「ノンフライヤーって結局どうなの?」
「買って後悔しないか心配…」
そんなモヤモヤを抱えているあなたへ。この記事では、実際に購入して1年以上使い倒した私のリアルな体験をもとに、ノンフライヤーを買ってよかったと心の底から思える瞬間を包み隠さずお伝えします。
メリットだけでなく、正直ちょっと残念だったポイントも紹介するので、購入前の判断材料にしてくださいね。
ノンフライヤーとは?まずは基本をざっくりおさらい
ノンフライヤーとは、その名の通り「油で揚げない調理器具」のこと。熱風を高速で循環させることで、食材の表面をカリッと、中はジューシーに仕上げてくれます。
「油で揚げるのと何が違うの?」と思うかもしれません。最大の違いは、油の使用量を大幅にカットできること。従来の揚げ物では大量の油が必要ですが、ノンフライヤーなら食材に軽くオイルスプレーするだけでOK。カロリーオフになるのはもちろん、後片付けの手間も圧倒的に減るんです。
でも「味は落ちるんじゃないの?」という疑問もありますよね。その答えは、このあとじっくりお伝えしていきます。
ノンフライヤーを買ってよかった5つの決定的な瞬間
ここからは、実際に使ってみて「これは買って正解だった」と感じた瞬間を具体的に紹介します。
1. 冷凍ポテトと総菜の温め直しが別次元になった
正直に言います。ノンフライヤーは冷凍食品のためだけに買っても損はしません。
冷凍フライドポテトをノンフライヤーで調理すると、外はカリッカリ、中はホクホク。電子レンジでは絶対に出せない食感です。しかも油で揚げていないから、手がベタつかずペーパーも不要。
さらに驚いたのが、スーパーのお総菜の温め直し。前日に買ったコロッケや唐揚げが、まるで揚げたてのように蘇るんです。「これ、昨日の残り物だよね?」と家族に疑われるレベル。お惣菜のリメイク力は、ノンフライヤーの隠れた実力だと思います。
2. 夏場の揚げ物調理が地獄から天国に変わった
これ、地味に大きいんです。
真夏のキッチンで油を熱して揚げ物をするのって、もう修行ですよね。汗だくになりながら、油はねにおびえ、換気扇を最大にして…。
ノンフライヤーならその苦行から解放されます。熱源は庫内に閉じ込められているので、室温が上がらない。油はねの心配もゼロ。調理中はリビングで涼みながらタイマーを待つだけ。
「夏でも気軽に唐揚げが食べられる」この快適さは、実際に体験しないとわからないかもしれません。でも一度味わうと、もう元には戻れませんよ。
3. 後片付けのストレスが激減して料理のハードルが下がった
揚げ物の後片付けって本当に面倒ですよね。油を冷まして、濾して、容器に移して、コンロ周りの油はねを拭いて…。
ノンフライヤーなら、調理後のバスケットを洗うだけ。多くのモデルはフッ素加工されていて、サッと水で流すだけで汚れが落ちます。食洗機対応のものならさらに楽ちん。
この手軽さのおかげで、「今夜は揚げ物でも作ろうかな」という心理的ハードルがグッと下がりました。結果的に自炊の頻度が増えて、食生活も改善した気がします。
4. 意外と知らない焼き芋とローストビーフの実力
ノンフライヤーは揚げ物だけの機械じゃありません。
特に感動したのが焼き芋。さつまいもを洗ってそのまま放り込むだけで、ねっとり甘い極上の焼き芋が完成します。石焼き芋のような香ばしさは出ませんが、しっとり感はむしろノンフライヤーの方が上かもしれません。
あと、ローストビーフも驚くほど簡単。下味をつけた肉塊を入れて加熱するだけで、中心はしっとりピンク色の本格的な仕上がりに。クリスマスやおもてなし料理としても活躍してくれます。
「ノンフライヤーって結局揚げ物しか使わないんでしょ?」と思っていた過去の自分に教えてあげたい。もっと早く買えばよかったと。
5. 電気代が想像以上に安くて家計にやさしい
購入前に気になっていたのが電気代。でも実際に計測してみると、想像以上に安かったんです。
1200Wのモデルで唐揚げを約20分調理した場合、電気代は約10円程度。ガスで揚げ物をした場合のガス代+油代と比べても、決して高くありません。むしろ油の購入頻度が激減したので、トータルコストは下がったと感じています。
もちろん毎日何時間も使えば話は別ですが、一般的な使い方なら電気代を心配する必要はなさそうです。
正直に話します。ノンフライヤーのここはちょっと残念
ここまで良いところばかり書いてきましたが、公平を期すために「うーん」と思った点もお伝えします。
やっぱり油で揚げた味には敵わない
これは認めざるを得ません。特に天ぷらやフリッターのような衣が命の料理は、ノンフライヤーでは再現できません。サクサク感は出ても、あのジュワッと染み出る油の旨さは別物です。
ただし、これは好みの問題でもあります。「油っこいのが苦手」「胃もたれしやすい」という人にとっては、むしろノンフライヤーのあっさり感がプラスに働くでしょう。
調理中に中が見えないと不安
