「ルシードエルのヘアオイルって種類が多くて、どれを選べばいいか分からない」──そんな声をよく耳にします。
確かに、同じブランドでも「ルシードエル EXヘアオイル」「ルシードエル リッチモイスチャー」「ルシードエル ヘアリペアオイル」「ルシードエル シアーグロス」「ルシードエル 質感再整ヘアオイル」など、名前もボトルカラーも少しずつ違う。ドラッグストアの棚の前でしばらく立ち止まってしまった経験、ありませんか?
今回はそんなあなたに向けて、ルシードエルのヘアオイル全種類を「香り・仕上がり・成分」の観点から徹底比較。自分にぴったりの1本を見つけるための選び方をわかりやすく紹介します。
ルシードエルのヘアオイルはどんなシリーズ?
ルシードエルのヘアオイルシリーズは、すべてに「超高圧プレスアルガンオイル※」を配合しているのが特徴。髪の内部まで浸透し、うるおいとツヤを与えながら、日々のダメージをケアしてくれる人気ラインです。
※アルガニアスピノサ核油(保湿成分)
特徴的なのは、髪質や仕上がりの好みに合わせて選べる点。
軽やかなタイプからしっとり重めのものまで、どの髪質にも合うように作られています。価格帯も1,000円前後と手頃で、ドラッグストアで気軽に買えるのも人気の理由です。
ルシードエル EXヘアオイル:軽やかにまとまる定番タイプ
シリーズの中でも最もベーシックで人気が高いのが「ルシードエル EXヘアオイル」。
「ベタつかず、サラッと軽い仕上がり」という口コミが多く、細い髪や猫っ毛さんにも使いやすいタイプです。
香りは、シリーズ共通の上品なフローラル系。甘すぎず、ふんわりとした香りが髪を包みます。
特にアイロン前のケアにも使いやすく、「コテの前につけると熱ダメージを防いでツヤが出る」と評判です。
こんな人におすすめ:
- 髪が細くてボリュームが出にくい
- ベタつきが苦手
- サラサラな質感が好き
ルシードエル リッチモイスチャー:しっとりまとまり重視タイプ
「乾燥や広がりが気になる」「髪が硬めでまとまりにくい」そんな人に人気なのがルシードエル リッチモイスチャー。
保湿力が高く、うるおいを閉じ込めてしっとり感が長続きします。
使ってみた人からは「枝毛・切れ毛が落ち着いた」「ドライヤー後のまとまりが違う」といった声も。
しっとりとした質感ながら重すぎず、髪がやわらかく見える自然なツヤ感が出ます。
こんな人におすすめ:
- 髪が硬い、広がりやすい
- パサつきや乾燥が気になる
- まとまり重視の仕上がりが好み
ルシードエル ヘアリペアオイル:ダメージ集中補修タイプ
ブリーチやカラー、毎日のアイロンで髪がパサついている人には「ルシードエル ヘアリペアオイル」がおすすめ。
ダメージ毛のために作られたタイプで、毛先までうるおいを与えてツヤを復活させます。
少し重めの質感ですが、しっとりまとまるのにベタつかないのが好評。
「毛先がツルンと整う」「枝毛が目立たなくなった」という口コミも多く見られます。
熱ダメージを受けた髪を守るヒートプロテクト効果もあるため、ドライヤーやアイロン前の使用にも◎。
こんな人におすすめ:
- カラーやブリーチを繰り返している
- 枝毛・切れ毛が気になる
- しっとりツヤ感を出したい
ルシードエル シアーグロス:濡れ髪スタイリングにも使えるツヤオイル
「ツヤがほしい」「濡れ感のあるスタイルに仕上げたい」なら、ルシードエル シアーグロスタイプがぴったり。
軽いオイルなのにツヤ感がしっかり出て、仕上がりはまるでサロン帰りのような光沢。
アルガンオイルに加え、アビシニアンオイルなどのツヤ成分を配合しており、スタイリングにも使える万能オイルです。
「少量を毛先になじませるだけで髪がきれいに見える」と人気。夜のケアにも、朝のセットにも使えます。
こんな人におすすめ:
- 濡れ感スタイルが好き
