BTSファンにとって欠かせない応援グッズといえば「アミボム(ARMY BOMB)」。ライブ会場が一体となって光り輝くあの瞬間は、まさにファンの誇りでもありますよね。でも、いざ購入しようとすると「どの世代を買えばいいの?」「Ver.3とVer.4の違いって?」と迷う方も多いはず。ここでは、アミボムの世代ごとの違いと選び方をわかりやすく解説していきます。
アミボムとは?BTSファンの象徴的アイテム
「アミボム」はBTS公式ライトスティックの愛称で、「ARMY(ファン名)」+「BOMB(爆弾)」から生まれた言葉です。ライブやオンラインコンサートでは、アミボムが照明演出と連動し、観客全体で同じ色に光ることで圧倒的な一体感を生み出します。
BTSメンバーが「ARMYの光が見える」と語るように、アミボムはただのライトではなく、ファンとメンバーをつなぐ象徴的な存在です。最近ではBluetoothでアプリと連携し、オンライン視聴中でもライブと同じ演出を楽しめるモデルも登場しています。
アミボムの世代ごとの違い
アミボムには複数の世代があり、それぞれデザインや機能が少しずつ進化しています。大きく分けると以下の4種類です。
初代(BTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.1)
2015年に登場した最初のモデル。白い球体にBTSロゴが入ったシンプルなデザインで、光の色は基本的に白系のみ。Bluetooth機能はなく、ライブ演出との連動もできません。当時のファンには思い出深いモデルですが、現在のライブでは非対応となるケースがほとんどです。完全にコレクション向けと言えるでしょう。
2代目(BTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.2)
2017年発売。持ち手部分が黒くなり、光のモードが増えました。ただし、まだBluetoothには非対応。会場で遠隔操作されることはなく、手動で点灯モードを切り替えるタイプです。初代よりは明るく進化していますが、最新演出には追いついていません。
3代目(BTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.3)
2018年発売。ここから一気に進化します。Bluetoothに対応し、スマートフォンアプリと連動して色を変えたり、ライブ会場で座席登録をすれば照明演出と完全に同期することが可能になりました。ライブ演出との一体感を味わいたいなら、この世代以上が必須です。
4代目(BTS OFFICIAL LIGHT STICK MAP OF THE SOUL SPECIAL EDITION)
2020年発売。デザインが洗練され、LEDの輝度がアップ。振っても音が鳴らない構造に改良され、会場での静粛性にも配慮されています。機能的にはVer.3と同等ですが、光の明るさや質感が向上しており、現時点での最新・最上位モデルです。
ライブで使うならどのアミボムがいい?
結論から言うと、**ライブでの使用を前提にするならBTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.3またはBTS OFFICIAL LIGHT STICK MAP OF THE SOUL SPECIAL EDITION**を選ぶのが間違いありません。
理由はBluetooth連携による演出参加。座席ごとに光が制御され、メンバーの動きや曲の演出に合わせてアミボムが自動で光る仕組みは、この2世代のみが対応しています。旧モデルではこの演出に参加できず、自分で点灯モードを切り替えるだけになってしまいます。
実際に会場で体験するとわかりますが、数万人のアミボムが一斉に色を変える瞬間は圧巻。自分の持っているライトがBTSのステージ演出の一部になる感覚は、この上ない特別体験です。
自宅でも楽しめるBluetooth連動機能
最近では、ライブ配信やオンラインイベントでアミボムを使うファンも増えています。BTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.3・BTS OFFICIAL LIGHT STICK MAP OF THE SOUL SPECIAL EDITIONならスマホアプリと接続し、自宅でもライブ映像と同期した演出を体験できます。
さらに、自分好みの色にカスタマイズして部屋をBTSカラーに染めることも可能。Bluetooth非対応モデルではこの楽しみ方ができないため、今から購入するなら最新モデルを選ぶ価値があります。
コレクション目的なら旧モデルもおすすめ
機能面では最新世代に劣るものの、BTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.1やBTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.2には当時のデザインや雰囲気があり、BTSの歴史を感じられる魅力があります。ファン歴が長い人の中には「当時のライブを思い出すから」と旧モデルを集めている方も多いです。
ただし、旧モデルをライブで使うとBluetooth連動ができず、周囲と光の動きが合わないことがあります。飾る・記念として持つなら問題ありませんが、ライブ用としてはおすすめできません。
偽物に注意!購入時のチェックポイント
アミボムは人気が高いため、ネット上では偽物や非公式品も多数出回っています。購入時は以下のポイントを必ず確認しましょう。
- 公式ルート(Weverse Shop、BTS JAPAN OFFICIAL SHOP)で購入する
- 箱にホログラムシールが貼られているか確認
- Bluetoothアプリに正しく接続できるか
- 不自然に安い価格のものは避ける
- 中古品は動作確認済み・付属品完備を確認
偽物は光量が弱かったり、アプリ連携ができなかったりすることもあります。安さよりも「確実に本物を手に入れる」ことを優先しましょう。
価格と入手しやすさ
最新モデルのBTS OFFICIAL LIGHT STICK MAP OF THE SOUL SPECIAL EDITIONは、定価で約5,000〜6,000円前後。ただし人気が高く、公式販売ではすぐに売り切れてしまうこともあります。そのため、転売サイトで価格が上がる傾向にあります。
一方、BTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.3はすでに生産終了のため中古市場中心ですが、今でもBluetooth対応の優秀なモデルです。新品が手に入りにくい場合は、状態の良い中古を探すのも一つの方法です。
旧モデル(BTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.1・BTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.2)は比較的安価ですが、ライブ演出非対応の点を理解した上で購入しましょう。
アミボムの使い方と注意点
購入後は、ライブ当日に焦らないように準備しておくのが大切です。
- 事前にアプリをインストールし、Bluetooth接続を確認する
- 会場ではスタッフの指示に従い、座席登録を行う
- 使用する電池(単4形3本)は新品を用意する
- 長期保管の際は電池を抜いておく(液漏れ防止)
アプリ連動の設定は当日だと混雑しやすいので、必ず自宅で動作確認しておきましょう。
まとめ:アミボムはどれがいい?
ライブ体験を最大限に楽しみたいなら、**Bluetooth対応のBTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.3かBTS OFFICIAL LIGHT STICK MAP OF THE SOUL SPECIAL EDITION**がベスト。
機能・演出対応・使いやすさのバランスが最も取れています。
自宅でも楽しめる多機能モデルとして、これから初めて購入する方にもおすすめです。
一方、旧世代のBTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.1・BTS OFFICIAL LIGHT STICK Ver.2はコレクターズアイテムとしての価値があり、BTSの歴史を感じたい方に向いています。ただし、ライブ連動を期待する場合は不向きです。
最後に、偽物には十分注意を。正規ルートで安心して本物を手に入れましょう。
アミボムは単なるライトではなく、BTSとARMYをつなぐ特別な“光”。
あなたの推し活にぴったりの一本を選んで、次のライブを全力で楽しんでください。
