「リファロックオイル、気になるけど種類が多くてどれを選べばいいの?」
そんな声をよく聞きます。
リファといえば美容機器で有名なブランドですが、実はヘアオイルも人気が高く、「ロックオイル」シリーズはSNSや美容室でも愛用者が急増中です。
今回は、リファロックオイルの各種類を「香り」「仕上がり」「使用感」という3つの軸で徹底比較。
髪質やスタイリングの仕方に合わせて、あなたにぴったりの1本を見つけられるよう、分かりやすく解説します。
リファロックオイルとは?基本の特徴をおさらい
まずは、リファロックオイルの基本機能を簡単に押さえておきましょう。
名前の「ロック(LOCK)」は、“スタイルを固定する”という意味。つまり、アイロンやコテの熱を使って作った髪型を長時間キープできるよう設計されたスタイリングオイルです。
特徴的なのは、熱を味方にする設計。
配合されている「ヒートケア成分」がアイロンの熱に反応して髪表面をコーティングし、スタイルをしっかり形づくります。
同時に、ツヤとまとまりを出しながら髪のパサつきも防いでくれるため、「スタイリング剤+トリートメント」のような感覚で使えるのも魅力です。
さらに、シリーズによって香りや質感が異なり、髪質や好みに合わせて選べるのも人気の理由です。
リファロックオイルのラインナップ一覧
現在、主に以下の4種類が販売されています。
それぞれの違いを一言で言うと、
「重めか軽めか」「香りが甘いか控えめか」「ダメージケアを重視するか」で分かれています。
ここからは、1つずつ特徴を見ていきましょう。
ノーマルタイプ:しっかりまとまり、ツヤとキープ力重視派に
定番の「リファロックオイル」は、髪をしっかりまとめてツヤを出したい人に人気のタイプ。
特に、毛量が多い人・くせ毛の人・湿気で広がりやすい人にはぴったりです。
重すぎないのにしっとりまとまる絶妙なバランスが特徴。
朝のスタイリング時に髪に少量なじませ、アイロンを通すとツヤが出てストレートもカールも長時間キープしやすくなります。
香りは「フルーティーフローラル系」。
甘さの中に爽やかさがあり、ふんわりと香る程度なので、職場や学校でも使いやすいと評判です。
ただし、細い髪やボリュームを出したい人にとっては、少し重く感じる場合もあります。
そんな方には、次に紹介するライトタイプがおすすめです。
ライトタイプ:ふんわり軽い仕上がりでナチュラル派におすすめ
「リファロックオイル ライト」は、その名の通り軽やかな仕上がりを求める人に向いています。
テクスチャーがさらっとしており、オイル特有のベタつきが少ないのがポイント。
細め・柔らかめの髪質の方でも重くならず、自然なツヤと動きをキープできます。
アイロンを使っても硬くならず、軽やかな質感に整うため、「ふわっとしたカールを保ちたい」「ナチュラルなストレートにしたい」という人に向いています。
香りはノーマルよりも控えめで、清潔感のある印象。
朝使っても強く残らないので、香りに敏感な人やオフィスでの使用にも向いています。
ブルームタイプ:香り重視&紫外線ケアもしたい人に
「リファロックオイル ブルーム」は、香りとダメージケアを両立したい人に人気のモデル。
“ブーケットルージュ”をイメージした華やかな香りで、ローズやベリー、サンダルウッドなどが織りなす上品な甘さが特徴です。
さらに、成分に「タマヌオイル(テリハボク種子油)」が配合されており、紫外線による髪のダメージを防ぐ働きも期待できます。
つまり、外出が多い人やカラー・ブリーチをしている人にもおすすめ。
仕上がりはノーマルタイプに近く、まとまりとツヤを重視する方向け。
香りの持続力も高いため、「ふわっと香る髪で気分を上げたい」人にはぴったりです。
ブルームライト:軽さと香り、どちらも譲れない人に
「リファロックオイル ブルーム ライト」は、ブルームシリーズの香りや紫外線ケア成分はそのままに、軽めの仕上がりを実現したモデルです。
つまり、「香りは楽しみたいけど重いオイルは苦手」という人にベストバランス。
細い髪や柔らかい髪質でも重たくならず、ツヤとふんわり感を両立できます。
また、アイロンやコテを使ったあとも髪がしなやかに動き、空気を含んだような軽やかさが残ります。
デートやお出かけなど、香りと見た目を両方楽しみたいシーンにぴったりです。
髪質別おすすめ:あなたに合うリファロックオイルはこれ!
