中下がりにくいのが特徴です。
口コミでも「夜まで上向きのまま」「湿気でも下がらない」と高評価。一方で、「リムーバーなしだと落ちにくい」という声もあり、しっかりオフしたい人にはポイントリムーバーの使用がおすすめです。
まつげの量が少ない人や、下向きまつげで悩んでいる人にはこの定番モデルが一番安定感があります。
クイックラッシュカーラー セパレートの特徴
「自まつげっぽくナチュラルに見せたい」「束にならず綺麗に広がってほしい」という人には、クイックラッシュカーラー セパレートがぴったり。
このタイプは繊維なしで、超極細ブラシが採用されています。軽いテクスチャーなので、まつげ一本一本をきれいにセパレートし、まるで生まれつき上向きまつげのような自然な仕上がりに。
液がややさらっとしているため、重ね塗りしてもダマになりにくいのもポイント。
ただ、通常タイプに比べるとカールの「固定力」は少し弱めです。長時間しっかりキープしたい人は、下地として通常タイプを先に塗るのもおすすめ。
「軽いメイクの日」や「学校・職場でナチュラルにしたい時」に使うとバランスがいい一本です。
クイックラッシュカーラー ロングマスカラの特徴
まつげの「長さ」を出したいなら、クイックラッシュカーラー ロングマスカラが最適です。
繊維入りで、自まつげをスッと伸ばすように仕上がります。ブラシは目頭や下まつげも塗りやすい丸みのある形状で、細かい部分にも塗りやすい設計。
自然にロング効果をプラスしつつ、カールキープ力も高めに保たれています。
一方で、「湯気や湿気に弱く、カールが少し落ちやすい」と感じる人も。特に湿度の高い夏場は、下地と併用するのが安心です。
ロング効果重視で、まつげの印象をしっかり際立たせたい人に向いています。
クイックラッシュカーラー ER(お湯オフタイプ)
「ウォータープルーフは好きだけど、落とすのが大変…」という人におすすめなのが、お湯オフタイプのクイックラッシュカーラー ERです。
お湯でスルッと落ちるのに、日中のカールはしっかりキープ。
忙しい朝でも夜のクレンジングを時短したい人にぴったりです。
公式サイトでは「時短派におすすめ」とされており、まつげへの負担を減らしたい人からも好評。
ただし、皮脂やこすれにはやや弱い傾向があるため、目をよく触る人や油分の多いメイク環境では注意が必要です。
「普段使いしやすくてストレスがない」と評判の、やさしい使用感が魅力のモデルです。
タイプ別に見る選び方のポイント
どのタイプが自分に合うか迷うときは、次の3つを基準に考えてみましょう。
- まつげの悩みから選ぶ
・下向きまつげ → 通常タイプ or ロングタイプ
・まつげが濃くて束になりやすい → セパレートタイプ
・まつげへの負担を減らしたい → お湯オフタイプ - 仕上がりの好みで選ぶ
・ぱっちり・くるんと → 通常タイプ
・自然・軽やか → セパレートタイプ
・長さ・印象アップ → ロングマスカラタイプ - 使用シーンで選ぶ
・仕事・学校 → セパレートタイプやブラウンカラー
・デートやイベント → ロングマスカラタイプで華やかに
・日常メイク・時短重視 → お湯オフタイプ
また、カールをよりキープしたい人は、塗る前にビューラーでしっかり上げるのがポイント。
乾く前にロング面でとかし上げるように塗ると、さらに上向きまつげを長時間キープできます。
カールキープ力と落ちにくさの実際
クイックラッシュカーラーシリーズの中でも、特にカールキープ力が高いのは定番の通常タイプ。
「朝から夜まで下がらなかった」「湿気でも負けなかった」という口コミが多く、プチプラマスカラの中でもトップクラスの持続力です。
ただし、その分クレンジングは少し手間がかかるので、ポイントリムーバーで優しく落とすのがコツ。
クイックラッシュカーラー セパレートとクイックラッシュカーラー ロングマスカラは、軽やかで塗りやすいぶん若干のカール落ちはあります。
とはいえ、まつげの形状や環境で差が出やすく、「人によっては一日キープできた」という声も多いです。
クイックラッシュカーラー ERは耐久性より“使いやすさ重視”。強い摩擦を避けたい人や、毎日マスカラを使う人に向いています。
色選びでも仕上がりが変わる
クイックラッシュカーラーは、ブラックだけでなくブラウンや限定色も展開されています。
ブラックはくっきり印象的な目元に、ブラウンは柔らかく優しい印象に。
最近はワインモーヴやベイクドオレンジなどの限定カラーも登場していて、メイク全体の雰囲気を変えたい人にもおすすめです。
色選びでも印象が変わるので、季節やファッションに合わせて使い分けてみるとメイクがより楽しくなります。
まとめ:クイックラッシュカーラーはどれがいい?
最後に、どれを選べばいいかを整理します。
- 下向きまつげ・キープ力重視 → 通常タイプ
- 自然な仕上がり・軽い印象 → クイックラッシュカーラー セパレート
- 長さ重視で印象アップ → クイックラッシュカーラー ロングマスカラ
- 時短・お湯オフ派 → クイックラッシュカーラー ER
どのタイプも共通して、価格以上の実力を発揮する名品です。
自分のまつげの悩みと、仕上がりのイメージに合わせて選ぶことで、「まつげが一日中上向きで気分も上がる」メイクが叶います。
クイックラッシュカーラーは、まさに“プチプラで裏切らない一本”。
ぜひ自分の理想のまつげに合うタイプを見つけて、毎日のメイクをもっと楽しくしてみてください。
