コンビニのアイスコーナーで見かけなくなった「ミルクレア 抹茶」。
「最近全然売ってないけど、もしかして終売?」「また買えるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ミルクレア抹茶が売ってない理由から、販売終了や再販の可能性、さらに代わりに買える商品までをわかりやすくまとめます。
ミルクレア抹茶とはどんなアイス?
「ミルクレア(MILCREA)」は、赤城乳業が展開している人気アイスブランドです。
外側は濃厚なフレーバーアイス、内側はねっちり食感のミルクアイスという“2層構造”が特徴で、ミルクレア チョコレートやミルクレア ストロベリーなども定番の人気フレーバーとして知られています。
中でも「ミルクレア 宇治抹茶」は、宇治抹茶一番茶のみを使用した本格派。
抹茶のほろ苦さとミルクのまろやかさが絶妙に重なり、「抹茶系アイスの中でも完成度が高い」とSNSでも好評を博していました。
しかし、2024年頃からこの抹茶味を店頭で見かける機会が激減。
「コンビニにもスーパーにもない」「通販でも在庫切れ」といった声が相次いでいます。
ミルクレア抹茶が売ってない理由
1. 定番から外れた「期間限定」フレーバーだった
ミルクレアの抹茶味は、実は“常時販売”ではなく“期間限定”や“数量限定”で登場することが多いフレーバーです。
特に2022年以降は「ちいかわパッケージ」や「ポケモンコラボ」など、キャンペーン仕様として販売されていた時期がありました。
つまり、シーズンが終わると在庫が消化され、次の新フレーバーに入れ替わる仕組み。
この販売サイクルのため、ある期間を過ぎると自然に店頭から姿を消すことになります。
2. 「コンビニ限定」で流通が限られていた
2024年10月には「ミルクレア 天空の抹茶®」という新たな抹茶フレーバーが発売されましたが、こちらは全国のコンビニ限定商品。
スーパーやドラッグストアでは取り扱いがなく、通販でもほとんど出回っていません。
限定流通のため、地域や店舗によっては全く見かけないという声も多く、結果として「どこにも売ってない」と感じられているようです。
3. 旧仕様「宇治抹茶」味の製造終了
過去に販売されていた「ミルクレア 宇治抹茶(箱タイプ)」は、製造終了となった記録があります。
メーカー公式では明確に“終売”とは発表していませんが、もぐナビなどの情報サイトには「製造終了」と表記されており、実際に出荷が止まっていると見られます。
その代わりとして、新シリーズ「ミルクレア 天空の抹茶®」が登場。
宇治抹茶から静岡県産の高級茶葉へ切り替えた、リニューアル版と考えられます。
4. 流通タイミングや在庫切替の影響
アイス商品は、季節や販促時期に応じてラインナップが頻繁に入れ替わります。
特に数量限定商品は「発売から1〜2か月で棚から消える」ことも珍しくありません。
在庫がなくなると、次の生産や出荷までの“空白期間”が生まれるため、
「売ってない=販売終了」と誤解されるケースが多いのです。
実際に販売終了したのか?それとも一時的な欠品?
結論から言うと、旧仕様(宇治抹茶)は製造終了しているが、新仕様(天空の抹茶®)として継続販売されている状態です。
つまり、“完全終売”ではなく、“リニューアルによる切り替え”に近い形。
この「ミルクレア 天空の抹茶®」は、静岡県の山間地域で栽培された茶葉を使用。
ミルクレアらしいねっちり食感はそのままに、香りと旨みを一段と引き上げた仕様になっています。
発売は2024年10月8日。コンビニ限定販売で、価格は税込205円、内容量は85ml。
数量限定とされているため、店頭で見つけたら早めの購入がおすすめです。
再販の可能性はある?
ミルクレアシリーズは過去にも、人気の高かったフレーバーがリニューアルや限定復刻の形で再登場しています。
実際、ミルクレア チョコレートやミルクレア ストロベリーも改良を重ねて何度も再発売されています。
この傾向から見ると、抹茶味も季節やコラボのタイミングで再販される可能性は十分あります。
特に抹茶は人気の高い和フレーバーであり、夏や秋の季節限定商品として登場するケースが多いジャンルです。
一方で、再販時には「宇治抹茶」「天空の抹茶」「抹茶ラテ」など、名前や仕様が変更されることが多いため、
「抹茶味が復活=以前と同じ商品」ではない点には注意が必要です。
ミルクレア抹茶を探すならどこで買える?
