首や肩のコリが取れなくて、ついマッサージや湿布に頼っていませんか?
実は、そんな人たちの間で「ピップマグネループ」が静かな人気を集めています。装着するだけで血行を促し、つらい肩こりをやわらげてくれるという磁気ネックレス。とはいえ、シリーズが多くて「どれを選べばいいの?」と迷う方も多いですよね。
ここでは、ピップマグネループの種類や磁力の違い、実際の使い心地、そして自分に合った選び方をわかりやすく紹介します。
ピップマグネループとは?基本の仕組みをおさらい
ピップマグネループは、ピップ株式会社が開発する「磁気治療器(管理医療機器)」のひとつ。
磁石の力で首や肩まわりの血行を改善し、コリを和らげることを目的としています。
そもそも肩こりは、筋肉が硬くなり血流が滞ることで起こります。ピップマグネループは、ネックレス状のループ全体や内蔵された磁石が磁気を発生させることで、血管の拡張を促し、筋肉にたまった老廃物を流しやすくする仕組みです。
刺激や熱を感じるタイプではなく、装着しているだけでじんわりと血行をサポートする“静かなケア”。無理なく毎日使える点が特徴です。
シリーズごとの違いを知ろう
ピップマグネループは複数のモデルがあり、磁力の強さや装着感が異なります。自分の肩こりのレベルに合わせて選ぶのがポイントです。
ピップマグネループ AiryFree
最も軽くてスリムなタイプ。直径約2mmと細く、服の下でも目立ちにくいデザインです。
磁力は55ミリテスラと控えめで、軽い肩こりやデスクワーク疲れを感じる人にぴったり。
つけ心地が非常に軽く、「着けているのを忘れるほど快適」という声もあります。
おしゃれ感重視の人にも人気です。
ピップマグネループ EX
シリーズの中間モデル。磁石を合計20個配置し、首や肩の広範囲に磁気が届く設計です。
150ミリテスラの強磁石を使っており、しっかりとした効果を感じたい人におすすめ。
「軽いタイプでは物足りなかった」「肩甲骨まわりまでカバーしたい」という人にも選ばれています。
ピップマグネループ MAX
最上位モデル。200ミリテスラの磁石6個と、ループ全体に磁性粉を練り込んだW設計。
まさに“がんこなコリ”に向けた本格仕様です。
長年の肩こりに悩む人、他のモデルでは満足できなかった人から高評価を得ています。
それでも装着感は意外と軽く、肌との接触面を減らした工夫もされています。
効果を感じるまでの流れと注意点
装着した瞬間から何かが変わる、というよりは、数時間〜数日かけて少しずつ変化を感じる人が多いようです。
「着けて数時間後に首まわりが温かくなった」「1週間ほどで肩の張りが軽くなった」といった口コミもあります。
ただし、効果の感じ方には個人差があります。
磁気ネックレスは「血行の改善」を目的とした管理医療機器であり、病気や痛みを治す医療機器ではありません。
慢性的な痛みやしびれが続く場合は、医師の診察を受けることも大切です。
どんな人におすすめ?
ピップマグネループは、以下のような人に特に向いています。
- 長時間のデスクワークやスマホ操作で首・肩がこる人
- マッサージや湿布を使ってもすぐに元に戻ってしまう人
- 軽い肩こりを日常的にケアしたい人
- ファッションの邪魔をせず、毎日使いたい人
逆に、体内にペースメーカーなどの医療機器を使用している場合や、金属アレルギーのある人は使用を控える必要があります。
また、温泉や入浴剤入りの風呂では使用を避けましょう。製品が劣化するおそれがあります。
強さで選ぶ?それとも快適さで選ぶ?
「強ければ効く」と思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。
磁力が強いほど作用範囲は広がりますが、装着感や重さのバランスも考慮する必要があります。
たとえば、軽い肩こりで一日中つけたい人にはピップマグネループ AiryFreeがぴったり。
中程度のこりにはピップマグネループ EX、頑固なこりにはピップマグネループ MAXというのが一般的な目安です。
ただ、どのモデルも“継続して装着する”ことで効果を感じやすくなると言われています。
寝ている間もつける、在宅ワーク中に着けっぱなしにするなど、生活に馴染ませることがポイントです。
サイズ選びも意外と重要
ピップマグネループは45cm、50cm、60cmの3サイズ展開。
女性や首の細い方は45cm、男性やゆとりを持って装着したい人は50〜60cmが目安です。
首元でピッタリさせたいのか、シャツの中に隠したいのかでも選ぶ長さが変わります。
また、素材はシリコンタイプが主流で、水洗いできるのも便利。汗や皮脂が気になる人も清潔に使えます。
実際の口コミで見るリアルな感想
ネット上では「使ってみたら首が軽くなった」「朝起きたときの肩の張りが減った」という前向きな感想が多く見られます。
一方で、「あまり変化を感じなかった」「もう少し強い磁力が欲しい」という声もあります。
これは、肩こりの原因や体質、装着時間の長さなどによって実感が変わるため。
数日で劇的な変化を期待するより、数週間継続して様子を見るのがおすすめです。
また、「一度外すと肩こりが戻る感じがする」というユーザーも多く、継続使用の効果を感じている人が多いようです。
ピップマグネループの選び方まとめ
選ぶときは、次の3点を意識すると失敗しにくいです。
- 肩こりの程度
軽い → ピップマグネループ AiryFree
中程度 → ピップマグネループ EX
重い・慢性 → ピップマグネループ MAX - 装着のしやすさ
毎日つけっぱなしにしたいなら軽量モデル。
オフィスや外出でも違和感なく使えるデザインを選ぶと長続きします。 - サイズと見た目
首にフィットする長さ・カラー・デザインを選び、快適に継続できるかを重視。
磁気の力だけに頼るのではなく、姿勢改善やストレッチ、休息を組み合わせると、より肩がラクになります。
ピップマグネループはどれがいい?最後にもう一度まとめ
ピップマグネループは、装着するだけで血行を助けて肩こりをやわらげる手軽なアイテムです。
シリーズによって強さやデザインが異なり、自分のこり具合やライフスタイルに合わせて選べます。
軽い肩こりならピップマグネループ AiryFree、しっかりケアしたいならピップマグネループ EX、長年悩んでいる人にはピップマグネループ MAX。
どのモデルも、毎日無理なく続けることがいちばんのポイントです。
「肩こりがつらいけど、何をしても続かない」という人ほど、ピップマグネループのような“ながらケア”を試してみる価値があります。
自分の身体と向き合いながら、無理のないケア習慣を取り入れていきましょう。
