「ワンシング化粧水って種類が多すぎて、どれを選べばいいの?」
そう感じたこと、ありませんか?
韓国スキンケア好きの間ではすっかり定番になったONE THING(ワンシング)の化粧水。シンプルで無駄のない処方、そして“肌に必要なたったひとつの成分を届ける”というコンセプトが人気の理由です。
でも、ラインナップが豊富なだけに迷いやすいのも事実。この記事では、それぞれの成分の特徴と肌悩み別のおすすめ、実際の口コミを交えながら「どれがいいのか」をわかりやすく解説していきます。
ワンシング化粧水とは?人気の理由と基本の特徴
ワンシングは、韓国発のスキンケアブランド。
一言で言えば「シンプルで、肌に必要なものだけを入れた化粧水」です。
全ての製品が無香料・無着色・アルコールフリーで、動物実験を行わないヴィーガン仕様。
“美容液レベルの原料”をそのまま化粧水として使うという発想がユニークで、肌に不要な添加物を極力排除しています。
パッケージもミニマルで、成分名がそのまま商品名。
「ツボクサエキス化粧水」「ナイアシンアミド10%化粧水」「ドクダミエキス化粧水」など、どんな成分が入っているのか一目でわかるのも魅力です。
また、価格も手頃で150mlあたり1,000円台から購入できるコスパの良さも人気の理由。
シンプルだからこそ、自分の肌に合わせて“組み合わせて使う”こともできます。
成分別にみるワンシング化粧水の特徴
ここからは、代表的な成分を中心に、それぞれの特徴やおすすめの肌タイプを紹介します。
ツボクサエキス化粧水
韓国スキンケアの定番「CICA(シカ)」成分。
ツボクサエキスは肌の鎮静や炎症を抑える作用が知られており、ゆらぎ肌やニキビ・赤みが気になる人に人気です。
口コミでは「肌荒れしにくくなった」「生理前のニキビが落ち着いた」という声が多数。
テクスチャーは水のように軽く、スッと肌になじむ感触。香りはやや薬草っぽく、好みが分かれる点でもあります。
敏感肌や季節の変わり目で肌が不安定な時にぴったりです。
ドクダミエキス化粧水
「肌トラブルをどうにかしたい」という人に選ばれているのがドクダミ。
古くから炎症や肌荒れに使われてきた植物で、抗菌・抗炎症作用が期待されています。
口コミでは「赤みが減った」「刺激を感じにくい」といった感想が多く、脂性肌やニキビ肌の人に人気。
保湿力は控えめですが、軽いテクスチャーでベタつかず、朝にも使いやすいのが特徴です。
ナイアシンアミド10%化粧水
美白や毛穴ケアで注目されている成分がナイアシンアミド。
ワンシングのナイアシンアミド化粧水は10%という高濃度ながら、刺激が少なく日常的に使えるバランス型。
肌のトーンアップ、くすみ改善、皮脂コントロールを目的に選ぶ人が多く、口コミでは「肌の明るさが出た」「毛穴が目立ちにくくなった」といった声が目立ちます。
乾燥肌にはやや物足りないという意見もありますが、混合肌や脂性肌にはベストマッチです。
カワラヨモギエキス化粧水
赤みやほてりが気になる敏感肌にはカワラヨモギ。
抗炎症・鎮静効果で知られ、ツボクサと並んで「肌を落ち着かせたい時」に選ばれています。
「赤みが和らいだ」「皮膚の炎症が少しマシになった」との口コミも多く、ツボクサよりも香りが穏やかなのが特徴です。
乾燥が気になる人は重ねづけや、保湿クリームとの併用がおすすめです。
カレンデュラエキス化粧水
カレンデュラ(マリーゴールド)は、乾燥やカサつきが気になる肌の救世主。
保湿と肌荒れ防止の両方を兼ね備え、やさしい使い心地で敏感肌にも人気です。
