「口紅を塗ってもなんだかパッとしない」「唇の輪郭がぼやけて老けて見える」「流行りのオーバーリップに挑戦したいけれど、不自然になりそう……」
そんな悩みを感じたことはありませんか?実は、リップメイクの完成度を左右するのは口紅そのものではなく、その土台となる「リップライナー」なんです。
かつては「唇をカッチリ囲むもの」というイメージが強かったリップライナーですが、今は「人中短縮」や「M字リップ」を作るための魔法の杖へと進化しています。今回は、初心者の方でも絶対に失敗しないリップライナー 選び方のポイントを徹底的に解説します。
なぜ今、リップライナーが必要なのか?
リップライナーを使う最大のメリットは、単に枠を取ることではありません。唇のコンプレックスを解消し、顔全体の印象をコントロールできる点にあります。
まず一つ目は「色持ちの劇的な向上」です。唇全体をリップライナーで軽く塗りつぶしてから口紅を重ねると、食事をしても色が完全に落ちきらず、血色感をキープできます。
二つ目は「左右差の補正」です。人間の唇は完璧な左右対称ではありません。ライナーでわずかにラインを足し引きすることで、美人顔の条件であるシンメトリーな唇に近づけることができます。
そして三つ目が、今もっとも注目されている「中顔面短縮(人中短縮)効果」です。上唇の山をほんの少しオーバーに描くだけで、鼻と口の距離が縮まって見え、若々しく小顔な印象を与えることができるのです。
失敗しないためのリップライナー 選び方:形状編
リップライナーには大きく分けて3つのタイプがあります。自分のメイクスタイルに合わせて選ぶのが近道です。
1. 鉛筆(ペンシル)型
昔ながらの鉛筆のように削って使うタイプです。芯が硬めで細いため、唇の端や口角、山の部分をミリ単位で緻密に描くのに適しています。
「絶対に滲ませたくない」「唇が薄いのでしっかり形を作りたい」という方におすすめです。ただし、芯が硬いものは唇への刺激になることもあるので、描き心地が滑らかなものを選びましょう。
2. 繰り出し型
現在もっともポピュラーなのが、カチカチと芯を出して使うタイプです。芯が柔らかく、スルスルと描けるのが特徴。削る手間がないため、外出先でのお直しにも便利です。
自然にぼかしやすいため、肌との境界線を馴染ませやすく、ナチュラルな仕上がりを求める初心者に最適です。
3. クレヨン型
芯が太く、リップライナーと口紅の中間のようなアイテムです。これ一本で輪郭も塗りつぶしも完結するため、時短メイクに非常に役立ちます。
ただし、細かいラインを描くのには向かないため、あくまでも「ふっくらとしたボリューム感」を出したい時に重宝します。
運命の一本に出会う!色選びの3大ルール
「どの色を買えばいいかわからない」という悩みは、リップライナー選びで最も多い壁です。実は、選ぶ基準は「目的」によって決まります。
ルール1:迷ったら「粘膜カラー」を選ぶ
今、もっとも失敗が少ないのが「自分の唇の粘膜の色」に近い色を選ぶことです。具体的には、少し赤みのあるベージュや、くすんだローズ系です。
自分の唇の色に馴染む色であれば、輪郭を少しはみ出して描いても「描いている感」が出ません。素の唇がもともと綺麗だったかのような、自然なボリュームアップが叶います。
ルール2:口紅の色に合わせる
赤リップやボルドーなど、はっきりした色の口紅を使う場合は、その口紅と同系色のライナーを選びます。輪郭をクッキリさせることで、清潔感のあるフォーマルな印象になります。口紅よりわずかに暗い色を選ぶと、より立体感が強調されます。
ルール3:なりたい印象で選ぶ(パーソナルカラー)
肌のトーンに合わせて選ぶと、顔色がパッと明るくなります。
イエベ春の方ならコーラルベージュ リップライナーのような明るく暖かみのある色が似合います。
ブルベ夏の方ならローズピンク リップライナーのような、少し青みを含んだソフトな色が肌を白く見せてくれます。
イエベ秋の方はテラコッタ リップライナーのような深みのある色、ブルベ冬の方はワインレッド リップライナーのような鮮やかで深みのある色が、都会的な印象を演出します。
コンプレックスを解消する!テクニック別ライナー活用術
選び方がわかったら、次は「どう描くか」です。現代のリップメイクは「囲む」のではなく「補正する」のがトレンドです。
人中短縮を狙う「オーバーリップ」
上唇の山を、本来のラインより1〜2mm程度高く描きます。このとき、山の頂点だけでなく、山と山の間を少し埋めるように丸く描くと、鼻の下が短く見えます。
ここで役立つのが「影色ライナー」です。唇の下の中央に少しだけ影を書き足すと、下唇がぷっくりして見え、さらに立体感が増します。
口角をキュッと上げる「スマイルライン」
口角が下がって不機嫌に見えるのが悩みなら、口角の端から斜め上に向かって、わずかに「ハ」の字を書き足します。
極細 リップライナーを使って、まるで自前の影のように細く描くのがコツです。これだけで、真顔でも微笑んでいるような明るい表情になります。
縦ジワを目立たせない「塗りつぶし」
唇全体に縦ジワが多い場合、ライナーで縦に線を埋めるように塗りつぶしてから、保湿力の高い口紅を重ねます。これだけで、時間が経っても口紅がシワに溜まるのを防ぐことができます。
リップライナーを長持ちさせるためのポイント
せっかく綺麗に描いたラインも、すぐに落ちてしまっては意味がありません。
購入時にチェックしたいのは「ウォータープルーフ」や「スマッジプルーフ」の表記です。特に飲食で落ちやすいという方は、油分に強いタイプを選びましょう。
また、描く前の準備も大切です。唇にリップクリームの油分が残りすぎていると、ライナーが滑ってしまい色が乗りません。描く直前に一度ティッシュオフして、唇をサラサラの状態に整えてからペンを走らせるのが、プロの仕上がりに近づく秘訣です。
リッププライマーを併用するのも一つの手です。唇の表面を滑らかに整え、ライナーの発色と色持ちを格段にアップさせてくれます。
まとめ:自分にぴったりのリップライナー 選び方で新しい自分へ
リップライナーは、一度使い始めると「なぜ今まで使っていなかったのか」と後悔するほど、メイクの完成度を変えてくれるアイテムです。
まずは自分の唇の色に近い「粘膜カラー」の繰り出しタイプから始めてみてください。慣れてきたら、影を作るためのシェーディングカラーや、華やかな赤のペンシルなど、バリエーションを増やしていくのが楽しいですよ。
唇の形は、自分でデザインできるものです。
今回ご紹介したリップライナー 選び方を参考に、ぜひあなただけの「理想の唇」を手に入れてください。鏡を見るのが、きっと今よりもっと楽しくなるはずです。
次のお買い物では、ぜひ人気のリップライナーをチェックして、その描き心地を体感してみてくださいね。
