セルフネイルをしていると、「オフが面倒」「爪が傷む」「気軽に色を変えたい」…そんな悩みを持つ人は多いですよね。そこで注目されているのが、剥がせるジェルベースペロリンネイル。
ネイル工房が展開するこのシリーズは、「ペロッと剥がせる簡単オフ」で人気を集めています。今回は、そんなペロリンネイルの種類や口コミで話題の特徴、どれを選ぶのがいいのかを詳しく比較していきます。
ペロリンネイルとは?剥がせるジェルベースの新定番
ペロリンネイルは、ジェルネイルをする際のベースとして使う“剥がせるベースジェル”。
通常のジェルネイルはアセトンで溶かしたり、表面を削ったりする必要がありますが、ペロリンはその名の通り、シールのようにペロッと剥がせるのが最大の特徴です。
オフのときに爪を削らないので、自爪を痛めずにネイルチェンジができるという点が大きな魅力。
さらに、硬化すれば通常のカラージェルやトップジェルを重ねて仕上げることができるため、見た目もツヤ感も従来のジェルネイルに引けを取りません。
シリーズには以下の3タイプがあります。
どれもUV/LEDライトで硬化可能。日常使いからアートネイルまで幅広く対応できます。
3種類の違いを徹底比較|どれが自分に合う?
ペロリン イージー:初心者でも扱いやすい軽い仕上がり
「ペロリン イージー」はペロリンシリーズの中で最も扱いやすく、テクスチャーはとろみがあり流れにくいのが特徴。
塗りやすくムラになりにくいため、セルフネイル初心者でも扱いやすいタイプです。
剥がしやすさが最優先されており、デザインを頻繁に変えたい人や、ネイルを気軽に楽しみたい人にぴったり。
一方で、密着力は控えめなので、持ちは1週間前後を目安に考えるのが良さそうです。
口コミでも「仕事柄すぐ色を変えるので便利」「爪が痛まなくて助かる」といった声が目立ちます。
ただ、「すぐ浮いてしまった」「水仕事で剥がれた」というレビューもあり、プレップ(油分除去)を丁寧にすることが重要です。
ペロリン スーパー:バランス重視で一番人気のタイプ
シリーズの中で最も人気が高いのが「ペロリン スーパー」。
粘度はペロリン イージーより軽く、筆跡が残りにくいサラッとした質感。塗りやすさと持ちの良さのバランスが取れた万能タイプです。
健康な爪の人はもちろん、少し薄い爪でも比較的安定して使えると評判。
口コミでは「塗りやすくて持ちも良い」「週末にオフして次の週に新しいデザインを楽しめる」といった声が多く見られます。
「ペロリン イージーではすぐ剥がれるけど、ペロリン ミラクルほど重くしたくない」という人に最適。
初心者から中級者まで幅広い層におすすめできる、バランス型のベースです。
ペロリン ミラクル:長持ち&アート派に最適
「ペロリン ミラクル」は3タイプの中で最も密着力が高く、厚みのある仕上がりになります。
テクスチャーはもったりしており、しっかり硬化させるとサロン級のぷっくり感が出せます。
「ストーンを乗せたい」「ぷくぷくネイルを作りたい」など、デザイン重視の人におすすめ。
ただし、粘度が高いため慣れるまで少しコツが必要で、硬化時に熱を感じるというレビューも見られます。
「1週間以上しっかり持った」「厚みがあって強度がある」と高評価も多い一方で、「剥がすときに少し手間がかかった」という意見も。
長持ち重視派なら選んで損はないタイプです。
口コミでわかるリアルな使用感
実際のレビューを見てみると、共通して多いのが「オフが本当に簡単」という声。
ウッドスティックで端を軽く浮かせると、シールのようにペロッと剥がれるという意見が多く、オフ時間が劇的に短縮できる点が高く評価されています。
また、「アセトンを使わなくていい」「爪が痛まない」「家事の合間にもできる」といった実用的なメリットも人気の理由です。
一方で注意したいのは、プレップ不足による浮き。
油分・水分が残ったまま塗ると密着が弱まり、数日で剥がれてしまうケースもあります。
「プレップをしっかりすれば1週間以上持った」「トップジェルを厚めに塗ると長持ちする」など、使い方次第で仕上がりは大きく変わるようです。
ペロリンネイルの仕上がりと使い方のコツ
仕上がりのツヤや厚みは、タイプ選びと塗り方でかなり変わります。
それぞれの特徴を活かすためのコツをまとめると以下の通りです。
- 爪表面をしっかり整える:甘皮処理と油分除去を丁寧に行う
- 薄く均一に塗る:厚塗りは硬化ムラや浮きの原因に
- エッジ(爪先)まで塗る:剥がれ防止のポイント
- トップジェルはしっかり硬化:ツヤ・持ちを左右する重要工程
- 剥がすときは焦らず端から:ウッドスティックで軽く浮かせ、ゆっくり剥がす
特に硬化時は、厚みを出すほどライトを当てる時間を長めにすると安定します。
硬化が甘いとベースが柔らかくなり、浮きやすくなるので注意しましょう。
ペロリンネイルのカラーと仕上がり比較
ペロリンは基本的にクリアベースですが、その上に重ねるカラージェルの発色や質感に影響します。
タイプによって色の見え方も変わるため、「どのベースを選ぶか」で仕上がりが大きく変わります。
- ペロリン イージー:薄づきでナチュラル。透け感のあるカラーと好相性。
- ペロリン スーパー:均一な発色でムラが出にくく、ワンカラーネイルに最適。
- ペロリン ミラクル:厚みが出る分、発色がしっかり。メタリックや濃い色におすすめ。
口コミでは「ペロリン ミラクルでストーンがしっかり固定できた」「ペロリン イージーだと自然なツヤ感が好き」という意見もあり、仕上がりのイメージによって選び分けるのがポイントです。
ペロリンネイルはどれがいい?選び方の目安
ペロリンネイルシリーズのどれを選ぶかは、爪の状態とライフスタイルで決まります。
それぞれの特徴を理解すれば、自分に合った一本が見つかります。
また、初めての人はペロリン イージーやペロリン スーパーから試してみて、使い心地を比べていくのがおすすめです。
使うときの注意点と失敗しないための工夫
ペロリンは便利な一方、正しい手順で使わないと本来の性能を発揮できません。
とくに以下の3つを意識するだけで持ちが変わります。
- プレップを丁寧に
油分や水分が残ると密着しないため、エタノールなどで拭き取る。 - 甘皮や皮膚にジェルをつけない
境目から浮きやすくなるので、根元ギリギリまでで止める。 - トップジェルを厚めに塗る
強度とツヤをアップさせ、よりきれいな仕上がりに。
また、剥がすときは無理に引っ張らず、ウッドスティックなどで少しずつ浮かせていくのがコツです。
ペロリンネイルはどれがいい?まとめと選び方のヒント
ペロリンネイルは、「簡単に剥がせる」「爪を削らない」「時短でオフできる」という点で、セルフネイル派にとって心強いアイテムです。
ペロリン イージー・ペロリン スーパー・ペロリン ミラクル、それぞれに強みがあるため、目的に合わせて使い分けるのが正解。
どのタイプも、使い方を守ればツヤ・発色・オフのしやすさがしっかり感じられます。
「オフが面倒でネイルをやめた」という人でも、ペロリンネイルならきっとまた楽しめるはず。
自分の爪や生活スタイルに合わせて、ぴったりのペロリンネイルを見つけてください。