- ツヤのある仕上がりにしたい
- 朝のスタイリングを時短したい
ルシードエル 質感再整ヘアオイル:細く柔らかい髪に最適な新タイプ
近年登場した新ラインが「ルシードエル 質感再整ヘアオイル」。
名前の通り、“髪の質感そのものを整える”ことをコンセプトにしたアイテムです。
軽い付け心地で、オイル特有のベタつきがなく、髪が細い人でも扱いやすいのが特徴。
「キンモクセイ×グレープフルーツ」の爽やかな香りも人気で、季節問わず使いやすいと好評です。
また、サロンの酸熱トリートメント発想で作られており、ドライヤーやアイロンの熱を利用して髪を補修する処方。
熱を味方につけてサラサラに仕上がるので、「軽さとツヤ、どちらもほしい」という人に最適です。
こんな人におすすめ:
- 髪が細くてペタンとなりやすい
- オイルのベタつきが苦手
- ツヤもまとまりも両立したい
香りで選ぶ?ルシードエルの香り傾向まとめ
ルシードエルのヘアオイルは、どのタイプも「華やかで上品なフローラル系」がベース。
強すぎず、ふんわり香る程度なので、香水との重ね使いもOKです。
一方で、ルシードエル 質感再整ヘアオイルのみ「キンモクセイ×グレープフルーツ」の香り。
ほのかに甘く爽やかな香りで、他のシリーズよりも軽やかな印象があります。
香りの持続時間は長すぎず、使いやすいバランス。朝つけても職場や学校で邪魔にならない程度です。
ルシードエルのヘアオイルを上手に使うコツ
せっかく選んだオイルも、使い方を間違えると「ベタつく」「効果を感じにくい」と感じてしまうことがあります。
ここで、仕上がりを格上げする使い方のコツを紹介します。
- タオルドライ後の半乾きの髪に使う
毛先を中心に、手のひらで少量なじませてからドライヤーを使用。浸透しやすく、ムラなく伸びます。 - 使用量は少なめからスタート
髪の長さや量に合わせて調整を。ショートなら0.3プッシュ、ロングでも1プッシュ程度が目安です。 - アイロン前にも使える
ヒートプロテクト成分入りのタイプなら、熱ダメージを軽減できます。特にルシードエル ヘアリペアオイルやルシードエル 質感再整ヘアオイルが最適。 - 朝のスタイリングには毛先中心に
ツヤを出したいときは、手のひらで温めて毛先に軽くなじませるだけ。ルシードエル シアーグロスが向いています。
自分に合うルシードエルのヘアオイルの選び方
髪質や悩みによって、最適な1本は変わります。
以下のように選ぶと失敗しにくいです。
- 軽さ重視・猫っ毛 → ルシードエル EXヘアオイル
- まとまり重視・広がりやすい髪 → ルシードエル リッチモイスチャー
- ハイダメージケア → ルシードエル ヘアリペアオイル
- ツヤ重視・濡れ髪スタイル → ルシードエル シアーグロス
- 細毛・柔らか髪 → ルシードエル 質感再整ヘアオイル
どれも1,000円前後と手が届きやすい価格なので、季節や髪の状態に合わせて使い分けるのもおすすめです。
まとめ:ルシードエルのヘアオイルはどれがいい?
最後にもう一度、ポイントを整理しましょう。
- 軽くサラサラにしたいなら ルシードエル EXヘアオイル
- しっとりまとまりを出したいなら ルシードエル リッチモイスチャー
- ダメージ補修を重視するなら ルシードエル ヘアリペアオイル
- 濡れツヤ仕上げを求めるなら ルシードエル シアーグロス
- 細く柔らかい髪質なら ルシードエル 質感再整ヘアオイル
どのタイプも香りが良く、仕上がりの満足度が高いのがルシードエルの魅力。
髪質や仕上がりの好みに合わせて選べば、きっと自分にぴったりの1本が見つかるはずです。
ルシードエルのヘアオイルはどれがいい?──
迷ったらまず定番の「ルシードエル EXヘアオイル」から試して、自分の髪に合う使い心地を探してみてください。
