もうすぐ2026年。新しい年を迎える期待とともに、気になるのが今年の「値上げ」の動向ですよね。「また何か値上がりするの?」「家計への影響は?」そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
実は、2026年の値上げは、2025年の猛威と比べて少しだけ落ち着きを見せているんです。でも、安心はまだできません。私たちの毎日の生活に欠かせないあの食品や、よく買う飲み物など、確実に値段が上がる品目もたくさんあります。
この記事では、2026年に値上がりする主要な品目をカテゴリー別に詳しく解説。さらに、家計を守るための具体的な節約のヒントもお伝えします。2026年を賢く乗り切るために、ぜひ最後まで読んでみてください。
2026年、値上げの全体像はこうなっている!
まずは、2026年の値上げの全体像から見ていきましょう。調査によると、2026年の年初(1月~4月)に値上げが予定されている品目数は約3,600品目。確かに数字だけ見れば、2025年同期の約6,000品目から約4割減と、勢いがやや緩和しています。
でも、「値上げが終わった」と考えるのはまだ早いです。月に換算すると、依然として1,000品目前後の値上げが続く計算になります。特に、毎日のように手にする食料品や飲料での値上げはしっかりと続いているんです。
値上げの理由のほぼ全て(99.9%)が「原材料価格の高騰」です。例えば、小麦や植物油、パッケージの資材など、モノを作る根源的なコストが上がり続けているんですね。加えて、物流費や人件費の上昇も大きなプレッシャーになっています。
では、こうしたコスト増は私たちの家計にどれくらいの影響を与えるのでしょうか?専門家の試算では、2026年の4人家族の年間の負担増加額は、平均で約8万9千円(一人あたり約2万2千円)と見られています。前年の約15万円に比べれば増加ペースは鈍化しましたが、それでも無視できない金額ですね。
2026年1月~4月 主要品目別 値上げ徹底解説
それでは、具体的にどのような商品が、いつ、どれくらい値上がりするのかを見ていきましょう。特に値上げが集中しているのは「調味料」「加工食品」「飲料」の3分野です。
その1:値上げの震源地「調味料・食用油」
2026年の値上げラッシュの中心は、間違いなく「調味料」です。1月~4月だけで1,600品目以上の値上げが予定されており、全体の約45%を占めています。食卓の定番が軒並み値上げされます。
- ドレッシング・マヨネーズ類:サラダに欠かせないドレッシングが値上げに。日清ドレッシングダイエットなどが7〜12%の値上げです。原材料の植物油や酢のコストが上がっていることが原因です。
- 家庭用食用油:炒め物や揚げ物に使う油も高くなります。[AJINOMOTO さらさらキャノーラ油](https://www.amazon.co.jp/s?k=AJINOMOTO さらさらキャノーラ油?tag=new39-22)などは9〜14%の値上げ。こちらも原材料のナタネなどの価格が影響しています。
その2:毎日の食卓を直撃「加工食品・主食」
加工食品の値上げ品目も約950品目に上ります。忙しい日に助かる冷凍食品や、主食のごはんまで、幅広く影響が出ます。
- パックご飯・冷凍ご飯:便利なレトルトや冷凍のごはんが値上げ。[マルちゃん 包装米飯](https://www.amazon.co.jp/s?k=マルちゃん 包装米飯?tag=new39-22)は12〜16%、サトウのごはんは12%の値上げです。
- 冷凍食品:手軽な冷凍食品も対象です。焼めしなどは2〜15%、大きな大きな焼きおにぎりなどは3〜34%と、商品によって幅がありますが、確実に価格が上昇します。
- 即席麺・乾麺:4月以降、カップ麺や乾麺の値上げも目立ちます。例えば、[伊藤久右衛門 宇治茶そば](https://www.amazon.co.jp/s?k=伊藤久右衛門 宇治茶そば?tag=new39-22)などの乾麺は20%の値上げが予定されています。
その3:ちょっとした贅沢にも影響「酒類・飲料・お菓子」
ホッと一息つくための飲み物やお菓子も例外ではありません。酒類・飲料では約880品目の値上げが予定されています。
