個人情報保護シール、最近では郵便物や宅配便のラベル、学校や職場で提出する書類など、あらゆる場面で必要とされています。
「封筒に貼ると宛名が透けなくなる」「はがして再利用できるタイプがある」など、種類も増えてきました。
では実際に、この便利なシールはどこで買えるのでしょうか。ここでは、コンビニ・文房具店・通販など、購入先ごとの特徴や選び方をわかりやすく紹介します。
コンビニで買える個人情報保護シール
まず一番身近な購入先といえばコンビニです。急ぎのときや、夜間・休日にも買えるのが魅力。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといった大手チェーンでは、店舗によって取り扱いが異なりますが、レター用品コーナーや切手売場の近くに置かれていることが多いです。
特にセブンイレブンでは、郵送用の「プライバシー保護シール」や「宛名隠しシール」が定番。小さめのパックで100円前後から購入できます。
ローソンでは、封筒やのり、テープと並んで「個人情報保護スタンプ」や「はがき用シール」などが棚に並ぶこともあります。
一方、ファミリーマートでは店舗によるばらつきが大きく、必ずしも全店で扱っているわけではありません。もし確実に欲しい場合は、**文具を多く扱う大型店（オフィス街や駅ナカ店舗など）**を狙うのがおすすめです。
文具店・雑貨店での取り扱い
より種類豊富に探すなら、やはり文具店が最有力です。
全国展開している**「無印良品」「ロフト」「東急ハンズ（現ハンズ）」**などでは、複数メーカーの保護シールが揃っています。
無印良品
シンプルなデザインが多く、宛名ラベルと一体になったタイプや、目立たない半透明素材のシールが人気です。価格も手ごろで、事務所・学校どちらでも使いやすいのが特徴です。
ロフト
ロフトでは、「プラス」「コクヨ」「キングジム」など大手文具メーカー製の個人情報保護シールを豊富に扱っています。郵便物向けのものから、宅配伝票・封筒用・レターセット対応までラインナップが幅広く、デザイン性を重視した商品も多いです。
ハンズ
機能面でこだわりたい人にはハンズが便利です。粘着力の違いや、貼り直し可能タイプ、油性ペンでも書けるマット素材など、実用性を比較しながら選べます。スタッフに相談すると、使用用途に合ったおすすめを教えてもらえるのも嬉しいポイントです。
100円ショップでも買える
コスパを重視するなら、ダイソー・セリア・キャンドゥといった100円ショップも見逃せません。
近年はプライバシー意識の高まりから、100円ショップの文具コーナーにも「個人情報保護シール」「宛名隠しラベル」「修正用プライバシーテープ」などが並ぶようになりました。
ダイソーでは特に「はがき用」や「封筒宛名隠し用」の定番サイズが人気。
セリアではデザイン性のあるものも多く、ラッピングと合わせて使うと見た目にも可愛らしい印象になります。
キャンドゥでは、郵送時に剥がれにくい強粘着タイプや、透明封筒向けの厚めシールなども販売されています。
100円商品でも十分な品質のものが多いため、用途に応じて複数種類を試してみるのもおすすめです。
ホームセンター・家電量販店での購入
意外と見落とされがちですが、ホームセンターの文具コーナーや家電量販店の事務用品売場でも見つかります。
特にコーナン・カインズ・DCM・ビバホームなどでは、業務用サイズのロールタイプやまとめ買い用パックが販売されています。
また、ヨドバシカメラやビックカメラのオフィス用品売場にも常備されており、プリンター用ラベルやコピー用紙と一緒に購入できます。ネット注文にも対応しているため、近くに文具店がない地域の方にも便利です。
通販サイトで買う方法
在庫を気にせず確実に手に入れたい人には、通販が最も便利です。
特にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイトでは、個人情報保護シールの種類が非常に豊富。メーカーや用途で比較しながら選ぶことができます。
Amazon
「コクヨ 個人情報保護はがき用シール」「プラス プライバシーガードラベル」など、オフィスで使われる定番商品が多数。配送も早く、1枚あたりの単価が安い大容量パックも販売されています。
楽天市場
楽天では、まとめ買いやデザイン重視の商品が多いのが特徴。企業や学校での大量使用にも向いています。また、可愛い柄入りや手帳用の小型シールなど、日常使い向けも充実しています。
Yahoo!ショッピング
価格比較がしやすく、他サイトよりポイント還元率が高いことも多いです。店舗によっては、領収書発行や法人対応を行っているところもあります。
通販のメリットは、「サイズ」「粘着力」「再剥離」「耐水性」などの条件を細かく絞り込める点です。口コミを参考にしながら、封筒やはがきの用途に合った商品を選ぶと失敗が少なくなります。
個人情報保護シールの選び方のコツ
「どこで買うか」だけでなく、「どんなタイプを選ぶか」も重要です。ここでは選ぶ際のポイントを整理します。
- 用途を明確にする
郵便物用、はがき用、宅配ラベル用など目的を決めましょう。はがき用は薄手、宅配ラベル用は厚手が一般的です。 - 粘着タイプを確認する
しっかり貼りたいなら強粘着タイプ。再利用したいなら再剥離タイプを選ぶと便利です。 - サイズと形状をチェック
封筒の宛名欄を覆うサイズを選ぶのが基本。角丸や長方形など形でも印象が変わります。 - 素材と色
光沢タイプは防水性に優れ、マットタイプは筆記性が高いです。白・半透明・クラフトなど、封筒の色に合わせるのもおすすめ。 - 数量とコスパ
頻繁に使う人は100枚・200枚単位の大容量パックを。たまに使う人は少量パックで十分です。
まとめ：個人情報保護シールはどこで買える？
ここまで紹介してきたように、個人情報保護シールは身近な場所からネット通販まで、さまざまな場所で購入できます。
- すぐに必要なら：コンビニや100円ショップ
- 種類や品質を重視するなら：文具店・ロフト・ハンズ
- まとめ買いや法人利用なら：通販サイトやホームセンター
それぞれの購入先にはメリットがあります。自分の使い方に合った場所で、最適なシールを選びましょう。
手軽に貼るだけで個人情報を守れるこのアイテム。郵便物や書類提出の機会が多い人にとっては、日常のちょっとした安心をくれる心強い存在です。
今すぐ近くの店舗や通販で、自分に合った個人情報保護シールをチェックしてみてください。
