ランニングシューズの定番、ミズノの「ウェーブライダー」シリーズ。その最新モデルである「ウェーブライダー29」は、2025年に登場した注目の一足です。この記事では、前作のウェーブライダー28との違いや改良点、実際の履き心地、どんなランナーに向いているかを徹底レビューしていきます。
- ウェーブライダー29とは?ミズノの定番シリーズがさらに快適に
- 最大の進化点:MIZUNO ENERZY NXTが生み出す柔らかさと反発力
- ウェーブライダー28との違いを比較:何が変わったのか
- 履き心地とフィット感:柔らかく包み込むアッパー構造
- 安定感と推進力:ミズノウェーブプレートの進化
- 軽さと耐久性の両立:日々のトレーニングに最適
- 走行レビュー:柔らかく、スムーズで、疲れにくい
- デザインとカラー展開:日常使いにもなじむシルエット
- 気になる価格とコストパフォーマンス
- こんなランナーにおすすめ
- ウェーブライダー29の総評:着実な進化を遂げた万能モデル
- ウェーブライダー29の進化点を徹底レビュー!28との違いや特徴も比較【まとめ】
ウェーブライダー29とは?ミズノの定番シリーズがさらに快適に
ミズノの「ウェーブライダー」は、1997年に初代が登場して以来、長年にわたり幅広いランナーに愛されてきた定番シリーズです。
日々のジョギングからトレーニング、時にはフルマラソンの完走を目指すランナーまで、多くの層に対応できる万能モデルとして人気を維持してきました。
その最新作「ウェーブライダー29」は、クッション性・反発力・安定性の3つを高い次元で両立することを目指したモデルです。
特に注目すべきは、ミッドソールに新素材「MIZUNO ENERZY NXT」を採用した点。これが今回の最大の進化ポイントです。
最大の進化点:MIZUNO ENERZY NXTが生み出す柔らかさと反発力
ウェーブライダー29では、これまで採用されていた「MIZUNO ENERZY」フォームから進化し、**新開発のMIZUNO ENERZY NXT**がミッドソール全面に搭載されました。
この素材は窒素を注入したフォーム構造を持ち、軽量でありながら優れたクッション性と反発性を発揮します。
実際に履いてみると、足が着地した瞬間に感じる“ふわりとした柔らかさ”が特徴的。
それでいて沈み込みすぎず、蹴り出し時にはしっかり反発を返してくれます。
これにより、ジョグでもテンポ走でもスムーズな推進力を感じられるバランスに仕上がっています。
特に長時間のランやLSD(ロング・スロー・ディスタンス)などでは、足裏への負担が軽減される感覚があり、「疲れにくいシューズ」という評価も多く見られます。
ウェーブライダー28との違いを比較:何が変わったのか
前作の「ウェーブライダー28」との違いを整理すると、大きく以下の4点が挙げられます。
- ミッドソール素材がMIZUNO ENERZY → MIZUNO ENERZY NXTへ進化
- ヒールドロップが12mm → 約10mmへ変更
- 重量がわずかに軽量化(約258g)
- 前足部のフィット感と柔軟性が向上
ヒールドロップが少し浅くなったことで、自然なミッドフット着地がしやすくなっています。
また、厚みが増したミッドソールによって、着地時の衝撃吸収性能も向上しました。
ウェーブライダー28のやや硬めな履き心地が好きだった人にとっては柔らかく感じるかもしれませんが、多くのランナーにとって快適性が増したと感じられるはずです。
履き心地とフィット感:柔らかく包み込むアッパー構造
アッパーは、ウェーブライダー28でも好評だったジャカードメッシュを引き続き採用。
通気性に優れ、足を自然に包み込むような柔らかいフィット感が特徴です。
履き口にはガセットタン構造が採用されており、走行中のズレを防ぎながら足全体を安定させてくれます。
つま先部分(トウボックス)はやや広めで、甲高・幅広の足でもストレスを感じにくい設計です。
特に夏場のランニングでは、通気性と余裕のある前足部が快適さを際立たせてくれます。
安定感と推進力:ミズノウェーブプレートの進化
