メイク落としって、毎日のことだからこそ「肌に合うか」「ちゃんと落ちるか」がとても大事ですよね。中でも敏感肌向けブランドとして人気のキュレルは、洗い上がりのやさしさに定評があります。でも実際のところ、「キュレルのメイク落としっていくつもあるけど、どれがいいの？」と迷う人も多いはず。
ここでは、キュレルのメイク落としをタイプ別に比較しながら、肌質や使い方のポイントを分かりやすく紹介します。
キュレルのメイク落としは3タイプ。どれを選ぶ？
キュレルのメイク落としには、主に以下の3種類があります。
- 潤浸保湿 ジェルメイク落とし（洗い流すタイプ）
- 潤浸保湿 乳液ケアメイク落とし（ふきとりタイプ）
- オイルメイク落とし（洗い流すタイプ）
それぞれの特徴を簡単にまとめると、こうなります。
- ジェルタイプ：摩擦が少なく、肌をこすらずに落とせる。乾燥・敏感肌に◎
- 乳液タイプ：洗い流し不要で手軽。軽いメイクの日や外出先にも便利
- オイルタイプ：しっかりメイクや日焼け止めを落としたい人向け
つまり、「どれがいいか」は肌質やメイクの濃さで変わるということ。
ここからは、タイプごとの特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。
ジェルメイク落とし：乾燥・敏感肌の定番
一番人気なのが「潤浸保湿 ジェルメイク落とし」。
その理由は、セラミドを守りながら落とせるという設計にあります。
メイクや皮脂汚れを落としながらも、肌のうるおいバリアを守るため、洗ったあとにつっぱり感が残りにくいのが特徴。ジェルがやわらかく伸びて、肌をこすらずになじませやすいのもポイントです。
使い方はシンプルで、乾いた手に直径2センチほど取って顔全体に広げ、指の腹でやさしくなじませてからぬるま湯で洗い流します。
ベタつきやぬるつきが残らず、洗い上がりはしっとり。香料や着色料、アルコール無添加で、刺激に弱い肌にも安心して使いやすいタイプです。
普段メイクがナチュラルな人や、肌荒れしやすい人には特におすすめ。
「落ちすぎない」「優しさ重視」というバランスを求めるなら、まずはジェルタイプを選ぶのが間違いありません。
乳液ケアメイク落とし：時短＆やさしさ重視のふきとりタイプ
次に紹介するのが「潤浸保湿 乳液ケアメイク落とし」。
これは洗い流し不要のふきとりタイプで、乳液100％のやさしい処方。
帰宅してすぐメイクを落としたいときや、洗面所に行くのが面倒な夜にもぴったりです。
使い方は、コットンに3〜4プッシュ分をたっぷり含ませ、顔の中心から外側へ向けてすべらせるようにメイクをなじませます。
ウォータープルーフタイプのマスカラやリップはやや落ちにくいため、そうした場合はオイルクレンジングやポイントリムーバーを併用すると良いでしょう。
乳液タイプは、肌をこすらずに汚れを浮かせて落とせるので、肌がゆらいでいる時期や花粉・乾燥で荒れやすい時期にもおすすめ。
「落としたあとにすぐ寝たい」「湯船で落とすのが面倒」という人にも人気があります。
ただし、しっかりメイクの日には少し力不足なので、軽めメイク専用と考えておくと失敗しません。
オイルメイク落とし：ウォータープルーフ対応で高い洗浄力
最後に「オイルメイク落とし」。
他の2タイプよりもメイク落ちのパワーが高く、ファンデーションや日焼け止め、皮脂などをしっかり落としたいときにおすすめです。
肌の上でオイルをくるくるなじませることで、メイクが浮き上がってスッキリ落ちる仕組み。ウォータープルーフや皮脂崩れ防止タイプの化粧品をよく使う人に向いています。
使うときは、乾いた手で顔全体にオイルを広げて、1分ほどやさしくマッサージ。
そのあと少量の水で“乳化”させてからしっかり洗い流すと、オイル特有のベタつきが残りません。
洗浄力が高い分、洗いすぎによる乾燥には注意が必要。
使用後はすぐに保湿ケアを行うことで、肌のつっぱりを防げます。
普段はジェルタイプを使い、しっかりメイクの日だけオイルを併用するという使い分けもおすすめです。
肌タイプ別・おすすめの選び方
ここまで紹介した3タイプを、肌タイプ別に整理してみましょう。
乾燥肌・敏感肌
- 基本はジェルタイプ
- 肌荒れがある時期は乳液タイプ
- しっかりメイクの日はオイルタイプを部分的に併用
乾燥肌・敏感肌の場合、セラミドを守る設計のジェルがベースになります。
肌の調子が不安定なときは、摩擦が少なく洗い流し不要の乳液タイプが安心。
ただしポイントメイクや日焼け止めは落ちにくいので、必要に応じてオイルをプラス。
普通肌・混合肌
- 日常メイクにはジェルタイプ
- 皮脂が多い季節はオイルタイプ
- 外出先や軽めメイクの日は乳液タイプ
皮脂バランスが崩れやすい人は、季節によって使い分けるのがベスト。
夏はオイル、冬はジェルというように、肌の状態に合わせて調整するのがおすすめです。
正しい使い方と注意点
どのタイプを選んでも、共通して大切なのはやさしく、ていねいに使うことです。
- 強くこすらない
- すすぎ残しを防ぐ
- 使用後は保湿ケアを忘れない
特にジェルやオイルを使う場合、乾いた手と顔でなじませるのがポイント。
手や顔が濡れているとクレンジング力が落ちることがあります。
また、オイルの場合は乳化が不十分だと肌に残ってしまうため、しっかり洗い流すことが大切です。
乳液タイプは便利ですが、コットンの摩擦にも注意しましょう。
肌に押し付けず、軽くすべらせるように使うと刺激を最小限に抑えられます。
キュレルのメイク落としが選ばれる理由
キュレルの魅力は、やはり低刺激処方と保湿設計。
セラミドを守る・補うという考え方がすべての製品に共通しており、洗いながらもうるおいをキープできる点が、多くのリピーターを生んでいます。
さらに、
- 無香料・無着色・アルコールフリー
- 弱酸性で肌にやさしい
- アレルギーテスト済み
といった安心設計もポイント。
乾燥や刺激を感じやすい日本人の肌環境に寄り添ったブランドと言えるでしょう。
まとめ：キュレルのメイク落としはどれがいい？
最後にもう一度整理します。
- 乾燥肌・敏感肌なら：潤浸保湿 ジェルメイク落とし
- 軽めメイク・時短重視なら：潤浸保湿 乳液ケアメイク落とし
- しっかりメイク・日焼け止め対応なら：オイルメイク落とし
日によって肌の状態やメイクの濃さが違うからこそ、
「1本で済ませる」よりも「使い分ける」方が肌にやさしく、結果的にトラブルを防げます。
毎日のメイク落としが、ただの“作業”ではなく“スキンケア時間”になるように。
自分の肌に合ったキュレルのメイク落としを選んで、やさしく丁寧に落とす習慣をつくってみてください。
