エリクシールはどれがいい？40代の肌悩みに合うシリーズの選び方とおすすめ

「エリクシールって種類が多すぎて、どれを選べばいいの？」
40代になると、そんな悩みを持つ方が一気に増えます。

資生堂の人気ブランド・エリクシールは、年齢や肌状態に合わせた複数のシリーズが展開されています。どれも“つや玉”のある肌を目指す設計ですが、40代の肌には特に「乾燥」「ハリの低下」「くすみ」といった変化が顕著にあらわれるため、選び方を間違えると効果を感じにくくなることも。

ここでは、40代の肌悩みに焦点を当てて、シリーズごとの特徴やおすすめの選び方をわかりやすく解説します。

40代の肌が変わる理由と、エリクシールが注目されるワケ
エリクシールの主なシリーズと対象年代
乾燥やハリ不足に悩む40代におすすめ：エリクシールシュペリエル
くすみやシミが気になる人に：エリクシールブライトニング
40代後半・本格ケアを目指す人には：エリクシールアドバンスド
自分に合うシリーズを選ぶためのチェックポイント
効果を引き出すための使い方のコツ
よくある質問：40代でもエリクシールルフレを使っていい？
エリクシールの魅力は「無理なく続けられること」
エリクシールはどれがいい？40代の肌悩みに合うシリーズの選び方とおすすめ

40代の肌が変わる理由と、エリクシールが注目されるワケ

40代になると、肌の中のコラーゲン量が20代の半分以下になると言われます。
乾燥しやすく、ハリや弾力が失われ、くすみやシミも目立ち始める――いわゆる“年齢サイン”が現れるのがこの時期です。

エリクシールは、そんな大人肌の変化に合わせて「うるおい」「ハリ」「透明感」をトータルでサポートする設計が魅力。資生堂独自の研究に基づいた保湿・ハリケア成分を取り入れながら、年代別に最適化されたシリーズを展開しています。

特に40代では、「保湿力の高さ」「ハリの実感」「使い続けやすさ」を重視する方が多く、ドラッグストアでもデパコス並みの満足度を得られるブランドとして人気です。

エリクシールの主なシリーズと対象年代

現在、エリクシールには大きく分けて4つのシリーズがあります。

エリクシールルフレ … 20代向け。毛穴や皮脂バランスを整える。
エリクシールブライトニング … 30〜40代向け。透明感・美白ケア重視。
エリクシールシュペリエル（Superieur／リフトモイスト） … 30〜50代向け。ハリ・保湿ケア重視。
エリクシールアドバンスド … 40代後半〜。本格的なエイジングケアを求める方向け。

このうち、40代にとって特におすすめなのはエリクシールシュペリエルとエリクシールブライトニング、そして肌状態によってはエリクシールアドバンスドです。

それぞれどんな違いがあり、どんな肌悩みに向いているのかを詳しく見ていきましょう。

乾燥やハリ不足に悩む40代におすすめ：エリクシールシュペリエル

エリクシールの中でも“定番”と言われるのが「エリクシールシュペリエル（リフトモイスト）」シリーズ。
「乾燥による小ジワ」「ハリのなさ」「うるおい持続力の低下」など、まさに40代の肌悩みに直結するケアを得意としています。

特徴は、肌をうるおいで満たしながら内側からふっくら感をサポートする設計。
化粧水と乳液の両方にしっかりした保湿成分が含まれており、朝まで乾きにくいという口コミも多く見られます。

・乾燥が気になる人 → 「とてもしっとりタイプ」
・ベタつきが苦手な人 → 「しっとりタイプ」

テクスチャーを選べるのも嬉しいポイントです。
まずは化粧水と乳液の2ステップを揃えるだけでも十分実感できるという声が多く、40代が最初に選ぶシリーズとして定番中の定番です。

