「BBクリームって、どれを選べばいいの?」と思ったことはありませんか。中でも韓国コスメの定番「ミシャ(MISSHA)」のBBクリームは、種類が多くて迷う人が多いアイテム。
同じBBでも「ミシャ M プロカバー BBクリーム」「ミシャ シグネチャー BBクリーム(N)」「ミシャ 美思 チョボヤン BBクリーム」など、それぞれ特徴が違います。この記事では、カバー力・仕上がり・肌質別のおすすめを丁寧に解説していきます。
そもそもBBクリームってどんなもの?
BBクリームは「Blemish Balm(ブレミッシュバーム)」の略で、下地・ファンデーション・日焼け止め・スキンケアが一体になったベースメイクアイテム。
もともとは肌の赤みや色ムラを自然にカバーするために開発されたもので、手軽に使えて時短にもなるのが特徴です。
ミシャのBBクリームは、プチプラながら高機能で評判が高く、「1本でベースが完成する」と愛用者が多い人気シリーズです。
ただし、種類ごとに「カバー力」「仕上がり」「保湿力」「崩れにくさ」が異なるため、自分の肌に合った1本を見極めることが大切です。
ミシャBBクリームの選び方ポイント
1. カバー力で選ぶ
しっかり隠したいのか、ナチュラルに見せたいのかで選び方は変わります。
- 高カバー重視:シミ・毛穴・赤みをしっかり隠したいなら「プロカバー」や「EX」タイプ。
- 自然な素肌感重視:ツヤや透明感を残したいなら「シグネチャー」シリーズ。
厚塗り感が出ないよう、少量を薄く伸ばすのがきれいに仕上げるコツです。
2. 仕上がりで選ぶ
- ツヤ肌派:うるおいと自然なツヤを演出する「シグネチャー」や「チョボヤン」。
- マット派:テカリを抑えたいなら「プロカバー」がおすすめ。
- セミマット派:適度にツヤを残しつつ崩れにくい「EX」タイプ。
季節やシーンに合わせて仕上がりを変えるのもおすすめです。
3. 肌質に合わせて選ぶ
- 乾燥肌:保湿成分が豊富な「シグネチャー」「チョボヤン」。
- 脂性肌・混合肌:皮脂崩れに強い「プロカバー」。
- 敏感肌:漢方由来の成分を配合した「チョボヤン」など、刺激の少ないタイプが安心。
肌に合わないと感じた場合は、使用を中止して様子を見るようにしましょう。
4. 色選びも重要
多くのミシャBBクリームは「No.21(ライトベージュ)」と「No.23(ナチュラルベージュ)」が基本。
- 色白〜明るめ肌:No.21
- 標準的〜やや健康的な肌:No.23
同じ番号でもシリーズによって若干色味が異なるため、初めて使う場合はテスターやミニサイズで試すと安心です。
ミシャの人気BBクリームを徹底比較
ミシャ M プロカバー BBクリーム
高いカバー力と崩れにくさを両立した人気モデル。シミ・毛穴・ニキビ跡などをしっかり隠しつつ、マスクプルーフ処方で色移りしにくいのが特徴。
マット〜セミマットの仕上がりで、脂性肌や混合肌におすすめです。長時間外出の日やメイク直しが難しいシーンにも頼れる1本です。
ミシャ シグネチャー BBクリーム(N)
軽やかなつけ心地で、素肌のような自然なツヤを演出。厚塗り感がなく、「ナチュラルに仕上げたい」「乾燥が気になる」という人に好評です。
うるおい成分が配合されているので、冬や乾燥シーズンにも向いています。保湿感と透明感を両立した大人のBBクリームです。
ミシャ 美思 チョボヤン BBクリーム
韓方(ハンバン)由来の成分を配合し、肌のコンディションを整えながらカバーするタイプ。
しっとり感があり、乾燥肌や敏感肌にも使いやすいのが特徴です。厚塗り感が少なく自然なツヤ肌を作りたい人に向いています。