窓なしモデルを使っていると、「ちゃんと焼けてるのかな?」と気になって何度も開けてしまいがち。開けるたびに庫内温度が下がるので、調理時間が延びてしまいます。
もしこれから購入するなら、透明窓付きモデルを選ぶことを強くおすすめします。私も次は絶対に窓付きにすると決めています。
意外と場所をとる
コンパクトなモデルでも、オーブントースターくらいのスペースは必要です。キッチンが狭いと置き場所に悩むかもしれません。購入前に必ず設置スペースを測っておきましょう。
失敗しないノンフライヤーの選び方【3つのチェックポイント】
「よし、買おう」と決めたあなたに、後悔しない選び方のポイントをお伝えします。
1. 容量は家族人数+1Lで選ぶ
一人暮らしなら2〜3L、二人暮らしなら3〜4L、家族で使うなら5L以上が目安です。ちょっと多めに作ってお弁当に入れるなら、さらにワンサイズ上がおすすめ。ただし容量が大きいほど本体サイズも大きくなるので、置き場所との兼ね合いも考えてくださいね。
2. お手入れのしやすさで選ぶならコーティングと形状をチェック
毎日使うものだからこそ、お手入れのしやすさは重要です。バスケットにフッ素加工がされているか、隅に汚れが溜まりにくい形状かどうかを確認しましょう。食洗機対応ならさらに手間いらずですよ。
3. 調理のしやすさは「窓付き」と「予熱機能」で決まる
調理中に中が見える窓付きモデルは、焦げ防止に役立ちます。また予熱機能があれば調理時間が短縮できて時短にもつながります。アプリ連携やレシピ内蔵など多機能モデルもありますが、実際に使うかどうかは自分の料理スタイルと相談してくださいね。
買ってよかったと実感できるおすすめノンフライヤー3選
ここでは実際に評判が良く、私も「これは間違いない」と思えるモデルを3つ紹介します。
一人暮らし・少人数向け:レコルト Air Oven
デザイン性とコンパクトさを両立したモデル。キッチンに出しっぱなしでも絵になる見た目で、2.4Lと一人分の調理にちょうどいいサイズ感。操作もシンプルで、機械が苦手な人でも直感的に使えます。
バランス重視ならこれ:COSORI CAF-L501-KJP
4.7Lの中容量で、2〜3人家族にぴったり。Amazonでも常に上位にランクインしている人気モデルで、コスパと機能性のバランスが抜群。温度調節も細かくできて、レシピの幅が広がりますよ。
ファミリー向け大容量:COSORI CAF-DC601
6Lの大容量で、家族分の唐揚げも一度に調理可能。アプリ連携でレシピも豊富なので、料理のレパートリーを増やしたい人におすすめ。透明窓はありませんが、その分断熱性が高く電気代も抑えられます。
ノンフライヤーに関する素朴な疑問Q&A
実際に使ってみて、自分が感じた疑問や周りからよく聞かれる質問をまとめました。
Q. 本当に油は使わなくていいの?
まったく使わなくても調理はできますが、オイルスプレーでひと吹きすると格段にサクサク感が増します。私は100均のスプレーボトルにオリーブオイルを入れて使っています。
Q. どんな食材が向いてる?
冷凍ポテト、唐揚げ、春巻き、餃子、焼き魚、ローストチキン、焼き芋、パンやケーキも焼けます。逆に天ぷらやフリッターは苦手なので、それは素直に油で揚げたほうが美味しいです。
Q. 音やニオイは気になる?
動作音はドライヤーの弱くらい。リビングでテレビを見ていても気にならないレベルです。ニオイは調理中に多少出ますが、油で揚げるときのような強烈なニオイではありません。換気扇を回せば十分対応できます。
ノンフライヤーで作る簡単レシピ【まずはこれから試して】
「買ったはいいけど何を作れば…」とならないように、最初に試してほしい簡単レシピを2つ紹介します。
基本の唐揚げ
鶏もも肉を一口大に切り、醤油・酒・生姜・にんにくで下味をつけて15分。片栗粉をまぶして、オイルスプレーをひと吹き。180度で12〜15分加熱すれば完成です。二度揚げしなくても十分カリッと仕上がります。
絶品焼き芋
さつまいもをよく洗い、水気を拭いたらそのままノンフライヤーへ。180度で25〜30分。竹串がスッと通れば完成です。ねっとり甘くて、スイーツ感覚で食べられますよ。
まとめ:ノンフライヤーを買ってよかったと思えるのはこんな人
最後に、これまでの内容を踏まえて「ノンフライヤーを買ってよかったと思える人」を整理します。
- 揚げ物は好きだけど油の処理や後片付けが面倒な人
- カロリーを気にせず揚げ物料理を楽しみたい人
- 冷凍食品やお惣菜の温め直しをワンランクアップさせたい人
- 夏場でも気軽に揚げ物を作りたい人
- 焼き芋やローストビーフなど料理の幅を広げたい人
逆に、天ぷらやフリッターが大好きで本格的な味にこだわる人、キッチンに置き場所の余裕がない人は、購入前に一度冷静に検討したほうがいいかもしれません。
でも、私個人の結論を言うならば。
ノンフライヤーは買ってよかった。間違いなく、この先も手放せない相棒になると思います。
あなたのキッチンライフが、ノンフライヤーでもっと楽しく、もっとラクになりますように。