くすみやシミが気になる人に：エリクシールブライトニング

「最近、肌がどんよりしてきた」「シミが気になり始めた」という40代には、エリクシールブライトニングシリーズが向いています。

エリクシールブライトニングは、美白有効成分とハリケアを両立した設計。
うるおいを守りながら透明感のある印象に導くことを目指しています。

年齢を重ねると、単なる美白ケアだけでは肌が乾燥して逆効果になることもありますが、このシリーズは“保湿と透明感のバランス”が優れており、乾燥肌でも使いやすい処方。
また、3段階のテクスチャー（さっぱり・しっとり・とてもしっとり）があり、季節や肌状態に合わせて選べるのも特徴です。

「くすみと乾燥、どちらも気になる」
「ハリを保ちながら明るさも欲しい」
そんな方にぴったりのシリーズです。

40代後半・本格ケアを目指す人には：エリクシールアドバンスド

「最近、化粧水だけでは追いつかない」「頬の位置が下がった気がする」
そんな実感が出てきたら、エリクシールアドバンスドシリーズへのステップアップがおすすめ。

このラインは、より深いハリ・弾力低下に着目した設計。
肌の“蓄える力”をサポートし、うるおいが長時間続くよう工夫されています。

エリクシールシュペリエルよりも保湿・ハリ感が強く、夜のケアに取り入れるとよりしっとり感を実感しやすいとの口コミも。
40代後半に入り、乾燥小ジワやフェイスラインのたるみが目立ち始めた方には、こちらが有力候補です。

価格帯は少し上がりますが、その分満足度が高く、「デパコス並みの使い心地」と評価する声も多く見られます。

自分に合うシリーズを選ぶためのチェックポイント

エリクシールはどれも人気ですが、肌質や生活スタイルによって合う・合わないがあります。選ぶときは、次の3点をチェックしてみましょう。

1. 肌悩みの優先順位を決める

まずは「今一番気になる悩み」を明確に。
・乾燥・小ジワ → エリクシールシュペリエル
・くすみ・シミ → エリクシールブライトニング
・ハリ・弾力の低下 → エリクシールアドバンスド

複数当てはまる場合は、「基本の保湿＋悩み対応」という組み合わせもOKです。たとえば、化粧水をエリクシールブライトニング、乳液をエリクシールシュペリエルにするという使い分けもできます。

2. 使用感と季節で選ぶ

しっとりタイプは秋冬や乾燥肌に、さっぱりタイプは春夏や脂性肌に。
同じシリーズでもタイプを変えるだけで、使い心地がぐっと快適になります。

3. 続けやすさを重視する

どんなに良い製品でも、続けられなければ意味がありません。
エリクシールはレフィル（詰替え用）が充実しているので、コスパ面でも優秀です。まずはトライアルセットやミニサイズで試すのもおすすめです。

効果を引き出すための使い方のコツ

スキンケアは“量とタイミング”が大事。
エリクシールを使う際は、次のポイントを意識してみましょう。

化粧水はたっぷりめに。コットンまたは手で包み込むようになじませる。
乳液は少量ずつ両手で温めてから押し込むように。
朝はUVケア・日中用乳液「デーケアレボリューション」などで紫外線対策も忘れずに。
夜は肌が乾燥しているときほど、しっとりタイプを多めに重ねづけするのがおすすめ。

毎日同じケアでも、使い方ひとつで肌の印象は変わります。

よくある質問：40代でもエリクシールルフレを使っていい？

結論から言うと、可能です。
ただしエリクシールルフレは、皮脂や毛穴のバランスを整える20〜30代前半向けのシリーズ。
40代の乾燥・ハリ不足には保湿力がやや物足りないと感じる方が多いようです。

肌状態が安定していて、トラブルが少ない場合には継続使用もOKですが、年齢サインを感じ始めているならエリクシールシュペリエル以上のシリーズに切り替えた方が実感しやすいでしょう。

エリクシールの魅力は「無理なく続けられること」

40代になると、肌の調子が“日によって違う”という人も多くなります。
エリクシールは、そんな変化に寄り添うように設計されているのが魅力です。

使いやすい価格帯、ドラッグストアでも買える手軽さ、そして毎日使っても飽きない香りと使用感。
「無理なく続けられるスキンケア」が、結果的に肌を健やかに保ついちばんの近道です。