ミシャ BBクリーム EX
長年愛されている定番モデル。カバー力・ツヤ感・保湿力のバランスが良く、初心者にも扱いやすい万能タイプ。
軽い付け心地なのに程よくカバーしてくれるため、日常使いにぴったりです。幅広い肌質に対応できるバランス型のBBです。
肌質別おすすめまとめ
- 乾燥肌/しっとりツヤ肌にしたい:ミシャ シグネチャー BBクリーム(N) or ミシャ 美思 チョボヤン BBクリーム
- 普通肌/バランス重視で毎日使いたい:ミシャ BBクリーム EX
- 脂性肌・混合肌/崩れにくく高カバーしたい:ミシャ M プロカバー BBクリーム
- 敏感肌/肌荒れが気になる:ミシャ 美思 チョボヤン BBクリーム
肌質は季節や環境でも変化するので、使い分けもおすすめです。
たとえば冬は保湿重視のチョボヤン、夏は皮脂に強いプロカバー、といった使い方が◎です。
崩れにくく仕上げるコツ
- スキンケアでしっかり保湿
乾いた肌に塗るとムラやヨレの原因になります。乳液やクリームで整えてから使用しましょう。 - 少量ずつ伸ばす
BBクリームは少量でもしっかり伸びます。顔の中心から外側へ、薄く均一に塗ると厚塗り感が出にくくなります。 - フェイスパウダーで軽く仕上げる
特にTゾーンなどテカリやすい部分は、軽くパウダーを重ねるとメイク持ちがアップします。 - マスク対策には密着を意識
塗った直後にマスクを着けると色移りの原因になるので、少し時間をおいてから着用しましょう。
BBクリーム初心者が失敗しないために
BBクリームは「下地も日焼け止めもいらない」と思われがちですが、肌状態や目的によっては下地を併用した方がきれいに仕上がることもあります。
乾燥しやすい部分には保湿下地を、皮脂が出やすい部分にはテカリ防止下地を使うなど、部分使いも効果的です。
また、肌に合うか不安なときは、いきなり顔全体ではなく、頬やフェイスラインなどで試してみましょう。刺激を感じた場合は使用を控え、肌に優しいタイプへ切り替えるのがおすすめです。
ミシャBBクリームの口コミ傾向
口コミでは以下のような評価が目立ちます。
- 「プチプラなのにデパコス級のカバー力」
- 「ツヤが自然で厚塗り感がない」
- 「1本でベースが完成するから朝が楽」
- 「肌荒れしにくくて助かる」
一方で、「色味が少し白かった」「夏は崩れやすい」といった声もあり、自分の肌色や季節に合わせた選び方が重要だと分かります。
ミシャのBBクリームはどれがいい?迷ったらこの2本!
もし「どれにするか決められない」ときは、次の2本をチェックしてみてください。
- しっかりカバーして崩れにくい → ミシャ M プロカバー BBクリーム
- 自然なツヤと保湿力を重視 → ミシャ シグネチャー BBクリーム(N)
この2つはシリーズの中でも特に人気が高く、口コミ評価も安定しています。
使用感が全く違うので、ツヤかマットかで選ぶと間違いがありません。
まとめ:自分の肌に合ったBBクリームで理想の仕上がりに
ミシャのBBクリームは、プチプラなのにカバー力・仕上がり・持ちが優秀。
種類ごとの特徴を理解すれば、自分の肌にぴったりの1本が見つかります。
- カバー重視なら「ミシャ M プロカバー BBクリーム」
- ツヤ・保湿重視なら「ミシャ シグネチャー BBクリーム(N)」
- 自然さと使いやすさなら「ミシャ BBクリーム EX」
- 敏感肌・乾燥肌ケアには「ミシャ 美思 チョボヤン BBクリーム」
「どれがいい?」という疑問も、肌質や目的を基準にすれば答えは明確です。
あなたの肌を一番きれいに見せてくれるミシャのBBクリームを、ぜひ見つけてみてください。
