毎日のヘアケアで欠かせないブラシ。中でも「タングルティーザー」は、髪の絡まりをスッとほどくと話題の人気ブランドですよね。でも、種類がたくさんあって「どれを選べばいいの?」と迷う人も多いはず。
この記事では、髪質や使用シーンに合わせたタングルティーザーの選び方と、口コミで特に評価が高いおすすめモデルをわかりやすく紹介します。
タングルティーザーとは?特徴と人気の理由
タングルティーザー(Tangle Teezer)はイギリス発のヘアブラシブランド。美容師として活躍していた創業者が「髪を傷めずに絡まりを解くブラシを作りたい」という思いから開発しました。
最大の特徴は、独自の「長短2段構造」のブラシ。長い歯が絡まりを優しく解き、短い歯が髪表面をなめらかに整えてくれる仕組みです。この構造によって、髪を引っ張らずにスルスルととかせるのが人気の秘密。静電気が起きにくく、ツヤのある仕上がりになると評判です。
また、デザインがかわいく、手にフィットする持ちやすさも魅力。プロの美容師から一般ユーザーまで、世界中で愛されている理由がそこにあります。
髪質や悩みに合わせて選ぶ!タングルティーザーの基本モデル
タングルティーザーには用途や髪質別にさまざまなシリーズがあります。代表的なモデルを、特徴とおすすめの人に分けて紹介します。
タングルティーザー ザ・オリジナル
ブランドを代表する定番モデル。乾いた髪のブラッシングに適していて、毛量が普通〜やや多めの人に向いています。
髪の絡まりをサッと解きほぐし、キューティクルを整えてツヤを出すのが得意。初めてタングルティーザーを使う人は、まずこのモデルから試すのが王道です。
タングルティーザー コンパクトスタイラー
オリジナルの性能をそのままに、持ち運びしやすいよう小型化されたタイプ。カバー付きでバッグの中に入れてもブラシが傷みにくく、外出先でも使いやすいのが特徴です。
デザインが豊富で、限定コラボモデルも多く、ファッション感覚で選べるのもポイント。オフィスや旅行、お泊まり用としても人気です。
タングルティーザー ザ・アルティメットディタングラー
濡れた髪専用のブラシ。お風呂上がりやトリートメント時など、絡まりやすい濡れ髪をやさしく解きほぐすように設計されています。
やわらかめのブラシ歯で摩擦を最小限に抑えられるため、ブリーチ毛やダメージヘアにもおすすめ。長髪・毛量多めの人にも愛用者が多いモデルです。
タングルティーザー ソフト&ダメージ/タングルティーザー ハード&ボリューム
髪質に合わせてブラシの硬さが調整されたシリーズ。
「ソフト&ダメージ」は細くて柔らかい髪や傷みやすい髪に、「ハード&ボリューム」は太くて硬い髪や毛量が多い人にぴったりです。
自分の髪質に合ったブラシを選ぶことで、より快適なブラッシングができます。
髪質別に見るおすすめモデル
細く柔らかい髪・ダメージ毛の人に
細い髪は絡まりやすく、無理にとかすと切れ毛の原因になりがち。
そんな髪には「タングルティーザー ソフト&ダメージ」や「タングルティーザー ザ・アルティメットディタングラー」がおすすめです。どちらもブラシの歯が柔らかく、髪を引っ張らずに優しく整えられます。
「濡れた状態で使うとスルスル通って気持ちいい」「ブリーチ毛でも切れ毛が減った」といった口コミも多く見られます。
髪質が普通・毛量も平均的な人に
髪質や毛量が標準的な人は、まず「タングルティーザー ザ・オリジナル」を選ぶのが無難。
ブラシの硬さや形状がバランスよく、毎日のブラッシングに最適です。「普通のブラシよりもツヤが出た」「髪がまとまりやすくなった」といったレビューが目立ちます。
毛量が多い・硬い髪・くせ毛の人に
ボリュームのある髪やくせ毛の人は、「タングルティーザー ハード&ボリューム」や「タングルティーザー ザ・アルティメットディタングラー」が相性抜群。
しっかりとした歯で根元からとかせるため、髪全体を効率よく整えられます。
「今までブラシが通りにくかったけど、これはスッと通る」「広がりが落ち着いた」という口コミも多く、頑固なくせ毛に悩む人にも好評です。
濡れ髪・乾いた髪・携帯用…使うシーン別の選び方
タングルティーザーは「いつ・どこで使うか」でも最適なモデルが変わります。
- 乾いた髪のブラッシングに → タングルティーザー ザ・オリジナル
- お風呂上がりやトリートメント中に → タングルティーザー ザ・アルティメットディタングラー
- 外出先や旅行に → タングルティーザー コンパクトスタイラー
特に濡れ髪用モデルは、髪の摩擦ダメージを防ぎたい人に最適。トリートメントをなじませるときにも便利です。
一方、毎朝のセットや寝ぐせ直しなど「乾いた状態で使う」場合はオリジナルを。使う場面を想定して選ぶことで、ブラッシングの快適さがぐっと上がります。
口コミでわかるリアルな使用感
タングルティーザーの口コミをチェックすると、全体的に高評価が目立ちます。
ポジティブな声では、
「髪が絡まなくなって朝が楽になった」
「静電気が起きにくくツヤが出た」
「子どもの髪にも優しく使える」
など、ブラッシングのストレスが減ったという意見が多いです。
一方で、
「ブラシが柔らかすぎて物足りない」
「濡れ髪用をお風呂で使うと中に水が入る」
といった意見も見られます。
このあたりは髪質や使う環境によって感じ方が変わる部分。購入前に「自分がどんなタイミングで使いたいか」を考えておくと失敗が少なくなります。
タングルティーザーのメリットと注意点
メリット
- 絡まりやすい髪を無理なくとかせる
- 摩擦ダメージを抑え、髪にツヤが出やすい
- 静電気が起きにくく、まとまりやすい
- デザインが豊富でギフトにも人気
注意点
- モデルによっては水が入りやすい構造もある
- 髪質によっては効果を感じにくい場合もある
- 長く使うとブラシ歯がへたるため、定期的な買い替えが必要
適切なモデルを選んで正しい使い方をすれば、これらのデメリットはほとんど気にならなくなります。
使用後はブラシを清潔に保ち、水分をしっかり拭き取ることも長持ちのコツです。
タングルティーザーはどれがいい?まとめと選び方の結論
結論から言えば、「どれがいいか」は髪質と使うシーンで決まります。
- 髪が細く絡まりやすい人 → タングルティーザー ソフト&ダメージ/タングルティーザー ザ・アルティメットディタングラー
- 髪質・毛量が平均的な人 → タングルティーザー ザ・オリジナル
- 毛量が多くて硬い髪の人 → タングルティーザー ハード&ボリューム
- 持ち運びたい人 → タングルティーザー コンパクトスタイラー
どのモデルも共通して「髪を傷めにくい構造」で作られているため、ブラッシングの習慣を見直したい人にぴったり。
特に、これまで「とかすと痛い」「すぐ切れる」と感じていた人ほど違いを実感しやすいはずです。
髪は毎日触れるものだからこそ、道具を変えるだけでケアの質が上がります。
自分の髪に合うタングルティーザーを見つけて、ストレスのないブラッシング時間を楽しんでください。
