「最近、バスボンくん付け替えがどこにも売ってない!」──そんな声がSNSや口コミで増えています。
実際、いつも使っていたお風呂掃除の必需品が店頭から姿を消すと焦りますよね。この記事では、バスボンくん付け替えが売っていない理由や販売終了の真相、そして再入荷・代替商品の情報をまとめてご紹介します。
バスボンくんとは?人気の理由をおさらい
「バスボンくん」は、山崎産業(YAMAZAKI)が展開する浴室掃除用ブラシシリーズ。
ふわふわした繊維が特徴で、水だけでも汚れを落としやすいと評判です。泡立ちも良く、力を入れずに掃除できることから、長年愛用する人が多い定番アイテムです。
ラインナップは主に以下の2種類。
- ショートタイプ(ユニットバスボンくん 抗菌 N-AL):手に持って使うタイプ。軽くて扱いやすい。
- ロングタイプ(ユニットバスボンくん 抗菌ロング N-AL):伸縮柄付きで、天井や壁の高い位置まで届く。
この2つが見た目も似ているため、「付け替えができるのはどっち?」という混乱が起きやすいのです。
付け替えが「売ってない」と感じるのはなぜ?
1. ショートタイプには“そもそも付け替えがない”
一番多い誤解がこれ。
実は、ショートタイプのバスボンくんには付け替え用のスペアが存在しません。
公式サイトのQ&Aにも次のように明記されています。
「ユニットバスボンくん 抗菌 N-ALにはスペアはありません。取り替えできるのはロングタイプのみです。」
つまり、ショートタイプは“使い切り設計”。毛が絡まったりヘタってきたら、本体ごと買い替えるしかないんです。
2. 店舗ではスペアだけの取り扱いが少ない
ロングタイプ用の交換ヘッドは存在しますが、店舗によってはスペア単体を置いていないことも多いです。
ホームセンターやドラッグストアでは、売り場スペースの関係で“本体のみ”を並べるケースが多く、「どこにも売ってない」と感じてしまう原因になっています。
さらに、掃除需要が高まる年末や春のシーズンには、人気のカラーやスペアが品薄になりやすい傾向も。
3. カラーや型番の違いで混乱
「バスボンくん」と一口に言っても、ピンク・グリーン・ホワイトなどの色違い、抗菌仕様や限定モデルなどが存在します。
見た目はほぼ同じでも、型番によって付け替え対応かどうかが違うため、間違えて探している人も少なくありません。
4. 一部カラー・仕様が“販売終了”
公式からシリーズ全体の終了は出ていませんが、特定カラーや旧型番は販売を終了しているケースがあります。
カインズなど一部店舗では「抗菌ホワイトN-AL」が“販売終了”と表示されていました。
こうした情報がSNSで拡散されると、「バスボンくん自体が終売した」と誤解されやすくなります。
バスボンくん付け替えは販売終了?公式の見解
結論から言うと、バスボンくん付け替えは販売終了していません。
ロングタイプの交換ヘッド(スペア)は今も製造・販売が継続中です。
ただし、ショートタイプにはもともと交換用がないため、「付け替えが売っていない=廃盤」と誤解されやすい構造になっています。
また、山崎産業からは現時点で「シリーズ全体の生産終了」や「販売停止」に関する公式発表は出ていません。
つまり、今後もしばらくはロングタイプのスペアを中心に流通が続くと考えられます。
現在の販売状況と入手方法
オンラインでは在庫あり
実店舗で見つからない場合でも、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどでは在庫が確認できます。
検索キーワードは
「ユニットバスボンくん 付け替え」または「バスボンくん スペア ロング」。
特にAmazonでは「ユニットバスボンくん 交換用スペア ピンク 157891」「ユニットバスボンくん 交換用スペア グリーン 157945」などの型番で販売されています。
通販では在庫変動が早いものの、季節を問わず比較的安定して購入できる点がメリットです。
店舗では取り寄せ可能なケースも
ホームセンター(カインズ・コーナン・DCMなど)では、売り場に無い場合でも取り寄せ対応をしてくれることがあります。
品番を控えて問い合わせるとスムーズです。
また、在庫は季節によって変動するため、「年末前」「春先」などの繁忙期は早めの購入がおすすめです。
再入荷や今後の見通し
「再販はありますか?」という質問も多いですが、先述の通りロングタイプ用スペアは継続販売中のため、再販というよりは「在庫補充」という形になります。
一時的に品薄でも、数週間〜1か月程度で再入荷されるケースが多いようです。
メーカーの供給が止まっているわけではないので、「しばらく待てば再入荷する可能性が高い」と見て問題ないでしょう。
特定カラーが欲しい場合は、こまめなチェックがポイントです。
付け替えがないタイプを使っている人への対策
「ショートタイプでヘッドがボロボロになったけど、付け替えがない…」という場合、選択肢は3つあります。
- 本体ごと新しいショートタイプを購入する
→ 価格も1,000円前後と手頃なので、定期的な買い替えでも負担は大きくありません。 - ロングタイプに乗り換える
→ スペア交換ができるタイプなので、長期的にコスパが良い。柄を外してハンディ的に使う人もいます。 - 他社製品で代替する
→ 無印良品、マーナ、ニトリなどもマイクロファイバー系のバスブラシを販売しています。
毛足の長さやヘッド角度など、好みに合うものを選ぶと良いでしょう。
長持ちさせるためのコツ
せっかくのバスボンくん、できるだけ長く使いたいですよね。
公式が推奨しているメンテナンス方法は次の通りです。
- 使用後はしっかり水を切る
- 湿気がこもらない場所に吊るして乾かす
- 毛が束状に絡まってきたら交換サイン
こうした日常ケアをするだけでも、ヘッドの寿命は大きく変わります。
バスボンくん付け替えが売ってない?販売終了の真相と再入荷情報を紹介まとめ
最後に、今回のポイントを整理します。
- 「付け替えが売ってない」と感じる最大の理由は、ショートタイプにはもともとスペアがない仕様だから。
- ロングタイプの付け替えは現在も販売中で、廃盤にはなっていない。
- 店頭では在庫や取り扱い店舗が限られるため、「通販」や「取り寄せ」を活用するのが確実。
- 再入荷は定期的に行われており、今後も販売継続が見込まれる。
- ショートタイプ愛用者は「本体買い替え」または「ロングタイプへの切り替え」がおすすめ。
バスボンくんシリーズは、長年支持されている信頼の掃除アイテム。
品薄の時期でも慌てず、型番やタイプを確認して正しく探せば、まだまだ手に入ります。
「バスボンくん付け替えが売ってない」と感じた方も、この記事を参考にして、自分に合った方法で再入手を試してみてください。

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