行事やイベントの飾りつけで欠かせない「お花紙」。卒業式や入学式、誕生日会など、華やかに彩るアイテムとして昔から定番ですよね。
でも、いざ準備を始めると「どこで買えるの?」「100均にある?」「ネットでも買えるの?」と迷う人が意外と多いんです。
この記事では、お花紙を買える場所を100円ショップ・文房具店・ネット通販に分けて詳しく紹介します。実際に探した人の体験や選び方のコツも交えて、あなたにぴったりの購入方法が見つかるようにまとめました。
お花紙とは?使い道と特徴を簡単におさらい
お花紙(はながみ)は、薄い紙を何枚か重ねて折り、広げるとふわっとした花のような形になる工作素材です。
正式には「薄葉紙(うすようし)」や「ペーパーフラワー用紙」と呼ばれることもあり、昔から学校行事や店舗装飾などで使われてきました。
色は赤・白・ピンク・黄・水色などの基本色から、パステル系、グラデーションカラー、光沢のあるタイプまで幅広く、サイズも10〜30cm程度とさまざま。
扱いやすく、ハサミや糊がなくてもきれいに広げられるので、子どもから大人まで楽しめるのが魅力です。
最近では「写真映えする背景装飾」「ウェディングの手作りデコレーション」「推し活グッズの飾り付け」など、SNSを中心に再び人気が高まっています。
まずは定番!100円ショップでお花紙を探す
お花紙を手軽に買いたいなら、やっぱり最初にチェックしたいのは100円ショップです。
ダイソーのお花紙
ダイソーには「フラワーペーパー」や「お花紙」として複数の種類が並んでいます。
白・ピンク・赤などの定番カラーのほか、淡いパステル系やミックスカラーも人気。
1パックに20〜30枚入りで110円と手ごろなので、少量だけ使いたいときにも最適です。
一部店舗では「完成済みの紙花セット」や「作り方付き」のキットも置かれており、初心者でも安心。
セリア・キャンドゥのお花紙
セリアやキャンドゥでも同様に販売されていますが、店舗によって取り扱いが異なります。
特にセリアはデザイン性が高く、ラッピングやインテリア向けのカラー展開が豊富。
ただし在庫に波があるため、イベントシーズンは早めの購入が安心です。
100均のお花紙は「今すぐ必要」「少量でいい」「コスパ重視」という人にぴったり。
ただし、色数や在庫が限られることもあるため、特定の色を大量に使いたいときは次に紹介する店舗をチェックしましょう。
文房具店や手芸店で買うならここ!
品質やカラーバリエーションを重視するなら、文房具店やクラフトショップで探すのがおすすめです。
文具専門店・東急ハンズ・ロフト
文具店では「工作用紙」「色上質紙」としてお花紙を取り扱っていることが多いです。
特に東急ハンズやロフトでは、柔らかい質感の薄紙やメタリックカラー、和紙調の高品質タイプなど、100均よりも豊富なラインナップが揃っています。
枚数単位ではなく色別・セット販売も多いため、「テーマカラーを決めて飾りたい」ときに便利。
手芸・クラフトショップ
手芸店(ユザワヤやパンドラハウスなど)では、フラワーアレンジ用の薄紙や造花素材としても販売されています。
紙質がしっかりしていて破れにくく、大きめの花を作るときにも安心。
ラッピング素材としても使えるため、工作やプレゼント包装など幅広い用途に対応します。
文具・手芸店での購入は「見た目や質感にこだわりたい」「長期保管したい」「大量に同じ色を揃えたい」という人に向いています。
価格は1パック200〜500円ほどと100均より少し高めですが、完成度を重視するなら満足度は高いでしょう。
まとめ買い・珍しい色を探すならネット通販
「近所の店で欲しい色が見つからない」「たくさん必要」というときは、ネット通販が便利です。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング
これらの大手通販サイトでは、お花紙・フラワーペーパーの取り扱いが非常に豊富です。
単色50枚セットから、12色ミックスの大容量パック、イベント業務用の500枚入りまで幅広く選べます。
価格帯も数百円から千円台前半とお手ごろ。
Amazonでは「翌日配送」も多く、急ぎのときにも頼りになります。
手芸・工作専門の通販サイト
ネットでは、手芸専門店のオンラインストアやラッピング資材専門店も人気です。
学校・保育園・イベント会場向けの業務用パックが見つかるほか、光沢・パール・和紙風など特殊素材も充実。
「花の形にカットされたタイプ」や「作り方説明書付きセット」など、工作初心者向けの商品も多いです。
通販のメリットは、品揃えの豊富さとまとめ買いのしやすさ。
ただし、写真と実物の色味が異なる場合や、送料がかかることもあるため、購入前にレビューをチェックしておくと安心です。
お花紙を買う場所の選び方と使い分け
お花紙をどこで買うかは、目的と状況によって変わります。
迷ったときは、以下のように考えると選びやすいでしょう。
- 手軽さ重視:100円ショップ(すぐ買えて安い)
- 品質・見た目重視:文房具店・手芸店(紙質・色味が良い)
- 大量・特殊カラー重視:ネット通販(種類・在庫が豊富)
例えば、「子どもの卒園式で全員分の花を作る」「部活の先輩を送る装飾をしたい」というときは、通販やホームセンターのまとめ買いがお得。
一方、「家で少し飾りたい」「急に必要になった」ときは100均が断然便利です。
作りたい花の大きさや使う枚数を事前にイメージしておくと、無駄なく選べます。
お花紙をきれいに使うためのコツ
せっかく買ったお花紙をきれいに仕上げるには、ちょっとしたコツがあります。
- 湿気に注意する:お花紙は薄い紙なので、湿気でしわや破れが出やすい。保管は乾いた場所で。
- 折り目を丁寧に:一度しっかり折ってから開くと、ふんわりした立体感が出る。
- 色移りに注意:濃い色を使う場合、他の紙や布に色が移ることがあるので、重ねる際は様子を見ながら作業を。
- 完成後は固定して保管:完成した花は潰れやすいので、紙箱や空きダンボールなどに入れて保管するのがおすすめ。
このひと手間で仕上がりがぐっときれいになります。特にイベントの前日などに作業すると、当日もふわっとしたまま飾れます。
お花紙はどこで買える?自分に合った方法で楽しく準備を
お花紙は、100均・文具店・ネット通販のどこでも買えますが、それぞれに良さがあります。
すぐに欲しい人は100均、クオリティを求めるなら文房具店、種類や量を重視するならネット通販がベストです。
今は昔よりもカラーや素材の選択肢が広がっているので、テーマや雰囲気に合わせて自由に選べます。
行事やパーティーの装飾にぴったりのお花紙を見つけて、手作りのあたたかい雰囲気を楽しんでみてください。
