クレンジングって種類が多すぎて、どれを選べばいいか迷いますよね。特に「ソフティモ」はドラッグストアでもよく見かける人気シリーズで、オイル・バーム・泡タイプなどたくさんのラインが展開されています。この記事では、肌質やメイクのタイプ別に「ソフティモクレンジングはどれがいいのか」をわかりやすく整理して紹介します。
ソフティモクレンジングの特徴とは？
ソフティモはコーセーコスメポートが展開するスキンケアブランド。手頃な価格でありながら機能性が高く、日常的に使いやすいのが魅力です。
ブランドのコンセプトは「やさしいのに、しっかり落とす」。クレンジング力だけでなく、肌へのやさしさも考えられており、肌タイプやライフスタイルに合わせて選べる幅広いラインがそろっています。
タイプは大きく分けて以下の5種類。
- オイルタイプ
- バームタイプ
- ジェル・クリームタイプ
- 泡タイプ
- シートタイプ
それぞれの特徴を理解して、自分の肌や使い方に合うものを選ぶのがポイントです。
肌質や目的に合わせた選び方のコツ
同じ「クレンジング」でも、肌質やメイクの濃さによって最適なタイプは変わります。まずは、どんな基準で選ぶべきかを整理しておきましょう。
1. メイクの濃さで選ぶ
- しっかりメイク・ウォータープルーフ：オイルタイプやバームタイプが得意。
- ナチュラルメイク・軽めのベースメイク：泡タイプやジェルタイプで十分落ちる。
2. 肌質で選ぶ
- 乾燥肌・敏感肌：うるおいを残す泡タイプやクリームタイプ。
- 脂性肌・毛穴の黒ずみが気になる：酵素や炭など毛穴ケア成分入りのオイルやバーム。
3. ライフスタイルで選ぶ
- 忙しい・時短したい人：シートタイプや「洗顔不要」タイプが便利。
- リラックスタイムにじっくりケアしたい人：バームタイプでマッサージしながら落とすのもおすすめ。
この3つを基準に考えると、ぐっと選びやすくなります。
オイルタイプ｜しっかりメイクも毛穴汚れもスッキリ
オイルタイプは「とにかく落とす力が強い」のが特徴。濃いメイクや皮脂汚れをしっかりオフしたい人におすすめです。
代表的なのが「スピーディ クレンジングオイル」。名前の通り、ぬれた手でも使えて素早くメイクを浮かせます。まつエク対応で、ダブル洗顔不要なのも便利なポイント。
また、「クリアプロ クッションクレンジングオイル」は、植物由来のオイルを配合し、洗い上がりがつっぱりにくいタイプ。摩擦を抑える“クッション設計”で、オイルでも肌にやさしい使い心地が特徴です。
一方で、オイルタイプは乾燥肌の人には少し刺激が強いことも。使った後はしっかり保湿をするのを忘れずに。
バームタイプ｜毛穴ケアも保湿も叶える万能選手
とろける質感で人気のバームタイプ。最近のトレンドとしても注目されています。
ソフティモの「クリアプロ クレンジングバーム CICA ブラック」シリーズは、CICA成分や炭を配合した種類など、悩み別に選べるのが魅力。
- CICAブラック：毛穴汚れ・角栓対策。
- CICAホワイト：くすみ・明るさケア。
- リッチモイスト：乾燥・エイジングケア向け。
バームは肌になじませるとオイル状に変化し、メイクや毛穴汚れを浮かせながらやさしく落とします。洗浄力はしっかりあるのに、つっぱりにくい仕上がりが人気です。
ただし、肌に乗せてなじませる時間が少しかかるので、手早く済ませたいときには不向きな場合もあります。
泡・ジェル・クリームタイプ｜乾燥肌や敏感肌にやさしい洗い上がり
乾燥肌や敏感肌の人には、摩擦を減らせる泡タイプが人気です。