- 緑茶飲料:ペットボトルのお茶が高くなります。お~いお茶は5〜25%、綾鷹は6.3〜12.1%の値上げです。
- 清酒・料理酒:お正月や料理に使うお酒も。天などは平均8.8%、[マンジョウ 料理用清酒](https://www.amazon.co.jp/s?k=マンジョウ 料理用清酒?tag=new39-22)も3〜20%の値上げです。
- スナック菓子:おやつタイムの定番ポテトチップスも。[ポテトチップス うすしお味](https://www.amazon.co.jp/s?k=ポテトチップス うすしお味?tag=new39-22)は8〜15%、[ポテトチップス のり塩](https://www.amazon.co.jp/s?k=ポテトチップス のり塩?tag=new39-22)は4〜11%の値上げが予定されています。
- その他飲料:野菜ジュースや果汁飲料では特に大幅な値上げも。野菜生活100は最大19.1%、トロピカーナ一部商品では驚きの最大46%の値上げが発表されています。
その他、見落とせない品目
- ベビー食品:赤ちゃんがいるご家庭は要注意。赤ちゃんのやわらかパックごはんは2〜11%の値上げです。
- 健康食品・のど飴:健康管理や風邪予防のアイテムも。アミノバイタルは4〜8%、ヴイックスのど飴シリーズは10〜34%の値上げです。
- コーヒー:豆や粉のコーヒーも対象。キーコーヒーのドリップコーヒー製品は10〜30%の値上げが予定されています。
2026年、家計を守るための具体的戦略5選
値上げの流れが分かったところで、次は具体的な対策を考えましょう。ただ我慢するだけでなく、賢く対応することで、家計への負担をぐっと減らすことができます。
1. 「実質値上げ」に目を光らせよう
値段は変わっていないのに、内容量が少なくなっている「実質値上げ」はまだまだあります。買い物の時は、「100gあたりいくら」「1本当たりいくら」という単価をチェックするクセをつけましょう。パッケージの「内容量」の欄も要確認です。
2. プライベートブランド(PB)商品を味方につけよう
メーカー品の値上げが続く中、スーパーやドラッグストアの独自ブランド(PB)商品は、価格を比較的抑えていることが多いです。特に値上げが激しい調味料や加工食品などで、PB商品に切り替えてみるのは効果的な節約術です。
3. 政府の物価高対策を活用しよう
政府も様々な対策を打ち出しています。上手に活用しない手はありません。
- ガソリン価格:2025年末にガソリンの暫定税率が廃止され、1リットルあたり約25円値下がりしています。車をよく使う方にとっては大きな助けになりますね。2026年4月には軽油の税率も見直される予定です。
- 電気・ガス料金:政府の負担軽減策が2026年春まで継続されるため、急激な料金上昇は一時的に抑えられています。
4. 値上げの「波」を読んで買い物計画を立てよう
値上げは一年中均一に起こるわけではありません。2026年は、調味料や加工食品の値上げが1月から4月に集中する見込みです。必要なものは、値上げのピークを避けてまとめ買いをしたり、少し早めに購入したりする計画性がカギになります。
5. 代替品や手作りを検討しよう
「いつものあの商品」にこだわりすぎないことも大切です。値上がりした調味料の代わりに、スパイスや塩胡椒で味付けしてみる。高い冷凍食品の代わりに、まとめて作って冷凍しておく。少しの手間で、大きな節約につながる可能性があります。
まとめ:2026年の値上げと賢い家計管理
さて、2026年の「値上げ」の全体像と対策について見てきました。
確かに、2025年のような猛烈な勢いは和らぎ、値上げの波は「落ち着き」 を見せ始めています。しかし、原材料や人件費の高騰という根本的な問題は解消されておらず、値上げの流れが「終息」 したとは言えません。
大切なのは、この新しい経済環境を「我慢しながらやり過ごす」のではなく、「新たな物価水準の中で、賢く家計をマネジメントする」という意識を持つことです。
今回ご紹介したような具体的な値上げ情報を頭に入れ、プライベートブランドへの切り替えや、政府対策の活用など、できることから一つずつ実践してみてください。情報を知り、計画を立てることで、不確実な時代でも安心感を持って毎日を過ごせるはずです。
2026年も、明るく、賢く家計を乗り切りましょう!
