「パナソニックの美顔器って種類が多すぎて、どれを選べばいいの?」
そんなふうに迷ったことはありませんか?
実は、パナソニックの美顔器はシリーズごとに“得意分野”が違うんです。
この記事では、肌悩み別におすすめ機種をわかりやすく紹介しながら、自分にぴったりの1台を見つけるための選び方を解説していきます。
パナソニックの美顔器を選ぶ前に知っておきたい基本
パナソニックの美顔器には、大きく分けて3つのタイプがあります。
- リフトケア系(たるみ・ハリ改善を目指す)
- イオン導入系(保湿・角層ケアを重視)
- スチーマー・毛穴ケア系(乾燥やくすみ対策)
それぞれアプローチが異なるため、「どんな肌悩みを解決したいのか」から考えるのが第一歩です。
単に高機能=良いではなく、自分の生活リズムや肌状態に合っていることが大切です。
フェイスライン・たるみが気になる人におすすめ:バイタリフトシリーズ
顔のもたつきやたるみ、フェイスラインのゆるみを感じる人に人気なのが「バイタリフトシリーズ」。
RF(ラジオ波)とEMS(電気刺激)を組み合わせて、肌を温めながら表情筋に働きかける仕組みです。
バイタリフト RF EX EH-SR86:ハイエンドのリフトケアモデル
「バイタリフト RF EX EH-SR86」は、パナソニックの中でも最上位クラス。
4MHzのRFで肌を温めながら、デュアルダイナミックEMS EXが深層の筋肉に刺激を与えます。
1回の使用でもフェイスラインの引き締まりを実感する人が多く、口コミでも人気です。
ただし価格は高めで、週に2〜3回のスペシャルケア向き。
「確実に引き上げたい」「美容医療までは行きたくないけどしっかりケアしたい」方に向いています。
EH-SR85:コスパ重視の高機能モデル
少し価格を抑えたいなら、前モデルの「EH-SR85」も優秀。
EMSとRF、LEDを搭載し、基本機能はSR86と大きく変わりません。
肌を引き締めたいけれど、最上位機種まではいらない人におすすめです。
バイタリフト かっさ EH-SP86:軽量で使いやすい“かっさ型”
「バイタリフト かっさ EH-SP86」は、手軽にリフトケアをしたい人にぴったり。
フェイスラインや首筋に沿わせて温感トリートメントができ、EMS機能も搭載。
コンパクトで軽く、デコルテや肩まわりにも使いやすいのが魅力です。
乾燥・くすみ・ハリ不足が気になる人におすすめ:イオンブーストシリーズ
肌のゴワつきやくすみ、メイクのノリが悪いときは「イオンブーストシリーズ」。
イオンの力で化粧水や美容液の浸透をサポートし、角層を柔らかく整えます。
イオンブースト マルチ EH-ST0A:日常ケアに最適な万能タイプ
「イオンブースト マルチ EH-ST0A」は、クレンジング・浸透ケア・クールダウンを1台でこなす人気モデル。
毎日使える手軽さが魅力で、乾燥やキメの乱れ、透明感のなさに悩む人に最適です。
肌をいたわりながら保湿効果を高めるので、「美顔器初心者」にもおすすめ。
EH-ST99:上位モデルでワンランク上のケア
上位機種の「EH-ST99」は、モード数が豊富で、温冷ケアがより高性能。
肌を温めて美容成分を浸透させ、最後に冷却モードで引き締めます。
毎日のスキンケアを“格上げ”したい人向けです。
毛穴の開きやざらつきが気になる人におすすめ:毛穴ケアモデル
毛穴の汚れや皮脂詰まり、黒ずみが気になる人は、専用の毛穴ケアモデルを選びましょう。
パナソニックでは「スポットクリア EH-SC10」など、毛穴吸引に特化したモデルを展開しています。
このタイプは、毛穴の奥に残った汚れを吸い取ることで肌を清潔に保つ設計。
ただし、強く当てすぎたり頻繁に使いすぎると刺激になるため、使用頻度を守ることが大切です。
リフトケアやイオン導入と違い“整える・清潔に保つ”目的なので、他シリーズと併用するのもおすすめです。
乾燥やくすみ対策を重視するなら:スチーマー ナノケア
「スチーマー ナノケア EH-SA0B」は、温スチームで角層をふっくら柔らかくし、保湿力を高めるタイプ。
特に冬場の乾燥やエアコン下の肌環境改善に効果的です。
スチームで肌を温めることで化粧水の浸透が良くなり、キメも整います。
RFやEMSのような“攻めのケア”ではなく、“守りのケア”として取り入れるとバランスが取れます。
自分に合うパナソニック美顔器を選ぶコツ
1. 肌悩みを明確にする
まず「何を解決したいか」を決めましょう。
・フェイスラインを引き上げたい → バイタリフト
・肌のくすみや乾燥を改善したい → イオンブースト
・毛穴をきれいにしたい → スポットクリア
・乾燥を防ぎたい → スチーマーナノケア
悩みを明確にすれば、自然とシリーズが絞れます。
2. 継続できるかどうかを考える
どんなに高機能でも、使い続けなければ意味がありません。
毎日数分使えるモデルなのか、週に数回でいいのかを確認し、自分の生活リズムに合うものを選びましょう。
特にRFやEMSは刺激が強めなので、肌の状態に合わせて使うことが大切です。
3. 手持ちの化粧品との相性をチェック
ほとんどのモデルは手持ちの化粧水や美容液と併用できますが、オイルタイプはNGの場合もあります。
公式サイトや取扱説明書で対応化粧品を確認してから使うと安心です。
4. 価格とランニングコストを比較
RFやEMSを搭載したハイエンドモデルは価格が高め。
一方で、イオン導入タイプは2万円台から購入可能です。
必要な機能を絞れば、コスパよく満足できる1台を選べます。
また、専用ジェルが必要なモデルは追加コストも考慮しましょう。
使用時の注意点とケアのコツ
・使用前後はしっかり保湿を行う
・肌が荒れているときは使用を控える
・EMS・RFは目元や喉には当てない
・使用頻度を守り、強さを無理に上げない
また、使うたびに効果を実感できなくても、焦らないこと。
美顔器は“継続が命”。2〜3週間ほど続けると、少しずつ肌の調子が安定してくる人が多いです。
最新モデルを選ぶメリット
パナソニックは年々、美顔器の技術を進化させています。
例えばRFの周波数は3MHzから4MHzへ向上し、EMSもより深層の筋肉にアプローチできるようになりました。
また、モードの細分化により「毎日使うモード」「週数回の集中モード」を切り替えやすくなり、無理なく続けられます。
もし予算に余裕があるなら、最新モデルを選ぶ価値は十分あります。
ただし、機能が多すぎると使いこなせないこともあるため、自分に必要な機能を優先しましょう。
まとめ:パナソニックの美顔器はどれがいい?
肌の悩みは人それぞれ。
だからこそ「どのシリーズがいいか」は、目的によって変わります。
- リフトアップ重視なら → バイタリフト RF EX EH-SR86 / バイタリフト かっさ EH-SP86
- 乾燥・くすみ・角層ケアなら → イオンブースト マルチ EH-ST0A / EH-ST99
- 毛穴汚れケアなら → スポットクリア EH-SC10
- 保湿・リラックス重視なら → スチーマー ナノケア EH-SA0B
どのモデルを選ぶにしても、“無理なく続けられること”が美顔器選びの最大のポイントです。
あなたの肌悩みに合った1台で、スキンケア時間をもっと楽しく、心地よいものにしていきましょう。