「クレンジングウォッシュ（ヒアルロン酸）」「クレンジングウォッシュ（コラーゲン）」「クレンジングウォッシュ（セラミド）」シリーズは、美容保湿成分を配合し、メイクを落としながらしっとり洗い上げてくれます。
泡で出るタイプなら、手でこすらずに使えるので、敏感な肌にもやさしいです。泡のクッションが肌を守ってくれる感覚ですね。
ジェルやクリームタイプも、肌への密着感が高く、ナチュラルメイクの日や乾燥が気になる季節にぴったり。特に「はちみつクレンジング」シリーズは、6種類のはちみつ成分で保湿力を重視しており、冬場の乾燥対策にも向いています。
シートタイプ｜外出先でも手軽にメイクオフ
「疲れてメイクを落とすのが面倒」「帰宅が遅くて洗面所に行く元気がない」
そんなときに便利なのがシートタイプです。
ソフティモの「メイク落としシート（ホワイト）」「メイク落としシート（ヒアルロン酸）」「メイク落としシート（コラーゲン）」「メイク落としシート（セラミド）」は、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなど、保湿成分の違いで複数種類があります。シート1〜2枚で顔全体のメイクをオフでき、洗顔不要でそのままスキンケアに移れるのも嬉しいところ。
ただし、シートタイプは拭き取り時の摩擦に注意。力を入れすぎず、やさしくなでるように使うのがコツです。
毛穴ケア・角栓対策におすすめのタイプ
「小鼻の黒ずみが気になる」「角栓がザラザラする」という人には、酵素や炭などの毛穴ケア成分が入ったアイテムが人気。
たとえば「毛穴小町 酵素クレンジングオイル」は、酵素の力で毛穴汚れや皮脂を分解し、すっきりとした洗い上がりを実現します。皮脂分泌が多い人や、夏場にテカリやすい肌にも相性が良いです。
一方で、酵素タイプは使いすぎると乾燥を感じることもあるので、週に数回のスペシャルケアとして取り入れるのがおすすめです。
肌質別おすすめまとめ
選び方の目安を、肌質や目的別にまとめるとこんな感じです。
- 乾燥肌・敏感肌：泡タイプ、クリームタイプ、保湿成分入りウォッシュ。
- 脂性肌・毛穴詰まりが気になる肌：酵素オイルや炭配合バーム。
- ナチュラルメイクの日：ジェルタイプ、泡タイプ。
- しっかりメイク派：オイルタイプ、バームタイプ。
- 時短重視・旅行中：シートタイプ、洗顔不要タイプ。
「肌にやさしい」「しっかり落とせる」など、どれも魅力的な特徴を持っていますが、自分の肌の状態や生活リズムに合わせて使い分けるのが一番です。
ソフティモクレンジングを上手に使うポイント
どんなクレンジングでも、使い方次第で効果が大きく変わります。
- 手や顔がぬれているときは、使用OKか確認する（製品によって異なる）。
- クレンジングはこすらず、やさしくなじませる。
- 洗い流しはぬるま湯で30〜35度が理想。
- 使用後はすぐに化粧水・乳液などで保湿を。
特に乾燥肌や敏感肌の人は、落とすことより「残さず・守ること」を意識するのが大切です。
まとめ｜ソフティモクレンジングはどれがいい？
ソフティモのクレンジングは、オイル・バーム・泡・シートなど多彩なタイプがそろい、肌質やメイクの濃さに合わせて選べるのが魅力です。
- 落とす力を重視するならオイル。
- 保湿や毛穴ケアもしたいならバーム。
- やさしさ重視なら泡タイプ。
- 手軽さ重視ならシートタイプ。
「どれがいいか」は肌の状態やライフスタイルによって変わります。大切なのは「落としすぎず、残しすぎない」バランス。
あなたの肌に心地よいソフティモクレンジングを見つけて、毎日のメイク落としを少し楽しくしてみてください。
