「ahamoが値上げするかもしれない」――そんなニュースや噂を目にして、不安を感じた人も多いのではないでしょうか。ドコモの料金体系が大きく変わる中で、オンライン専用プランのahamoにも動きがあるのでは、と話題になっています。
この記事では、ドコモの新料金改定の全体像を踏まえながら、ahamoの料金はどう変わるのか、今後の値上げの可能性や利用者への影響について、わかりやすく解説します。
ahamoとは?シンプルで人気のオンライン専用プラン
ahamo(アハモ)はNTTドコモが2021年に開始したオンライン専用の格安プランです。
最大の特徴は、「シンプルで安い」こと。
月額2,970円(税込)で30GBのデータ通信が利用でき、5分以内の国内通話が無料で付いてきます。これだけで多くのユーザーが契約しており、現在では数百万件規模の利用者がいると言われています。
また、ドコモショップやコールセンターを介さず、すべての手続きをオンラインで完結できるのもahamoの魅力です。余分なサポートコストを削減することで、低価格を維持しているという仕組みです。
2024年10月には、データ容量が20GBから30GBへと増量されましたが、料金は据え置き。
つまり「実質的な値下げ」ともいえる改定で、多くのユーザーから好意的に受け止められました。
現在、ahamoは値上げしていない
2026年1月時点で、ahamoの料金に変更はありません。
基本料金は引き続き月額2,970円(税込)、大盛りオプションを追加すればプラス1,980円で合計110GBまで利用できます。国内主要キャリアの中でも、依然として非常に競争力の高いプランです。
2025年6月にドコモが新料金体系を導入し、「eximo」や「irumo」など従来のプランを整理しましたが、ahamoはそのまま継続されました。
つまり、ドコモ全体の料金が見直される中でも、ahamoだけは据え置かれているということです。
ではなぜ「ahamo 値上げ」というキーワードが注目されているのでしょうか。
その背景には、ドコモ経営陣の発言や通信業界の動向が関係しています。
ドコモの新料金改定と「値上げ」議論の背景
2025年6月、NTTドコモは料金プランを大幅に刷新しました。
「ドコモMAX」や「ドコモmini」など、ライフスタイルに合わせた複数の新プランが登場しましたが、全体としては実質的な値上げ傾向にあります。
特に、データ通信量をあまり使わない層にとっては、以前よりも料金が上がるケースが出ています。
その一方で、ahamoは据え置き。
オンライン特化という特徴から、他プランとは別枠として残されました。
しかし、ドコモの井伊基之社長が2025年5月の決算説明会で「値上げも含めいろいろと考える必要がある」と発言したことが波紋を呼びました。
具体的な日程や方針は明かされなかったものの、今後の価格見直しを示唆した発言として注目を集めています。
値上げとみなされる“間接的な変化”とは?
ahamoの基本料金は変わっていませんが、間接的に「値上げ」と感じる人もいます。
その主な理由は次の3つです。
1. 各種手数料の引き上げ
2025年9月から、ドコモショップやコールセンターでの手続き手数料が3,850円から4,950円へと値上げされました。
ahamoはオンライン専用のため基本的に影響を受けませんが、「どうしても店頭で手続きしたい」という場合は、コスト負担が増える形になります。
2. 他プランとの価格差が縮小
ドコモの新料金体系では、割引条件を組み合わせることで他プランも割安になるケースがあり、ahamoとの価格差が小さくなりました。
このため、「ahamoだけが格安」という印象がやや薄れてきています。
3. 競合他社の値上げ
auやソフトバンクなど、他キャリアのオンラインプランも徐々に価格を見直す動きがあります。
業界全体がコスト上昇の影響を受けており、通信料全体が「上がりやすい方向」にあることは否定できません。
ahamoの現在の強み
こうした状況でも、ahamoは依然として高い人気を保っています。
その理由を整理してみましょう。
- シンプルでわかりやすい料金体系
複雑な割引条件や家族割に縛られず、誰でも同じ料金で使えるのが魅力です。 - 30GBの大容量を据え置き価格で提供
動画視聴やSNS利用が多い人にとって、30GBはちょうどよいバランス。
オプションで80GB追加できる「大盛り」も好評です。 - 海外利用に強い
ahamoは追加料金なしで海外データ通信が可能(対象国あり)。
海外旅行や出張が多い人には特に便利です。 - 契約や変更がオンラインで完結
店舗に行かずに24時間手続きできる利便性は、他のプランよりも大きなメリットです。
これらの要素は、仮に今後多少の料金改定があったとしても、競合他社に対して優位性を保つ可能性があります。
利用者への影響:実際に変わること・変わらないこと
■変わらないこと
- 基本料金(月額2,970円)は据え置き
- 5分以内の国内通話無料も継続
- 契約や解約、プラン変更などオンライン手続きの利便性も維持
■変わる・注意すべき点
- 店頭での手続き費用が上昇
- 他プランとの価格差が縮まり、相対的な「お得感」がやや減少
- 競合の動き次第では、今後の改定リスクが高まる可能性
つまり、今すぐ料金が上がるわけではないものの、「環境変化による相対的な値上げ感」が出てきているということです。
値上げの可能性はある?今後の展望を予測
現時点では、ドコモからahamoの値上げを正式発表した事実はありません。
しかし、通信インフラ維持にかかるコストや電気料金の高騰、人件費の増加などを背景に、将来的な見直しの可能性は否定できません。
一方で、ドコモはahamoを「若年層・デジタル世代向けの戦略プラン」として位置づけています。
競争力を維持するためには、他社よりも魅力的な価格を保つ必要があるため、短期的には大幅な値上げは考えにくいともいえます。
また、今後は「データ増量キャンペーン」や「ポイント還元」など、実質的に価格を抑える施策が展開される可能性もあります。
値上げを避けつつ、付加価値を上げる方向で調整されることが予想されます。
ahamoユーザーが今できる対策
- 契約内容を定期的に確認する
料金・データ量・オプション内容を半年に一度チェックしましょう。
公式サイトやマイドコモアプリで簡単に確認できます。 - Web手続きを活用する
ahamoの強みはオンライン完結。店頭での手数料を避けるだけで、数千円の節約になります。 - 他社プランと比較しておく
もし今後値上げが実施された場合に備えて、UQ mobileやLINEMOなどの同価格帯プランを事前に比較しておくと安心です。
ahamo値上げの真相と今後の選び方
結論として、ahamoは現時点で値上げしていません。
むしろ2024年の容量増量によって、コストパフォーマンスはさらに高まりました。
ただし、ドコモの経営発言や市場環境を考えると、将来的な値上げの可能性はゼロではないことも事実です。
とはいえ、今すぐ乗り換えを検討する必要はありません。
シンプルで安定した料金体系、使いやすいデータ量、そして大手キャリアの通信品質を考えれば、ahamoは依然として「価格と安心を両立したプラン」です。
これからも料金動向を注視しながら、自分の使い方に合ったプランを選んでいくことが、賢いスマホライフにつながります。
ahamoが値上げ?今後の動きと利用者が注意すべきポイント
ahamoの値上げは現時点で「噂」にすぎませんが、業界全体の動きを見れば、今後の変化に備える意識は大切です。
価格だけでなく、使いやすさやサポート体制も含めて、自分に合った通信プランを見直してみてください。
これからもahamoが、シンプルで信頼できる選択肢であり続けることを期待しましょう。
