ヘアアイロンを選ぶとき、候補にあがることが多いのが「サロンムーン(SALONMOON)」。SNSや通販サイトの口コミでも評判が良く、コスパの高さが話題になっていますよね。でも実際に買おうとすると「ストレートとコテ、どっちがいいの?」「モデルがいくつもあって違いが分からない」と迷う人も多いはず。
この記事では、サロンムーンの人気シリーズを徹底比較しながら、あなたに合ったモデルを分かりやすく解説します。
サロンムーンってどんなブランド?
サロンムーンは、美容サロン品質の仕上がりを“おうちで手軽に”をコンセプトにしたヘアアイロンブランド。1台4,000円前後という手ごろな価格ながら、プレート素材やマイナスイオン機能、温度調整の細かさなど、機能性を重視しているのが特徴です。
特に人気なのが「ミラーチタニウムプレート」や「ダブルマイナスイオン」搭載モデル。滑りの良さやツヤ感を重視した設計で、毎朝のスタイリング時間を短縮できると好評です。出荷台数は累計100万台を超えており、Amazonや楽天のランキングでも常に上位に入っています。
ストレートアイロンの特徴と選び方
サロンムーンのストレートアイロンは、プレート幅が15mmと24mmの2タイプ。定番は「ミラーダブルイオン ストレートヘアアイロン(SLM106)」です。
主な特徴
- 温度調整幅が広い:80℃〜230℃の範囲で細かく設定可能。髪質やスタイルに合わせやすい。
- プレートが滑らか:ミラーチタニウムプレートが摩擦を減らし、ツヤを出しながらクセを伸ばす。
- 立ち上がりが早い:約30秒で使用温度に到達。忙しい朝にも便利。
- マイナスイオン搭載:髪の静電気やパサつきを抑え、まとまりのある仕上がりに。
メリット
口コミでは「1回でうねりが伸びる」「髪が引っかからない」といった声が多く、低価格ながら仕上がりの満足度が高いのが特徴です。温度が細かく設定できるので、ダメージ毛の人でも低温で調整しながら使えます。
デメリット
一方で、「壊れやすい」「コードの付け根が弱い」といった口コミも。耐久性を重視する人には、保証期間やメーカーサポートを確認しておくと安心です。また、軽量ではあるものの、小型タイプに比べるとやや長めの設計なので、前髪専用に使いたい人には大きく感じることもあります。
向いている人
- うねりやクセ毛をまっすぐにしたい人
- 髪のツヤを出したい人
- コスパの良いストレートアイロンを探している人
カールアイロン(コテ)の特徴と選び方
巻き髪派の人に人気なのが「ミラーダブルイオン カールヘアアイロン(SLM832)」シリーズ。サイズは32mmと25mmがあり、髪の長さや仕上げたいカールの雰囲気で選べます。
主な特徴
- 80℃〜220℃の幅広い温度調整:低温でゆるふわ、高温でしっかりカールもOK。
- 長めのバレル設計:ロングヘアでも一度に多く巻ける仕様。
- 滑りの良いチタニウムコーティング:引っかかりが少なく、なめらかにカールを作れる。
- 誤動作防止機能・自動電源OFF:うっかり切り忘れにも対応。
メリット
「髪がするっと巻ける」「ツヤが出る」「カールが長持ちする」と評判。バレルが長めなので、ロングヘアでも時短で仕上がるのが魅力です。
デメリット
コンパクトさを重視する人や、前髪・ショートスタイル向けの細かいカールにはやや使いにくいとの声もあります。持ち運びや収納性よりも、家庭用での使いやすさを優先した設計といえます。
向いている人
- ロングヘアでゆるふわ巻きを作りたい人
- 手軽に巻き髪アレンジを楽しみたい人
- 髪にツヤを出したい人
ストレートとコテ、どっちを選ぶべき?
「どっちを買えばいいの?」という人は、まず自分のスタイルを考えてみましょう。
- ストレートメインで、毛先だけ軽くカールしたい人
→ ストレートアイロン(SLM106)がおすすめ。ラウンド型プレートなので軽いカールも可能。 - 巻き髪メインで、ふんわり感を出したい人
→ カールアイロン(SLM832)が最適。バレルサイズは32mmが人気。 - どちらも使いたい・1本で済ませたい人
→ ストレート&カール両対応の2WAYモデルもあります。旅行や出張にも便利です。
髪質別おすすめモデル
- 細毛・ダメージ毛の人
→ 低温でも使えるストレートアイロン。80℃設定ができるモデルを。 - 太毛・クセが強い人
→ 高温230℃まで上がるタイプ。チタニウムプレートでしっかり伸ばす。 - ショートヘアや前髪用に使いたい人
→ プレート幅15mmのスリムタイプ。細かい部分も扱いやすい。 - ロングヘアで大きめの巻きを作りたい人
→ カールアイロンの32mmモデル。ゆるやかなウェーブ感を出しやすい。
サロンムーンと他ブランドの違い
同価格帯でよく比較されるのが「サロニア(SALONIA)」。どちらも5,000円前後で人気ですが、違いは以下の通りです。
- サロンムーンは80℃〜230℃、サロニアは120℃〜230℃。
→ より低温で使える点は、サロンムーンの強み。 - プレート素材は、サロニアがセラミックコーティング、サロンムーンはチタニウム+マイナスイオン。
→ 摩擦が少なく、ツヤ感を重視するならサロンムーン。 - デザインは、サロニアがカラフルで女性向け、サロンムーンはモノトーン系で落ち着いた印象。
どちらも人気ブランドですが、ツヤ重視・低温対応で選ぶならサロンムーン、軽さやカラー重視ならサロニアを選ぶ人が多い印象です。
口コミ・評判から見えるリアルな評価
通販サイトやレビューでは、以下のような評価が目立ちます。
- 「仕上がりが高級アイロン並み」「髪がまとまりやすい」
- 「価格以上のクオリティ」「旅行用のサブとしても◎」
- 「壊れやすいという意見もあるが、1年保証があるので安心」
一方で、「長時間使うと少し重く感じる」「コードの回転部分が弱い」という声もあります。とはいえ、価格帯を考えればトータルの満足度は高く、リピート購入するユーザーも多いようです。
サロンムーンはどれがいい?まとめと選び方のヒント
結論から言うと、「どれがいいか」は髪質とスタイルの方向性で決まります。
- まっすぐサラサラを目指すなら:ミラーダブルイオン ストレートヘアアイロン(SLM106)
- ふんわり巻きを作りたいなら:ミラーダブルイオン カールヘアアイロン(SLM832)
- 1台で両方したいなら:2WAYモデル
どのモデルも共通して使いやすく、初心者でも扱いやすい設計です。毎日使うなら、温度調整の細かさと立ち上がり時間、プレートの滑りをチェックして選ぶと失敗しません。
サロンムーンは、プロ仕様の仕上がりを自宅で再現したい人や、コスパの良いヘアアイロンを探している人にぴったりのブランド。ストレートもカールも、髪の状態に合わせて使い分けることで、サロン帰りのようなツヤ髪を目指せます。
あなたに合う1本を見つけて、毎日のスタイリングをもっと楽しくしてみてください。