口コミでは「しっとりするけどベタつかない」「肌がやわらかくなる感じ」といった意見が多く、冬場のスキンケアにも向いています。
乾燥性敏感肌の人や、保湿をしっかりしたい時期におすすめです。
ヒアルロン酸化粧水
乾燥・ハリ不足が気になる人におすすめなのがヒアルロン酸タイプ。
分子の大きさが異なるヒアルロン酸を複数配合し、角質層のすみずみまで潤いを届ける処方になっています。
「軽いのにちゃんと潤う」「重ねづけするともちもちになる」といった口コミが多く、他のワンシング化粧水に数滴混ぜて使う人も。
乾燥肌・エイジングサインが気になる人にぴったりです。
ビフィズス菌培養液化粧水
バリア機能を整えるタイプとして注目されているのがビフィズス菌培養液。
“肌の常在菌バランス”を意識した処方で、敏感傾向の人や外的刺激に弱い肌をサポートします。
「刺激が少なく、肌がなめらかになった」「季節の変わり目に良い」という口コミも多く、年齢肌ケアにも使われています。
乾燥やゆらぎが気になる人におすすめです。
肌悩み別おすすめワンシング化粧水まとめ
少し整理してみましょう。
自分の肌悩みから選ぶと、迷いが減ります。
- ニキビ・赤み・ゆらぎ肌
→ ツボクサエキス化粧水、ドクダミエキス化粧水、カワラヨモギエキス化粧水 - くすみ・毛穴・皮脂バランスを整えたい
→ ナイアシンアミド10%化粧水 - 乾燥・ハリ不足・肌バリア低下
→ ヒアルロン酸化粧水、カレンデュラエキス化粧水、ビフィズス菌培養液化粧水
どれも「肌に必要な成分だけを与える」設計なので、他のスキンケアと組み合わせても使いやすいのが強みです。
口コミでわかる実際の使用感
口コミを読むと、ワンシング化粧水の共通点が見えてきます。
良い口コミ
- 「シンプルで刺激が少ない」
- 「コスパが良くて続けやすい」
- 「肌が荒れにくくなった」
- 「好みでブレンドできるのが楽しい」
気になる口コミ
- 「保湿力はやや物足りない」
- 「香りが植物っぽく独特」
- 「1本で完結するタイプではない」
つまり、ワンシング化粧水は“保湿メイン”ではなく、“肌の基礎を整える”ためのアイテム。
軽い使い心地を好む人、または導入化粧水として使いたい人にはぴったりです。
上手な使い方と組み合わせのコツ
1本だけで使うよりも、組み合わせや重ねづけがポイントです。
例えば――
- 朝:ツボクサエキス化粧水やドクダミエキス化粧水で肌を整える
- 夜:ヒアルロン酸化粧水やカレンデュラエキス化粧水で保湿をプラス
- くすみが気になる日はナイアシンアミド10%化粧水を数滴ブレンド
また、コットンパックで部分的に使うのもおすすめ。
赤みが出やすい頬やニキビができやすいあごにツボクサエキス化粧水を当てると、鎮静ケアになります。
ワンシング化粧水どれがいい?自分に合う1本の選び方
結論から言うと、「肌悩みに合った成分を選ぶこと」がいちばんの近道です。
どれもシンプルで使いやすい処方だからこそ、自分の目的を明確にして選ぶことが大切。
- 肌荒れ・赤み・ニキビが気になる → ツボクサエキス化粧水/ドクダミエキス化粧水/カワラヨモギエキス化粧水
- くすみやトーンダウンが気になる → ナイアシンアミド10%化粧水
- 乾燥やハリ不足を感じる → ヒアルロン酸化粧水/カレンデュラエキス化粧水/ビフィズス菌培養液化粧水
ワンシングは「足し算」も「引き算」も自由。
必要なものだけを肌に届けたい人には、ぴったりのブランドです。
最後にもう一度。
ワンシング化粧水は、派手さはないけれど、日々の肌を静かに整えてくれる存在。
肌が荒れやすい時期や、スキンケアを見直したい時こそ、その実力を実感できるはずです。
