ケラスターゼのヘアオイルって、種類が多すぎてどれを選べばいいか迷いますよね。どれも高級感があって「全部よさそう」に見えるけれど、自分の髪に合うものを選ばないと、思った仕上がりにならないこともあります。この記事では、代表的な人気シリーズの特徴と髪質別のおすすめをわかりやすくまとめました。
ケラスターゼのオイルはどんな特徴がある？
ケラスターゼのオイルは、髪をしっとりまとめてツヤを出すだけでなく、紫外線や熱、湿気などの外的ダメージからも守ってくれるのが特徴です。
全アイテムにヒートプロテクション（熱保護）機能が備わっており、ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守ります。さらに、少量でも伸びがよく、重すぎない使い心地が人気です。
香りやテクスチャーにもこだわりがあり、「サロン帰りのような仕上がり」と口コミでも高評価。香水のように上品な香りで、朝使うと1日気分が上がるという声も多く見られます。
代表的なケラスターゼのオイルシリーズを比較
ケラスターゼの洗い流さないオイルは複数ありますが、特に人気が高いのは次の4シリーズです。
ユイル クロノロジスト N
シリーズの中でも“最高峰”といわれるプレミアムライン。ダメージ補修・ツヤ・まとまりをすべて叶える万能タイプです。
・ハイダメージやエイジング毛におすすめ
・重めのテクスチャでまとまり重視
・上品なフローラルシプレの香り
「髪がごわつく」「年齢とともにハリやコシが減ってきた」「ツヤが欲しい」という人にはぴったり。
一方で、細い髪やボリュームが出にくい人は少量から試すのがおすすめです。
ユイル スブリム R／ユイル スブリム ティーインペリアル N
オールマイティに使えるバランス型のオイル。世界中から選ばれた植物オイルをブレンドし、軽やかでしなやかな仕上がりに導きます。
・髪全体がパサつく人や、乾燥が気になる人におすすめ
・ユイル スブリム R：すべての髪質向け
・ティーインペリアル N：カラー後の髪やツヤ不足の髪に最適
軽めの質感でベタつかず、指通りがよくなるのが魅力。初めてケラスターゼのオイルを試す人にも使いやすいタイプです。
香りは上品なフローラル系で、強すぎず程よく残る印象。
フルイド オレオリラックス R
梅雨や湿気の季節に特に人気なのがこのシリーズ。
「湿気80％の環境でも24時間まとまる」といわれるほど、うねり・広がり・くせ毛対策に特化しています。
・太くて硬い髪、くせ毛、広がりやすい髪におすすめ
・まとまりとツヤを重視した設計
・軽いフローラル系の香りで使いやすい
しっかりめのテクスチャで、ボリュームを抑えたい人に最適。朝のスタイリング前につけておくと、湿気が多い日でも広がりを抑えてくれます。
ただし、髪が細い人が多めに使うと重く感じることがあるため、1プッシュから調整すると◎。
ユイル シカ／ユイル シカ グロス
カラーやブリーチを繰り返している人に特に支持されているのがこのライン。
ダメージを受けた髪に潤いとツヤを与え、まとまりを長時間キープします。
・ブリーチ毛やハイトーンカラーの人におすすめ
・軽めのオイルでベタつきにくい
・香り控えめで香水との併用もしやすい
「ツヤが出た」「髪がなめらかになった」という口コミが多く、ブリーチ後のパサつきや絡まりをケアしたい人にぴったりです。
髪質別に見るおすすめオイルの選び方
せっかく高級オイルを使うなら、自分の髪質に合ったものを選びたいですよね。以下のポイントを参考にしてみてください。
髪が細くて柔らかいタイプ
・ユイル スブリム R
・ユイル シカ グロス
どちらも軽やかな質感で、ぺたっとなりにくく自然なツヤを出せます。量を多く使わなくても十分効果を感じやすいです。
髪が太くて硬いタイプ
・フルイド オレオリラックス R
・ユイル クロノロジスト N
まとまりとツヤを重視した重めのオイルが合います。特に湿気やうねりで広がる人にはオレオリラックスが好相性。
カラーやブリーチをしている髪
・ユイル シカ グロス
・ユイル スブリム ティーインペリアル N
色落ちや乾燥を防ぎながら、ツヤと滑らかさをプラス。紫外線やドライヤー熱から守る機能もあります。
年齢によるうねりや乾燥が気になる髪
・ユイル クロノロジスト N
ハリ・コシ・まとまりをトータルでサポートするエイジングケア向け。
香りや使用感も贅沢で、ケラスターゼの中でも“特別感”を感じたい人にぴったりです。
ケラスターゼのオイルを使うときのコツ
- タオルドライ後の濡れ髪に使う
髪が湿っている状態で中間から毛先にオイルをなじませると、熱から守りつつツヤが出やすくなります。 - ドライヤー前に1～2プッシュ
髪質に合わせて量を調整。細毛の人は1プッシュ未満、太毛・くせ毛の人は2プッシュ程度が目安です。 - 仕上げにもう少しだけ重ねづけ
乾いた髪の毛先に少量をつけると、ツヤとまとまりが長持ちします。 - 香りを楽しみながらケア
ケラスターゼの魅力の一つが香り。朝のスタイリング前やお出かけ前に使うと、上品な香りがふんわりと残ります。
よくある疑問Q&A
Q. オイルは毎日使っても大丈夫？
A. 毎日使えます。特にドライヤーやアイロンを使う人は、熱から髪を守るために毎回使うのがおすすめです。
Q. どのくらいの量を使えばいい？
A. 髪の長さや量によりますが、ミディアムで1～2プッシュが目安。最初は少なめにして、足りないと感じたら少しずつ増やしましょう。
Q. 朝のスタイリングにも使える？
A. もちろんOK。乾いた髪に使う場合は、少量を手のひらに広げて毛先を中心になじませると自然なツヤが出ます。
ケラスターゼのオイルはどれがいい？まとめと選び方のコツ
結論から言うと、「どれがいいか」は髪の悩みや仕上がりの好みで変わります。
・ツヤと補修を重視したい → ユイル クロノロジスト N
・軽やかにまとまりたい → ユイル スブリム R／ティーインペリアル N
・湿気やくせ毛を抑えたい → フルイド オレオリラックス R
・カラーやブリーチのダメージケア → ユイル シカ グロス
どのシリーズも香りや質感が異なるので、迷ったときはミニサイズやサンプルを試してみるのがおすすめです。
自分の髪に合う一本を見つければ、朝のスタイリングがぐっと楽になり、1日中ツヤのある髪で過ごせます。
最後にもう一度――ケラスターゼのオイルはどれがいい？
答えは、あなたの髪の“今の悩み”に寄り添ってくれる一本を選ぶこと。それが、理想の美髪への近道です。
