「ジェミールフランって種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからない…」
そんな声をよく聞きます。ピンクのボトルがかわいくて、香りも人気。でも、ハートやダイヤ、ヒートグロスS・ヒートグロスM・ヒートグロスJなど、ラインがいくつもあって迷ってしまいますよね。
この記事では、髪質や仕上がり、香りの違いをわかりやすく整理して、「自分にぴったりのジェミールフラン」を見つけるためのガイドをお届けします。
ジェミールフランってどんなブランド?
ジェミールフランは、美容メーカー「ミルボン」が展開するヘアケアブランド。
コンセプトは「忙しくても、きれいになりたい」。
毎日のケアを“がんばりすぎずに、ちゃんとキレイに見せる”ことを目指して作られています。
香り、ツヤ、手触り、どれをとっても女性らしい柔らかさが感じられるシリーズで、サロン専売品ながらリピーターが多いのが特徴です。
種類が多い理由とシリーズの違い
ジェミールフランのシャンプー&トリートメントには、大きく2つのラインがあります。
- スタンダードシリーズ(ハート・ダイヤ)
髪質のベースケアを重視するタイプ。ふんわり・しっとりの2択で選びやすい。 - ヒートグロスS・ヒートグロスM・ヒートグロスJ
ドライヤーの熱を利用してツヤを出すタイプ。さらさら~しっとりまで3段階。
どちらも香りはピオニー(芍薬)を基調にしていて、フローラルで女性らしい印象。
ただし、シリーズによって香りのニュアンスが少しずつ違います。
スタンダードシリーズの特徴
ハート:ふんわり軽やか、細い髪におすすめ
髪が細くてペタンとなりやすい方や、ボリュームが出にくい方にぴったり。
軽やかでさらっとした指通りが特徴で、根元からふんわり感を出してくれます。
香りは「ピュアピオニー」。やさしくリラックスできるフローラル系。
「朝起きたときもふんわりまとまる」「軽いのにきしまない」と人気です。
ダイヤ:しっとりまとまる、広がる髪におすすめ
硬めの髪や量が多くて広がりやすい人にはこちら。
保湿成分を多く配合し、しっとりまとまりのある仕上がりになります。
同じくピオニー系の香りですが、より落ち着いた甘さがあり大人っぽい印象です。
「湿気の日でもまとまる」「ツヤが出る」と口コミでも高評価。
ヒートグロスS・ヒートグロスM・ヒートグロスJの特徴
ドライヤーやアイロンの熱を味方に、ツヤを引き出す設計。
「乾かすほどにツヤが出る」と話題のラインです。
3種類の仕上がりが選べます。
ヒートグロスS:さらさら軽やかタイプ
軟毛・細毛・ボリュームを出したい人向け。
髪を軽く仕上げつつ、指通りのよさとツヤを両立。
香りは「シトラスを感じるイノセントピオニー」。
甘さ控えめで、清楚で透明感のある印象です。
ヒートグロスM:なめらかバランス型
「どのタイプが合うかわからない」という方におすすめ。
ツヤ・まとまり・軽さのバランスが良く、幅広い髪質に合います。
香りは「ベリーやマグノリアを感じるロマンティックピオニー」。
少し甘めで上品、使うたびに癒される香りです。
ヒートグロスJ:しっとりまとまる重めタイプ
硬毛・髪が多い・広がりやすい方におすすめ。
うるおいを保ちつつまとまりを出してくれるので、梅雨時期にも◎
香りは「甘酸っぱく上品なモダンピオニー」。
香水のように印象的で、大人の女性らしさを感じさせます。
トリートメント&アウトバスも見逃せない
ジェミールフランは、トリートメントや洗い流さないケア製品も人気です。
- シルキーシャイニー:軽やかなツヤと指通りの良さを重視。
- ジューシーグロッシー:うるおい重視で、まとまりを求める人に。
- オイルミルク/オイルデュウ:髪を柔らかく整え、スタイリングの仕上げにも使える。
特に「オイルデュウ」は“クロエの香水みたい”とSNSでも話題。
香りを楽しみながらケアしたい人にはぴったりです。
香りで選ぶ?仕上がりで選ぶ?
香りの方向性と質感の相性は、実はとても重要です。
- 軽やかに仕上げたい人 → シトラス×イノセントピオニー系
- 上品で女性らしくまとめたい人 → ベリー×ロマンティックピオニー系
- 甘めで印象的に仕上げたい人 → モダンピオニー系
「仕事でも香りを強く残したくない」「夜のリラックスタイムに使いたい」など、
シーンによって使い分けるのもおすすめです。
髪質別おすすめまとめ
選び方の目安を整理すると、こうなります。
乾かしたときの質感や、翌朝のまとまり感で違いを実感できます。
サロンでトリートメントを受けたような感触を、自宅でも再現できるのが魅力です。
ジェミールフランをもっと楽しむコツ
- シャンプーは1分ほど泡パックする
泡を髪全体に行き渡らせ、指の腹でやさしくマッサージするように洗うとより効果的。 - トリートメントは毛先中心に
根元につけすぎると重たくなるので、毛先を中心に手ぐしでなじませてから流すのがコツ。 - ドライヤーの熱を味方に
ヒートグロスS・ヒートグロスM・ヒートグロスJを使う場合は、しっかり乾かすことでツヤが増します。 - 香りを楽しむ使い方
オイルミルクやオイルデュウを仕上げに軽くつけると、香りがふわっと残り長持ち。
プレゼントにも人気の理由
かわいいピンクのボトルデザインと上品な香りで、プレゼントにも喜ばれるジェミールフラン。
ギフトセットやミニサイズもあり、「お試しで使ってみたい」「友人に贈りたい」という方にも好評です。
また、香りが強すぎず、清潔感のある印象を与えるので、職場でも使いやすいのがポイント。
「いい匂いのする人」と言われたい人にもおすすめです。
ジェミールフランはどれがいい?まとめ
髪質や仕上がり、香りの好みによって“どれがいいか”は変わります。
香りを軸に選ぶなら、「イノセント」「ロマンティック」「モダン」の3つのピオニー系統を覚えておくと便利。
自分の髪質と気分に合わせて、ラインを組み合わせて使うのもおすすめです。
ジェミールフランで、毎日のヘアケアを“好きな香りと質感”に変えてみてください。