ウェーブライダーシリーズを象徴する「ミズノウェーブプレート」も、今作では微調整が行われています。
プレートの位置がわずかに高くなったことで、着地から蹴り出しまでの安定感が増し、ランニングフォームのブレを抑えてくれます。
この構造により、踵着地でもミッドフット着地でも自然にスムーズな重心移動が可能。
「柔らかいけど安定している」という感覚を両立させているのが、ウェーブライダー29の魅力のひとつです。
軽さと耐久性の両立:日々のトレーニングに最適
ウェーブライダー29の重量は約258g(メンズ27cm換算)。
この軽さはMIZUNO ENERZY NXTフォームの恩恵によるもので、前作よりも約10g軽くなっています。
クッション性を維持しながら軽量化に成功しており、ジョギングや通勤ランなど、日常的なトレーニングでも扱いやすいバランスです。
アウトソールには「X10」カーボンラバーを使用。耐摩耗性が高く、舗装路でも優れたグリップ力を発揮します。
特に雨上がりの路面や公園の芝などでも安定して走れる点が高く評価されています。
走行レビュー:柔らかく、スムーズで、疲れにくい
実際に走ってみると、第一印象は「とにかくスムーズ」。
柔らかいクッションが衝撃を吸収しつつ、自然な反発で前に進む感覚があります。
テンポ走やビルドアップでも重たさを感じにくく、脚の回転を邪魔しないのが好印象です。
一方で、過去モデルよりも沈み込みがやや強く感じる人もいるかもしれません。
しっかりした反発やレスポンスを求めるスピードランナーには、同社の「ウェーブリベリオン」シリーズの方が合うでしょう。
ウェーブライダー29は、“毎日のジョグが快適になる”万能トレーニングシューズ という位置づけが最も近いです。
初心者から中級者、またはサブ4〜サブ3.5を目指すランナーまで幅広く対応します。
デザインとカラー展開:日常使いにもなじむシルエット
デザイン面でも、29は全体のシルエットがより洗練され、普段履きとしても違和感のない仕上がりです。
ミズノらしい落ち着いたカラーから、鮮やかなトーンの限定色まで幅広く展開されています。
ランニングだけでなく、ジムやタウンユースでも使える点も人気の理由です。
気になる価格とコストパフォーマンス
ウェーブライダー29の価格はおおよそ1万6,000円前後(定価ベース)。
前作よりわずかに値上がりしていますが、新素材の搭載や快適性の向上を考えると妥当な価格帯と言えます。
耐久性も高く、平均的な使用で700〜800kmは問題なく走れるというレビューも多く、結果的にはコスパも優秀です。
「1足で長く使える安定モデル」として、コストパフォーマンス面でもバランスが取れています。
こんなランナーにおすすめ
ウェーブライダー29は、次のようなランナーに特におすすめです。
- 毎日のジョギングを快適にしたい人
- 柔らかいクッションを好む人
- 安定感のある着地を求める人
- 初心者〜中級者ランナー
- 長距離を楽に走りたい人
逆に、軽量でスピード重視のモデルを探している人には、少し物足りないと感じるかもしれません。
ウェーブライダー29の総評:着実な進化を遂げた万能モデル
総合的に見て、ウェーブライダー29は前作ウェーブライダー28から大きな方向転換こそないものの、着実で堅実なアップデートを遂げた完成度の高いモデル です。
柔らかく、それでいて安定している履き心地は、長距離でも安心して使える信頼性を感じさせます。
「毎日のランをより快適にしたい」「疲れにくいクッションシューズを探している」
そんなランナーには、ウェーブライダー29は間違いなく有力な選択肢です。
ウェーブライダー29の進化点を徹底レビュー!28との違いや特徴も比較【まとめ】
ミズノが長年磨き上げてきたウェーブライダーシリーズは、29でまた一歩進化を遂げました。
柔らかく、スムーズで、安定した走りを実現するMIZUNO ENERZY NXTフォームは、まさに現代的なランニングシューズの理想形。
ウェーブライダー28との違いを感じながら、自分の走りに合った一足として長く付き合えるモデルです。
ランニングを“続けたくなる心地よさ”を求めるなら、ウェーブライダー29 はその期待にしっかり応えてくれるでしょう。