ここまで紹介してきた特徴を、髪質別にまとめると次のようになります。
- 毛量が多い・硬め・広がりやすい髪 → ノーマル or ブルーム
- 細め・柔らかめ・ナチュラル志向 → ライト or ブルームライト
- カラー毛・ブリーチ毛・紫外線が気になる髪 → ブルーム系(ケア重視)
- 香り控えめ・軽い質感が好き → ライトタイプ
- 香りで気分を上げたい・華やかさ重視 → ブルームタイプ
自分の髪質だけでなく、ライフスタイルや使用シーンを考えて選ぶのがポイントです。
たとえば「職場でも使いたい」「外出や旅行が多い」「香りを楽しみたい」など、目的を明確にすると選びやすくなります。
実際の口コミでわかる評判と注意点
リファロックオイルは多くの美容家・一般ユーザーから高評価を得ています。
よく聞かれるポジティブな口コミにはこんな声があります。
- 「朝のスタイリングが格段にラクになった」
- 「オイルなのにベタつかず、自然なツヤが出る」
- 「巻き髪が一日中キープできた」
- 「香りが上品で癒される」
一方で、注意点として挙げられるのは以下のような点です。
- 髪質によっては「重く感じる」ことがある
- 使う量が多いとベタつきやすい
- 香りが好みに合わない人もいる
特に、髪が細い人や軟毛の方は、1プッシュを全体に伸ばすよりも、半プッシュ程度を毛先中心になじませるのがおすすめです。
また、香りの感じ方は個人差があるため、初めて使う際は少量から試すと安心です。
成分・機能面のポイント
リファロックオイルの機能を支えているのは、熱に反応するヒートケア成分です。
代表的なのは「メドウフォーム‐δ‐ラクトン」や「γ‐ドコサラクトン」と呼ばれる成分で、アイロンの熱によって髪表面のキューティクルと結合。
スタイリング時の熱をダメージに変えず、むしろツヤや形を保つ方向に働いてくれます。
また、ブルーム系には紫外線から髪を守る天然オイル「タマヌオイル」が配合されており、日差しが強い季節やアウトドアでも安心。
オイルなのに重くなりすぎない理由は、これらの植物由来成分のブレンドバランスにあります。
使い方のコツと使用タイミング
リファロックオイルを上手に使うには、「いつ・どのくらい」つけるかが大切です。
基本の使い方は以下の通りです。
- 乾いた髪にオイルを適量(1〜2プッシュ)とる
- 中間〜毛先を中心になじませる(根元は避ける)
- ヘアアイロンやコテでスタイリング
- 最後に軽く手ぐしを通して整える
ポイントは、アイロンを当てる前につけること。
オイルが熱を均一に伝えてくれるので、仕上がりがツヤやかで持続力もアップします。
また、朝のスタイリングだけでなく、夜のケアとして少量を毛先につけると、翌朝の広がり防止にも役立ちます。
価格と入手方法
リファロックオイルシリーズは、1本あたり100mL前後で2,600〜2,800円前後が目安。
美容室や百貨店、リファ公式サイト、各種オンラインストアで購入できます。
値段としてはプチプラではありませんが、1回の使用量が少なく伸びが良いため、コスパは悪くありません。
特にスタイリング剤とトリートメントを兼ねられる点を考えると、価格に見合った価値があるという声が多いです。
まとめ:リファロックオイルはどれがいい?髪質と目的で選ぶのが正解
最後にもう一度、選び方を整理します。
- しっかりまとまり・キープ力重視 → ノーマル
- 軽やかで自然なツヤ・香り控えめ → ライト
- 香りとケア重視・華やかさが欲しい → ブルーム
- 軽さと香りの両立・細め髪向け → ブルームライト
どれもアイロンやコテを使う人には頼もしいアイテム。
大切なのは、自分の髪質と仕上がりのイメージを明確にすることです。
「リファロックオイルはどれがいい?」と迷ったら、まずは普段のスタイリング方法を思い出してみましょう。
ストレート中心ならノーマルやブルーム、ふんわりカール派ならライトやブルームライトがしっくりくるはず。
香りや質感の違いを楽しみながら、毎日のスタイリング時間をもっと心地よくしてみてください。
