キャッシュレス決済がすっかり定着した今、「楽天Edyってどこで買えるの？」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。電子マネーの中でも歴史が長く、コンビニやスーパーなど多くの場所で使える楽天Edy。今回は、その購入方法・買える場所・チャージ方法・お得な使い方までを、わかりやすくまとめてご紹介します。
楽天Edyとは？仕組みと特徴をざっくり解説
楽天Edy（ラクテンエディ）は、楽天グループが運営するプリペイド式の電子マネーです。あらかじめチャージした金額の範囲内で支払いができる仕組みで、使いすぎる心配がありません。非接触IC技術「FeliCa」を採用しており、カードやスマホをタッチするだけで決済が完了します。
さらに、楽天Edyを利用すると楽天ポイントが貯まり、貯めたポイントを支払いに使うことも可能。楽天カードや楽天ペイなど他の楽天サービスとの連携もスムーズで、日常の支払いを効率よくポイント化できます。
使える場所は全国70万か所以上。コンビニ・ドラッグストア・スーパー・家電量販店・飲食チェーンなど幅広く対応しているのも人気の理由です。
楽天Edyカードはどこで買える？
まず知っておきたいのは、楽天Edyを使うためには**「Edyカード」や「Edy-楽天ポイントカード」**などの媒体が必要だということ。ここでは購入できる場所を詳しく見ていきましょう。
1. 楽天Edy公式オンラインショップ（楽天市場）
一番確実なのが、楽天Edy公式オンラインショップ。楽天市場内の「Edyオフィシャルショップ」で、楽天EdyカードやEdy-楽天ポイントカード、キャラクターデザインカードなどが購入できます。
デザインの種類も豊富で、シンプルなものから限定イラスト付きまでさまざま。購入後に自宅へ届いたカードを登録し、チャージすればすぐに使い始められます。
2. コンビニエンスストア
全国の主要コンビニでも、楽天Edyカードが販売されている場合があります。
たとえば：
- ファミリーマート
- ローソン
- セブン-イレブン
- ミニストップ
などが代表的です。ただし、店舗によって取り扱いがないことも多いため、在庫状況は各店舗で確認しておくのが安心です。
また、コンビニでは「購入」だけでなく「チャージ」も可能。後述のように、現金で手軽に入金できるのが便利なポイントです。
3. 家電量販店・大型小売店
ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機などの家電量販店でもEdyカードを取り扱っている店舗があります。電子マネー対応アクセサリーや決済機器のコーナーで販売されているケースが多く、スタッフに尋ねれば案内してもらえるでしょう。
また、イオンやドン・キホーテなど大型商業施設内の一部店舗で販売している場合もあります。
4. イベント・キャンペーン販売
時期によっては、楽天Edyのキャンペーンやイベント会場などで限定デザインカードが販売されることもあります。期間限定のものは、コレクション目的で購入する人も少なくありません。
楽天Edyの種類と選び方
楽天Edyには、利用スタイルに応じていくつかのタイプがあります。
- Edy-楽天ポイントカード
楽天ポイントカード機能とEdy機能が1枚になったカード。支払い・ポイント獲得・チャージがこれ1枚で完結します。 - 楽天Edyカード（Edy専用）
シンプルに電子マネー機能だけを搭載。楽天ポイントを使わない人にもおすすめ。 - Edyストラップやキーホルダー型
バッグや鍵に付けられるコンパクトタイプ。ギフト用としても人気があります。
どれを選んでも機能的には大きな差はなく、見た目や使い勝手で選ぶのがポイントです。
楽天Edyのチャージ方法（入金の仕方）
Edyカードを購入したら、次に必要なのが「チャージ」。
現金でもクレジットカードでも入金でき、さまざまな方法が用意されています。
1. コンビニで現金チャージ
最も手軽なのが、コンビニでの現金チャージ。
レジで「楽天Edyにチャージお願いします」と伝えるだけでOKです。
1,000円〜25,000円までの範囲で、好きな金額を入金できます。
対象コンビニは：
- セブン-イレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
など全国ほぼすべて。日常の買い物ついでにチャージできるのが便利です。
2. ATMでチャージ
セブン銀行ATMやローソン銀行ATMなど、ATMからのチャージも可能。
カードを置いて現金を入れるだけで簡単に入金できます。お釣りも出るため、細かい現金を扱うときにも重宝します。
3. 楽天カード・楽天Edyアプリでチャージ
楽天カードを持っている場合は、クレジットカードからのチャージが断然便利。
楽天Edyアプリをスマホに入れれば、アプリ内から好きなタイミングで入金できます。
また、楽天ポイントをEdy残高にチャージすることもできるため、楽天経済圏でポイントを循環させるのにも最適です。
4. 楽天銀行口座からのチャージ
楽天銀行の口座を持っていれば、口座から直接チャージも可能。
毎月決まった金額を自動でチャージする「オートチャージ設定」も行えます。
5. おサイフケータイ・スマホでの利用
Androidスマホの「おサイフケータイ」機能を使えば、カードを買わずにそのままEdyを利用できます。
アプリをダウンロードして設定するだけで、スマホをタッチして支払いができるようになります。
iPhoneの場合は、楽天ペイアプリ内で楽天Edy残高を管理・チャージできる機能が一部対応しています。
楽天Edyが使える主な店舗
Edyの魅力は、何といっても使える場所の多さ。
全国70万店舗以上で利用可能で、以下のような業態が代表的です。
- コンビニ（セブン、ローソン、ファミマ、ミニストップ）
- ドラッグストア（マツモトキヨシ、ウエルシアなど）
- 家電量販店（ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機など）
- スーパー（イオン、西友など）
- 飲食チェーン（マクドナルド、ガスト、吉野家など）
- 書店・雑貨店・ガソリンスタンドなど
また、楽天Edy加盟店は年々拡大しており、地方の商店街や観光地でも利用できる場所が増えています。
楽天ポイントとEdyを連携してお得に使う
楽天Edyの最大の強みは、楽天ポイントとの相性の良さです。
たとえば以下のような使い方ができます。
つまり、「楽天カード → 楽天Edy → 支払い」の流れを作ることで、効率的にポイントを貯められるわけです。楽天市場や楽天トラベルなどのオンラインサービスとも連携しているので、日常からネットショッピングまでシームレスに使えます。
楽天Edyを使うときの注意点
便利な楽天Edyですが、使う前に知っておきたいポイントもあります。
- チャージ上限は5万円まで（1回・1枚あたり）
- 有効期限は最後の利用から10年間
- 紛失・盗難時は残高補償ができない場合がある
- 一部の加盟店ではチャージ不可（支払いのみ対応）
これらを踏まえ、こまめな残高確認とアプリ連携をしておくのがおすすめです。
まとめ：楽天Edyはどこで買える？始め方のポイント
最後にもう一度整理しましょう。
楽天Edyを始めたいなら、以下の流れでOKです。
特におすすめなのは、楽天Edy公式オンラインショップでカードを購入→楽天カードでチャージ→日常使いでポイントを貯めるという王道ルート。これなら安全・確実・お得の三拍子がそろいます。
日常の支払いをスムーズに、しかもポイントを貯めながらお得に使いたい方に、楽天Edyはぴったりの電子マネーです。コンビニや家電量販店でも気軽に買えるので、まずは1枚から始めてみてはいかがでしょうか。
