「少額でちょっとだけチャージしたい」「おこづかい感覚でギフトにしたい」——そんなとき気になるのが、ニンテンドープリペイドカード500円。
でも、実際に探してみると「どこにも売ってない」「1,500円以上しかない」という声が多いんです。
この記事では、500円券の入手方法をわかりやすくまとめました。
まず、ニンテンドープリペイドカードとは?
ニンテンドープリペイドカードは、任天堂の「ニンテンドーeショップ」や「マイニンテンドーストア」で使えるチャージ専用カードです。
カード裏面にあるコードを入力すると、その金額がアカウントの残高に反映され、ソフトや追加コンテンツを購入できます。
一般的に流通している金額は
- 1,500円
- 3,000円
- 5,000円
- 9,000円
の4種類。
実店舗で見かけるのも、この4券種が基本です。
ところが、500円券は店頭ではほとんど見かけません。では、なぜなのでしょうか?
実店舗では「500円券」はほぼ取り扱いなし
コンビニや家電量販店のプリペイドカード売り場をチェックしても、並んでいるのは1,500円から。
500円券を置いている店舗は、ほぼ存在しません。
- セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニ
- ヨドバシカメラ、ビックカメラ、エディオンなどの家電量販店
- ゲオ、TSUTAYAなどのゲームショップ
どこを見ても500円券は見当たらず、店舗スタッフに尋ねても「500円のカードはない」と案内されることがほとんどです。
このため、「コンビニで500円券を買える」という情報があっても、それは古いか誤認の可能性が高いといえます。
ではなぜ500円券が存在しないのか?
理由はいくつか考えられます。
まず、プリペイドカードは印刷・流通にコストがかかります。
そのため、あまりにも少額の券種は採算が合わず、扱いが限定されがちです。
また、店頭の棚スペースには限りがあり、売れ筋の高額券種を優先して置く傾向があります。
もう一つの背景は、デジタル販売の普及です。
物理カードよりも「オンラインコード」で少額チャージできる仕組みが整ったため、500円券は紙カードとしては姿を消したと考えられます。
500円分を買うなら「オンラインコード版」が現実的
現在、500円券を手に入れる主な方法はオンラインでのデジタルコード購入です。
Amazonなどの通販サイトでは、「ニンテンドープリペイド番号(オンラインコード版)500円」という形で販売されています。
この方法の特徴は以下の通り。
- 購入後すぐにコードが発行され、メールやアカウントページで確認できる
- 物理カードの配送を待つ必要がない
- 必要な金額だけチャージできる
少額の課金やDLC購入、友人へのちょっとしたプレゼントなどには便利な手段です。
注意点:公式販売かどうかを必ず確認しよう
ただし、注意してほしいのは「販売元の信頼性」です。
現在、任天堂公式ストアでは500円券を直接販売していません。
Amazonなどで見かける500円コードは、公式以外の販売事業者が扱っている場合もあります。
購入前には以下をチェックしましょう。
- 販売元が「任天堂公式」または正規販売パートナーであるか
- 日本向けコード(リージョンが日本)であるか
- 商品ページやレビューに不審な点がないか
非公式サイトや転売商品では、コードが無効だったり、サポートが受けられないトラブルも報告されています。
少額とはいえ、安心できる販売元を選ぶのが大切です。
コンビニでの「プリペイド番号」販売は終了済み
以前は、セブン-イレブンなどのコンビニ端末から「プリペイド番号」を発行できました。
しかし、任天堂公式によるとこの販売は2024年3月28日で終了しています。
つまり、現在はマルチコピー機などから500円分の番号を購入することはできません。
この情報を知らずに「店頭で番号を買える」と勘違いしているケースが多く、検索で混乱している人が多いのもこのためです。
500円券が欲しい人が多い理由
500円券の需要は意外と高く、こんな場面で人気があります。
- 初めてeショップを使う人が「お試し」で少額チャージしたいとき
- DLCやスキンなどの低価格コンテンツを購入したいとき
- 友人や子どもにちょっとしたプレゼントをしたいとき
1,500円では少し多いけれど、500円なら気軽に買える。
そんな心理的なハードルの低さが、500円券への人気を支えています。
ただ、現実的には入手経路が限られているため、「欲しいのに見つからない」という状況が起きやすいのです。
実際に買うときのおすすめルート
- Amazonのオンラインコード版をチェックする
「ニンテンドープリペイド番号(オンラインコード版)500円(オンラインコード版)」などで検索し、販売元が「Amazon.co.jp」または「任天堂公式」であることを確認しましょう。 - 販売元のレビューを読む
コードの有効性や発行スピード、サポート対応について、購入者の感想を参考にするのが安心です。 - 日本リージョン対応を確認する
海外版コードは日本のeショップでは使えないため、「日本向け」と明記されたものを選びましょう。
もし500円券が見つからないときの代替案
どうしても見つからない場合は、1,500円券を購入して「必要な分だけ使う」という方法もあります。
残高はニンテンドーアカウントに保持され、期限もないため、次回以降の買い物にも使えます。
定期的にゲームをダウンロードする人なら、少額を何度も買うより効率的です。
「公式券種」と「非公式流通」の違いを理解しておこう
ここで整理しておきたいのは、「公式に流通している金額」と「非公式ルートで販売されている金額」の違いです。
- 公式の物理カード:1,500円/3,000円/5,000円/9,000円
- オンライン販売限定(非公式を含む):500円など少額コード
任天堂公式が積極的に500円券を販売しているわけではなく、サードパーティや販売代理店が扱っているケースが多いのが現状です。
そのため、「公式の安心感を重視するか」「少額で手軽さを取るか」を基準に選ぶのが良いでしょう。
ニンテンドープリペイドカード500円はどこで買える?結論まとめ
- 店頭(コンビニ・家電量販店)では500円券は基本的に扱っていない
- 公式ラインナップは1,500円〜9,000円が中心
- 500円分を購入したい場合は「オンラインコード版」が現実的
- 購入時は販売元・リージョン・レビューを必ず確認する
- コンビニでの番号販売は2024年に終了済み
つまり、500円券は「ない」のではなく、「オンライン限定で存在する」のです。
少額で試したい人やプレゼントに使いたい人は、信頼できる販売元のオンラインコード版を選びましょう。
500円という小さな金額でも、eショップの世界を広げてくれるのがニンテンドープリペイドカードの魅力です。
安全に、そして賢く使って、デジタルの買い物を楽しみましょう。
