「絹女(KINUJO)のドライヤー、気になるけど種類が多くて違いが分からない」という声をよく聞きます。美容家電として人気の高い絹女シリーズは、どれも速乾・ツヤ仕上げをうたっていますが、実際にはモデルによって風量や重さ、価格などに明確な差があります。この記事では、最新の絹女ドライヤーを比較しながら、「自分にはどれが合っているのか」を分かりやすく解説していきます。
絹女ドライヤーのラインナップを整理しよう
まずは現在販売されている主要モデルを簡単に整理します。
- KINUJO Hair Dryer(通常モデル)
2021年発売の定番モデル。軽くてパワフル、一般家庭向けに人気。 - KINUJO Pro Hair Dryer(プロモデル)
美容室仕様の上位機種。風量や遠赤外線の出力が強化されたハイスペックタイプ。 - KINUJO Hair Dryer Voyage(ボヤージュモデル)
海外対応・折りたたみ式の軽量モデル。旅行や出張にも便利。
見た目は似ていますが、中身の性能はかなり違います。それぞれの特徴を見ていきましょう。
通常モデル:KINUJO Hair Dryer はバランスの良いスタンダード
まずはシリーズの基本となる「KINUJO Hair Dryer」。
発売当初から人気が高く、口コミでも評価の安定した定番モデルです。
風量は約2.2㎥/分で、市販のドライヤーの中でもトップクラス。遠赤外線によって髪の内側から素早く乾かすことができ、乾燥時間を短縮できる点が好評です。さらに、温度と風量はそれぞれ3段階調整が可能で、「GLOSS」「SCULP」「SWING」などのモードを使い分けることで、ツヤ出しや地肌ケアも対応。
本体の重さは約350g前後と軽く、長時間使っても腕が疲れにくいのも魅力です。
価格は3万円台前半。高級ドライヤーの中では手が届きやすく、「高性能なのに軽くて扱いやすい」と好評です。
ただし、音が少し高めで「キーンとした風切り音が気になる」との口コミもあるため、静音性を重視する人は注意が必要です。
プロモデル:KINUJO Pro Hair Dryer は速乾&サロン級の仕上がり
次に、サロン品質を求める人向けの「KINUJO Pro Hair Dryer」。
風量は約2.3㎥/分とさらにパワーアップし、W遠赤外線を採用することで、より速く・ムラなく乾かせる設計になっています。
最大の特徴は「シルクモード」。髪の温度を自動でコントロールし、温風と冷風を自動で切り替えてくれるため、オーバードライを防ぎながらツヤをキープできます。コードが長くノズルも2種類付属しており、美容師の使用を想定したプロ仕様です。
価格は4万円台半ばと高めですが、「乾くのが圧倒的に早い」「まとまりが全然違う」との口コミが多数。
一方で、「コードが太くて扱いづらい」「音がやや大きい」といった指摘も見られます。家庭での使いやすさよりも、性能重視の人に向いたモデルです。
Voyageモデル:KINUJO Hair Dryer Voyage は軽量&携帯性重視
「KINUJO Hair Dryer Voyage」はその名の通り“旅”を意識したモデルです。
折りたためるコンパクト設計で、重さは約290gと超軽量。ドライヤーとしては驚くほどの軽さで、持ち運びにも最適です。
風量は約2.1㎥/分と十分なパワーを持ちながら、海外対応(100~240V)で変圧器なしでも使える点が特徴。
ただし、他モデルにある「モード切り替え」や「W遠赤外線」などの機能は省かれており、機能面ではややシンプルです。
口コミでは「軽くて旅先にぴったり」「海外でも問題なく使えた」という声が多い一方、「値段のわりに性能が普通」「風の拡がり方が弱い」との意見もあります。
価格は35,000円前後。性能よりも軽さ・デザイン・携帯性を重視する方向けのモデルです。
口コミから分かる絹女ドライヤーのリアルな評判
SNSやレビューサイトを見ると、どのモデルにも共通して「速く乾く」「仕上がりが柔らかい」という声が多く見られます。
実際、一般的なドライヤーより風量が強く、低温でもスピーディに乾くのが特徴。熱でパサつきやすい髪でも、まとまりやツヤを感じるという口コミが多数あります。
一方で、次のような注意点も挙げられています。
- 音が大きめで夜の使用には不向きという声。
- 風が一点に集中しやすく、慣れるまで使い方にコツが必要。
- プロモデルは重量感があり、毎日使うと手が疲れるという意見も。
とはいえ、「使い始めてから髪質が変わった」「朝の支度が時短できた」という好意的なレビューが圧倒的に多く、満足度は非常に高い印象です。
絹女ドライヤーを選ぶときのポイント
それぞれのモデルを比較すると、次のような選び方ができます。
- 手軽に高性能ドライヤーを試したい人 → KINUJO Hair Dryer
基本機能がすべて揃っており、コスパ・使いやすさともに優秀。初めて絹女を使うならこれがおすすめ。 - 髪の仕上がりや速乾性を最優先したい人 → KINUJO Pro Hair Dryer
W遠赤外線やシルクモードによる高品質な仕上がりを求める方に。価格は高いが性能はトップクラス。 - 軽さや持ち運びを重視する人 → KINUJO Hair Dryer Voyage
海外出張や旅行にも使える万能タイプ。軽くて扱いやすいが、風量・機能は控えめ。
また、どのモデルも見た目がシンプルでスタイリッシュ。
インテリアに馴染むデザイン性も、絹女シリーズが人気を集める理由の一つです。
購入時の注意点と正規品の見分け方
絹女ドライヤーは人気商品のため、偽造品や模倣品も出回っています。
正規販売店(公式サイトや認定ショップ)での購入を心がけましょう。
特にプロモデルは一般流通が少なく、通販サイトによっては保証対象外となる場合もあります。
また、高価格帯の美容家電のため、レンタルで試してみるのもおすすめです。ドコモの「kikito」など家電レンタルサービスを利用すれば、数日間じっくり試すこともできます。購入前に風量や音を体感することで、後悔のない選択がしやすくなります。
絹女のドライヤーはどれがいい?最新モデルを機能・価格・口コミで比較
最後にもう一度、モデルごとの特徴をまとめます。
- KINUJO Hair Dryer:軽くて速乾。家庭用に最適な万能タイプ。
- KINUJO Pro Hair Dryer:美容室級の風量とツヤ感。プロ仕様の仕上がりを求める人向け。
- KINUJO Hair Dryer Voyage:軽量&海外対応。持ち運び重視の人にぴったり。
どのモデルも共通して「速乾」「軽量」「ツヤ髪仕上げ」というポイントを押さえていますが、どれを選ぶかは「どんな使い方をしたいか」で変わります。
毎日しっかりケアしたい人はプロモデル、時短を重視するなら通常モデル、出張が多い人はVoyageがおすすめです。
自分のライフスタイルや髪質に合った1台を見つけて、ドライヤー時間をもっと快適にしてみてください。