販売チャネルによって在庫状況が大きく異なります。
以下のポイントを押さえて探してみましょう。
- コンビニ(セブン・ファミマ・ローソン)
新作「ミルクレア 天空の抹茶®」を入荷している可能性が最も高いのはコンビニ。発売直後の10月中旬〜11月上旬が狙い目です。
ただし店舗ごとに扱いが異なるため、複数店舗をチェックすると見つかる確率が上がります。 - 通販(Amazon・楽天など)
コンビニ限定商品のため在庫は少なめですが、販売期間終了後に一部流通在庫が出回ることがあります。
プレミア価格になっている場合もあるので、定価を超える場合は注意しましょう。 - スーパーやドラッグストア
2025年時点ではほとんど取り扱いが確認されていません。定番商品ラインからは外れているため、購入は難しい状況です。
代わりに楽しめる商品・フレーバー
もしミルクレア抹茶が見つからない場合は、同シリーズの別フレーバーや、他ブランドの抹茶系アイスを試してみるのもおすすめです。
- ミルクレア チョコレート/ミルクレア ストロベリー
どちらも通年販売されている定番フレーバー。ミルクの濃厚さとねっちり食感をしっかり楽しめます。 - 赤城乳業の他ブランド(ガリガリ君・かじるバターアイス等)
期間限定で抹茶やミルク系の新作が出ることがあるため、同社商品をチェックしておくのもおすすめです。 - 他社の抹茶アイス(ハーゲンダッツ グリーンティー、明治エッセルスーパーカップ 抹茶など)
コンビニで手に入る定番も根強い人気です。
どうして限定販売にするの?メーカー側の狙い
アイス業界では、あえて“期間限定・数量限定”で商品を出す戦略が一般的です。
その理由はいくつかあります。
- 季節ごとの話題作り
夏や秋の新商品として注目を集めやすい。抹茶のような和素材は特に秋冬に人気が高まります。 - 原料の確保やコスト管理
宇治抹茶や静岡県産の一番茶など、高品質な原料は大量生産が難しいため、限定生産にすることで品質を維持できます。 - ブランドの鮮度を保つ
定番化せず、定期的に新フレーバーを出すことで消費者の関心を引き続けられる。
「見つけたら買う」という購買意欲を刺激する効果があります。
このため、ミルクレア抹茶が常に棚に並ぶことはなく、“出会えたときがチャンス”という位置づけになっているのです。
今後の再登場を期待して
ミルクレア抹茶は、現在「ミルクレア 天空の抹茶®」という新仕様に切り替わって販売されていますが、旧仕様の宇治抹茶ファンも多く、
SNSでは「また食べたい」「宇治版も復活してほしい」という声が続いています。
赤城乳業は過去にも人気フレーバーを定期的に復刻しており、需要次第では再登場の可能性もあります。
気になる方は、公式サイトやX(旧Twitter)の新商品情報をフォローしておくと、再販のニュースを逃さずチェックできます。
まとめ|ミルクレア抹茶が売ってないのは「限定仕様の切り替え」が理由
まとめると、ミルクレア抹茶が売ってない理由は次の通りです。
- 旧仕様「ミルクレア 宇治抹茶」は製造終了している
- 新仕様「ミルクレア 天空の抹茶®」が2024年10月に登場(コンビニ限定・数量限定)
- スーパーや通販ではほぼ流通していない
- 再販や新仕様登場の可能性は今後もある
つまり、完全な終売ではなく、新シリーズへの切り替えと販売形態の限定化が主な原因です。
もし店頭で見かけたら、それは貴重な再販チャンス。気になる方はぜひ早めにチェックしてみてください。
抹茶の香りとミルクの濃厚さが絶妙に調和した“ねっちり食感アイス”。
次に「ミルクレア抹茶」を見つけられる日を、楽しみに待ちましょう。
