韓国コスメの中でも人気が高い「espoir(エスポア)」。ファンデーションの仕上がりを左右する“下地”が優秀だと評判ですが、種類が多くて「どれを選べばいいの?」と迷う人も多いですよね。今回は、エスポアの下地ラインを肌質別に比較しながら、それぞれの特徴とおすすめの選び方を分かりやすくまとめます。
エスポアの下地ってどんな特徴があるの?
エスポアの下地は、韓国ブランドらしい“肌そのものをきれいに見せる設計”が魅力。ツヤ・保湿・トーンアップ・フィット感といったベースメイクに必要な要素をバランス良く備えています。
全体的に「光の反射で自然に肌を明るく見せる」タイプが多く、乾燥しやすい日本の冬や、日焼け止め兼用としても人気。SPF50+/PA++++など高いUVカット効果を持つアイテムも豊富です。
ただし、ラインによって得意分野が違います。乾燥肌に合う保湿重視タイプもあれば、混合肌やテカリが気になる人向けの皮脂コントロールタイプも。ここを理解して選ぶことが大切です。
乾燥肌さんにおすすめの下地
ウォータースプラッシュサンクリーム セラミド
「保湿力が高くてツヤ肌に仕上がる」と人気なのが、セラミド配合のウォータースプラッシュサンクリーム。
みずみずしいテクスチャーで肌にスッと馴染み、うるおいの膜を作ってくれます。ファンデーション前の“乾燥崩れ”を防ぎたい人にぴったり。
口コミでも「乾燥肌の救世主」「自然なトーンアップが叶う」と好評。ただし、保湿力が高いため脂性肌だとテカリが出やすいという声もあるので、Tゾーンは少なめの使用が◎。
朝のスキンケア後、少量を顔全体に薄く伸ばすだけでツヤ感のある自然な仕上がりになります。
混合肌・普通肌さんにおすすめの下地
ピーチスキンフィッティングベース オールニュー
「毛穴やくすみを自然にカバーしたい」「メイクを長時間キープしたい」人にはこのタイプ。
ピーチスキンのように滑らかで、軽やかに肌にフィットするテクスチャーです。厚塗り感がなく、ナチュラルなのに均一な肌に見せてくれると評判。
混合肌の人からは「乾燥する部分にもムラにならない」「Tゾーンのテカリも出にくい」と好評です。ツヤよりも“サラッと均一”な仕上がりが好みの方に合います。
ファンデとの相性も良く、リキッドでもクッションでも崩れにくいのが魅力。普段使いの下地として万能です。
ツヤ重視派におすすめの下地
デューライクジェロー グロウライザー
ツヤ感を出したい人に支持されているのが「グロウライザー」。
名前の通り、光を集めるようなグロウ仕上げで、肌に自然な立体感を演出します。乾燥しやすい頬や小鼻まわりに少量重ねるだけで、ツヤと透明感をプラス。
「ファンデーションを重ねてもツヤが消えない」「ノーファンデでも肌がきれいに見える」という口コミが多く、撮影用メイクやお出かけ時にも人気です。
乾燥肌〜普通肌の方に特におすすめ。ツヤが出すぎるのが気になる場合は、Tゾーンだけ軽くティッシュオフすると程よい仕上がりになります。
敏感肌さんやナチュラル派におすすめの下地
シカトーンアップクリーム(ウォータースプラッシュシリーズ)
ツボクサエキス(CICA成分)を配合したトーンアップ下地。
低刺激設計で、肌あれしやすい時期にも使いやすいと人気です。白浮きしにくい自然なピンクトーンで、顔色をワントーン明るく整えます。
「日焼け止め代わりにこれ1本で済む」「すっぴん風メイクにぴったり」という口コミも多数。
外出が少ない日や、マスク生活で軽めメイクをしたいときに重宝します。
ただし、ややトーンアップが強めなので、イエローベースの人は首やデコルテとの色差に注意。手の甲で色味を確認してから使うと失敗しません。
どれが一番人気?口コミで評判の下地ランキング感覚まとめ
- ウォータースプラッシュサンクリーム(標準版・セラミド版)
トーンアップと保湿のバランスがよく、リピーター多数。乾燥肌〜普通肌に好相性。 - ピーチスキンフィッティングベース
毛穴レス効果と崩れにくさで高評価。混合肌に人気。 - グロウライザー
ツヤ肌メイク派に支持。肌の質感を生かしたナチュラルな光沢が特徴。 - シカトーンアップクリーム
敏感肌でも使いやすく、ノーファンデ派に人気。自然な血色感を演出。
どれも使用感や仕上がりに差があるため、「肌質+なりたい仕上がり」で選ぶのがポイントです。
エスポア下地の上手な使い方
せっかく自分に合った下地を選んでも、使い方を間違えると本来の良さが活かせません。以下のコツを意識すると仕上がりがグッと良くなります。
- 量は“少なめ・薄く伸ばす”が基本
厚塗りするとヨレや白浮きの原因になります。指の腹で顔の中心から外に向かって広げましょう。 - 乾燥する部分は重ね塗り
頬や口まわりなどは少しだけ重ねて保湿感を強化。 - テカリやすい部分は量を控える
おでこや鼻筋などは薄く塗ってティッシュオフ。お粉で仕上げるとよりキープ力が上がります。 - 首とのトーン差を確認
トーンアップ下地を使うときは、首にも軽く伸ばして境目をぼかすと自然です。
季節別の使い分けも効果的
- 冬〜春:乾燥対策重視でセラミドタイプやグロウライザー
- 夏〜秋:皮脂崩れ防止重視でピーチスキンフィッティングベース系や軽めのサンクリーム
同じ下地を一年中使うより、季節に合わせてテクスチャーを変えると仕上がりの満足度が上がります。
購入前にチェックしておきたいポイント
エスポアの下地は、Qoo10・楽天・Amazonなどの通販のほか、ロフトやPLAZAなどの店舗でも購入できます。
価格帯はおおむね2,000〜4,000円台。並行輸入品と公式販売品では成分が微妙に異なることもあるため、肌が敏感な人は公式取扱店から購入するのがおすすめです。
また、SNSで紹介されている人気カラーや限定パッケージは早期に売り切れることも多いので、キャンペーン時期をチェックしておくとお得に入手できます。
まとめ:エスポアの下地はどれがいい?迷ったらここから選ぼう
最後に、肌質別に簡単に選び方をおさらいします。
- 乾燥肌・ツヤ重視 → ウォータースプラッシュサンクリーム セラミド
- 混合肌・毛穴対策 → ピーチスキンフィッティングベース オールニュー
- ツヤ肌志向・透明感重視 → デューライクジェロー グロウライザー
- 敏感肌・軽めメイク派 → シカトーンアップクリーム
どのタイプも「保湿・ツヤ・トーンアップ」の絶妙なバランスで、韓国コスメらしい仕上がりを叶えてくれます。
季節や肌の状態に合わせて使い分ければ、理想のベースメイクが完成します。
「エスポアの下地はどれがいい?」と迷ったときは、まず自分の肌質とメイクの目的を整理してみてください。きっと、あなたの肌に一番合う一本が見つかるはずです。
